2015年6月30日火曜日

6月生まれの誕生会

YMCAとつか保育園 6月の誕生会のご報告 
 6月の誕生会では、0歳児から5歳児合わせて13名のお友だちがみんなの前で祝福されました。
 園長先生のお話しの中で「梅雨」という言葉には梅が入っているね。というお話しの後、液体の入った瓶を見せてくれました。
 これは、先日ひつじ組(3歳児)の子どもたちが梅と氷砂糖を入れて作ったジュースです。これを見た他のクラスの子どもたちも「うわぁ〜」と声を上げていました。
 園長先生のお話しとお祈りが終わり、誕生日カードとシールを貰い、近くの友だちと見合って喜んでいました。
 誕生会のあとの出し物はきりん組。(4歳児)手作りのギターを手に1列に並びミュージック・スタート。音楽に合わせてノリノリに踊る子どもたち、見ている子どもたちも楽しく踊っている姿を見て、体が動いていました。
 1曲が終わり、すぐにアンコール。こんどはみんなで踊って、楽しい誕生会となりました。
(YMCAとつか保育園 北村雅也)

雨も大好き!

YMCAとつか乳児保育園 6月の誕生会のご報告 
 梅雨に入りましたが、6月の誕生会は雨が降らずにさわやかに始まりました。礼拝が始まると、それまでお話をしていた子どもたちも、静かな気持ちになってお祈りをしました。

 5月の誕生会で園長と約束をしていたオカリナを見て、「わぁ~」と嬉しい声と共に「飛行機だ~」(オカリナの形が似ているからかな?)と大歓声が起きました。『かえるのうた』を皆で大合唱をしたり、オカリナの音色に身体をゆらゆらさせて、楽しさいっぱいの時間になりました。
 讃美歌『ぱらぱらおちる」の歌に合わせて、ボードシアターをしました。白いクレヨンを見ると、何が始まるのかな?と期待でワクワクして見ていました。青いボードにぱらぱらとクレヨンで雨が描かれ・・・、そして、お花が咲きました。雨ばかりだと晴天が恋しくなりますが、雨が降る事には、とても大切な役割があります。讃美歌がお話しのようになりました。
 次は、皆が楽しみにしている保育者の出し物です。くまくんのお誕生日ケーキが、お友だちに褒められてどんどん大きくなるお話しです。大きくなるにつれて、「わぁ~大きい!」「美味しそう」とケーキは魅力的に変化していき、子どもたちは大喜びでした。お誕生日ケーキは、子どもたちの憧れです。最後に魔女の魔法が掛かり、大きなローソクにパッと火が灯されて、素敵な誕生会になりました。
 ひとつ、大きくなる事は幼心にも嬉しい事ですね。皆から「おめでとう!」と言われて嬉しさと恥ずかしい姿を見せて、可愛いなと思います。毎月、皆がお祝いをしてくれる喜びと、お友だちをお祝いする優しさを感じてくれたら嬉しいなと思います。
(YMCAとつか乳児保育園 宮尾由紀)

2015年6月23日火曜日

笑顔、元気、つながろう、富士山!!

YMCAとつか保育園 ぞうぐみ夏キャンプのご報告
 6月17日から19日までの2泊3日で5歳児クラス(ぞうぐみ)が富士山YMCAにキャンプに行ってきました。おうちから離れての3日間。子ども達はドキドキしながらその日を迎えたに違いありません。しかし、バスに乗り込む時にはもう期待でいっぱい。早く着かないかなぁ?とソワソワしているようでした。

 写真と共に子どもたちが過ごした3日間を是非ご覧下さい。
 到着してすぐのお弁当は雨の降る中、森の入口近い東屋でのお昼ごはんとなりました。雨でも気持ちは晴れやかで、お弁当もモリモリ食べていましたよ。

 さあ、ここからは西臼塚の森探検。宇宙人の葉っぱを見つけたり、キリンの木やパズルの木で遊んだり、木の穴くぐりの修行をしたり、大木でシーソーしたり・・・、自然の中で思う存分探索を楽しみました。途中、霧がかかる時もありましたが「雲、食べちゃった!!」とパクッとする子もいて、とても微笑ましかったです。
 西臼塚を後にして、いよいよ富士山YMCAに到着。開村式を行いおはなリーダーから話しを聞いて、キャビンに入りました。友だちと一緒に入るお風呂は大興奮。顔が真っ赤になるまでお風呂を満喫してましたよ。

