2015年2月14日土曜日

おいしいピザできたよ。

YMCAとつか保育園・クッキングご報告

 YMCAとつか保育園の4歳児(きりん組)の子どもたちで餃子の皮でピザ作りをしました。かねてから話し合いで子どもたちと乗せる具を決めていました。リクエストはミニトマト、ピーマン、ウィンナー、コーン、そしてちくわです。子どもたちと買い物へ行き材料を揃えてから午後にピザ作りを開始。野菜の断面を観察したり、切った時に漂う食材の香りを感じたりして興味津々でした。
 そして、トッピングと焼く作業です。思い思いに餃子の皮に具を乗せるのですが、好きなものだけたくさん敷き詰めて乗せたり、彩りを考え具材を手に真剣に考えたりとこだわりがありました。ホットプレートでジューッと焼くと「うわぁ!」の歓声と香ばしい匂いに包まれて、子どもたちの笑顔がこぼれます。出来上がったので試食をしました。口いっぱいに頬張り、お友だちと美味しさを確認しあい、満面の笑顔をみせていました。本当は一枚のところおまけのデザートピザも最後に食べ、大満足の子どもたちでした。
(YMCAとつか保育園 石垣薫)

2015年2月13日金曜日

多くの人に祝福をされて

YMCAとつか保育園・2月のお誕生会のご報告

 YMCAとつか保育園では毎月ホールに集まり0歳児~5歳児皆でお誕生会をお祝いをしています。誕生月のお友だちは名前を呼ばれて、前にでて園長先生からカードをもらい誕生日の歌のプレゼントをもらいます。名前を呼ばれて恥ずかしがる子どもや喜びいっぱいの笑顔をみせる子どもなど色々な表情がみられました。
 また月ごとに出し物もします。職員が劇をしたり子どもたちがその時に夢中になっているものを披露します。今月は2歳児(りす組)が【だるまさんが・かがくい ひろし (著)】の絵本をもとにだるまさんに変身をして、絵本の世界に連れて行ってくれました。例えば「どてっ」と読むと、「どてっ」と真似して子どもたちが転がります。周りからは大きな笑い声が聞こえました。
 神様が見守ってくれ、また保育園皆で祝福された子どもたちは、明日からまた新たな一歩を踏み出していきます。
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

絵本の世界へようこそ。

YMCAとつか保育園・地域活動のご報告

 YMCAとつか保育園では、毎月地域のボランティア団体【おはなしパレット】さんが乳児、幼児対象にその年齢にあった本を選んで、本の読み聞かせをしてくれています。【ろうそくぱっ、もひとつぱっ、これから始まるお話会】の歌で室内は絵本の部屋に変わります。
 乳児クラスでは、普段保育室で読んでいる絵本【はらぺこあおむし】が始まると、ページが変わるたびに「わぁ、ちょうちょだ」と声があがりました。最後にお誕生日のケーキが出てくる絵本ではイチゴの写真を見て「パクパク」と食べるまねをしていました。
 幼児クラスでは手遊びで【鬼のパンツ】を歌い始まると「おに、の、ぱん、つ」で身振り手振り大きく踊っていて、寒さも忘れるほどでした。終盤になるにつれ話の世界に入り込み身を乗り出してきいている子どももいました。
 最後になりましたが、足元の悪い中来て頂いた【おはなしパレット】さんに感謝致します。ありがとうございました。
(YMCAとつか保育園 佐藤智保)

2015年2月6日金曜日

鬼との出会い・・・

YMCAとつか乳児保育園・豆まきのご報告

 節分の日の数日前、保育者が「もしかしたら今度鬼がくるかもね~」と話した事をきっかけに子どもたちは、鬼を急に意識し始め、この日も朝から何だかそわそわする子どもが多かったです。「今日は何の日?」と聞くと「せつぶん!」「おにがくるひ!」と即答でした。
 朝の集まりでペープサートを使いながら豆まきの歌を歌い、節分の話をしてなごやかな時間を過ごしました。豆まきの方法も教えて(今年はボールで代用しました。)ゆっくり過ごしていたら、テラスから鬼登場しました。一斉に部屋の隅に走り集まり出す子どもたちと共に泣き叫ぶ声が部屋中響き渡り、近年稀に見る絶叫ぶりでした。
 例年、必ず一人は「あっ!○○せんせいだ」と洋服や靴下等から鬼の正体に気付くのですが、今年はそんなに冷静に見れる子はいなかったようで全く気がつかなかったです。子どもたちが怖がっている中、何食わぬ顔で鬼役の保育者が部屋に戻ると、保育者に泣きながら飛びついて来る子どもがいて、全く気付かれていない事に安心したと同時に一目散に駆けつける姿には思わず笑ってしまいました。この日の子どもたちの頭は鬼一色で、窓の鍵がかかっているかを必死に確認したり、鬼というワードを聞いただけで、泣いたり、やけに大人しく保育者の話を聞いたり、子どもたちの恐怖が伝わってきました。
 お昼は給食室力作の赤鬼ライスを美味しく頂きました。今年も元気に楽しい1年を過ごせますように願います。
(YMCAとつか乳児保育園 直井頌子)

2015年2月5日木曜日

日々上達しています

YMCAとつか乳児保育園・コマ遊びのご報告

 毎年新年になるとコマ遊びをします。2.3歳になる子どもたちにとっては少し難しい遊びなので、始めは手で回したり、コマを持って歩く事を楽しんでいた子どもたちですが、一人の保育者がコマを回してみせると「自分でもやってみたい」という気持ちが芽生え、そらぐみ(2歳児)の子どもたちを中心に挑戦しました。回してみたい気持ちは保育者も一緒で、子どもたちと一緒に夢中になってコマ回しの虜になってしまいました。保育者がコツをつかみだした頃、なんと1人の男の子が自力で回す事に成功し、保育者や子どもたちは飛び上がって喜んでいました。
 初めは、回したコマを手で止めに来る子どもが多かったのですが、“コマが回る事は、とてもすごい事”という気持ちが芽生えてきたようで最近では「だめ!とめないで!」といってコマを守りながらじーっとその様子を眺める姿が増えてきました。「こんかいはきれいにまわったね」と、専門家のような子どももいて保育者も綺麗に回す事に毎日必死です。
(YMCAとつか乳児保育園 直井頌子)

自然のなかで大きく成長したキャンプ

YMCAとつか保育園・5歳児冬キャンプのご報告

 YMCAとつか保育園の5歳児(ぞう組)は毎年、富士山にある「富士山YMCA」で夏と冬に2泊3日のキャンプを行っています。
 1日目はバスで園を出発してお昼には、開村式と昼食をすませてスキーウエアーに着替えて水ヶ塚でソリ遊びをしました。こぶのある斜面を飛ぶように滑るのが楽しくて、2人組と3人組で何度も、工夫をして滑っていました。ソリで滑りながら雪玉を作り、投げ合って服を雪だらけにしながら夢中になって遊びました。
 2日目はYMCAつるみ保育園やYMCAアルク保育園とたこあげや、フリスビーを作ったり、キャンドルファイヤーで交流しました。施設の中でクイズをしながら探索をしたり、小枝を集めて焚き火をしてマシュマロ、バナナを焼いて食べたり夜にシュラフに入って、降ってくるような星空を見るなどいつもは経験できないことをしました。子供たちからは「わぁーすごい」「楽しい」の声がいつまでも聞こえていました。
 保育園に戻り、誇らしげに保護者の方に話す姿は行く時より成長したように感じました。
(とつか保育園 有馬泰子)