 当初一番気になっていたのが富士山のご飯の事らしく、食堂(ホール)に入る前から「どんなごはんかなあ?」と殆どの子どもたちが口にしていました。
 メインメニューはハンバーグとエビフライ。エビフライは初めて食べた子もいたのですが、どの子も「おいしい~」と笑顔でした。

 食後、雨が小ぶりになったのを見計らってナイトハイクにも出発。行きたい子だけの参加でした。暗い夜の散歩にドキドキしながら歩きました。

 2日目、草原のチャペルで朝の集いをした後は、富士山YMCAの広い敷地の中をのびのびと遊びました。虫探し、お花摘み、ハンモック、木の枝のアクセサリーやフリスビーなどのクラフト、午後からのおやつに使う葉っぱの旗作りなど好きな事をとことん楽しんでいました。ただただ走り回るだけでもなぜか楽しい。それが大好きな友だちと一緒だと更に楽しい!!そんな気持ちが表情に表われています。
 午後にはみんなのお楽しみのおやつ作り。メニューはパンケーキとアイスクリームです。そして次の日の朝に食べる色付きゆで卵も作りました。パンケーキはぼうぼう燃える火を見て恐る恐る生地を鉄板に流し、良い匂いが漂ったところでひっくり返し作りました。
 アイスクリームは専用の球体の入れ物に材料と氷と塩を入れます。そしてここからがメインイベント。草原の頂上から勢いよく転がすのです。子どもたちはアイスを作っているというより、ボール遊びを楽しんでいるかのようでした。
 ゆで卵は殻にクレヨンで絵を描き、その上に食紅で色を塗ります。世界で自分だけのオリジナルゆで卵の出来上がりです。
 夜はオベリン保育園の友だちと一緒に、キャンドルファイヤーを楽しみました。ゴリラリーダーが踊る姿に大笑いしたり、みんなでキャンプソングを歌ったり、最後にはオベリン保育園の友だちと歌のプレゼント交換もしました。
 思う存分遊んだ2日目はどの子もあっという間に夢の中でしたよ。

 3日目、草原の風を感じながら、昨日作ったカラフルなゆで卵を食べました。その後、小さい鐘の前で朝の集いをしました。子ども達は最後の最後まで、思いっきり遊んで富士山YMCAをあとにしました。
 この3日間、本当は心細かったと思いますが、子ども達はそんな姿を微塵も見せることなく、大自然の中で気持ちを解放し、キラキラした表情で遊んでいたのが印象的でした。この夏キャンプを通してたくましくなった、ぞうぐみのこれからの成長が楽しみです。

(YMCAとつか保育園 川口 眞理子)

食中毒にご注意ください。

YMCAとつか乳児保育園 食品衛生研修のご報告
 梅雨がやってきました。ご存知の方も多いと思いますが、梅雨は食中毒が多発する季節のはじまりを告げています。
 梅雨の語源には、諸説ありますが、一説には、
『黴(カビ)が生えやすい時期の雨 → 黴雨(ばいう) → 梅雨(ばいう)』
と変化したと言われており、梅雨とカビの関係がうかがい知ることができます。

 毎年、給食室職員は、この時期に、食品衛生に関する研修に参加しております。今回は、研修の内容の中から、食中毒の予防について、お話したいと思います。

 そもそも、『食中毒』とは、何物なのでしょうか? 実は、土や、生の魚や肉、野菜、人の手には、たくさんの菌や微生物が生息しています。その中には、人に悪さをするものもいます。また、菌そのものには毒がないけれど、かわりに毒素を作ってしまう菌もいます。人が一定以上の菌や、毒素を食べてしまうと、嘔吐、発熱など、さまざまな健康被害がでることがあります。

 これが、食中毒です。食中毒の発生件数は5月ごろからジワジワと増えはじめ、6月に急上昇し、7~8月にピークを迎えることが多いようです。食中毒菌は、30~40℃で急激に増えるため、気温の高まる夏に多発しやすいのでしょう。
★食中毒の予防には、3つのポイントがあります。
①『菌をつけない
食材は、水でよく洗いましょう。また、料理前に手をしっかり洗ったり、料理に使う道具をしっかり殺菌した後、乾燥させることも大切です。

②『菌をふやさない
真夏に、料理した食品を、そのまま室温に放置すると、菌がどんどん増えてしまいます。料理したものはすぐに食べるか、冷蔵庫に保管しましょう。
また、お店で購入した魚や肉は、帰宅したらすぐに冷蔵庫にしまいましょう。

③『菌をやっつける
85℃で1分以上加熱すると、ほとんどの菌は死滅すると言われています。
食べ物は、中までしっかり加熱をするとよいでしょう。

 最後に、給食室で、衛生を守るために使っている道具を、いくつかご紹介します。
中心温度計(菌をやっつけるために)
 食品に刺すタイプの温度計です。中までしっかり火が通っていることを確認することができます。
使い捨ての手袋(菌をつけないために)
 果物の皮をむいたり、サラダをお皿に盛り付けるときに使います。食べ物を素手で触らずに済むので、衛生的です。
消毒用の薬品(菌をやっつけるために)
 調理台は、使う前にアルコールや次亜塩素水で消毒をします。
 これらの道具は、市販されています。ご参考いただけると幸いです。

 この研修に参加するたびに、『子どもたちや職員の健康を、守るも損ねるも、給食室次第』と感じます。梅雨のさなか、食品衛生を守ってゆくという決意を新たにした研修会となりました。

(YMCAとつか乳児保育園 金山千晴)

2015年6月15日月曜日

上手に剥けたよ!

YMCAとつか乳児保育園 ソラマメ皮むきのご報告
 ソラマメの旬の季節がやってきました。この日は、午後おやつで使用するソラマメの皮むきのお手伝いを子どもたちにしてもらいました。
 「皮むきのお手伝いしてくれる人~?」と声が掛かると「やりたーい!!」と続々とテーブルに集合。大きなソラマメをじっと観察しながら、力を込めて皮を剥きます。中から大きな綺麗なお豆がお目見えすると、ヨダレを垂らしそうになったり、思わず口へ運ぼうとする子もいました・・・!皮むきがとても楽しかったようで、「もっとやりたい!」との声も出ていました。
 そしてお昼寝から目覚めた頃、おにぎりの添えのおやつとして出てきました。普段お昼寝の目覚めがいまひとつの子も、「朝むいたお豆食べようよ!」との保育者の声を聞くと布団からさっと出てきて、目を輝かせながらおやつへと向かいました。みんなで美味しくいただいたソラマメ。自分で皮を剥いた事を思い出すと美味しさもひとしおだったのではないでしょうか。
今後も、このような皮むき体験等を通して、野菜と親しむ機会を持てたらと思います。

YMCAとつか乳児保育園 小林亜美)

2015年6月9日火曜日

みんなの大好きないないないばぁ!

YMCAとつか乳児保育園 0歳児クラスの保育の様子のご報告
 0歳児ひかりぐみの子どもたちが入園して2ヶ月が経ちました。初めは泣き声が響き渡っていた保育室内も最近では笑い声やかわいいおしゃべりの声が聞こえるようになってきました。最近のひかりぐみでのブームをご紹介します。


 ひかりぐみも天気の良い日はお散歩を楽し毎日です。つかまり立ちが安定して来た子は立乗りのバキーに乗っています。保育者がバギーを押していると、1人の子がしゃがみ出します。
そして保育者が『あれ~?』『いないない…』と声を掛けると『ばぁー!』と元気良く立ち上がります。それを見て次から次へといないないばぁ遊びが始まります。
 そんな遊びは日常のお部屋の中でも見られます。
 部屋のパーテーションや事務所につながる入り口の柵では向かいに大人の姿が見えると、にやっと笑って『構ってほしいな!』『いないないばぁやって欲しいな』と期待に満ち溢れた子どもたちの姿があります。
 低月齢の子もいないないばぁ遊びが大好きで、透けた布を顔に被せると既に顔は見えているのですが、保育者の『いないない…(数秒、間を置く事がポイントです!)…ばぁ!』の声かけに合わせて布を取っては、かわいい笑顔を見せてくれます!
とてもささやかなやりとりですが、これが楽しめるようになったということは、保育者と子どもたちの間に信頼関係が芽生えたということでもあります。隠れた先に信頼出来る大人がいる事、一瞬のやりとりの中で、互いに心を通じ合わせて笑顔になる事で同じ楽しさを味わい、人との関わりの楽しさを知っている所なのだと思います。もう少ししたらお友だち同士でやる姿も見られる事でしょう。  そんな日がとても待ち遠しいです。
(YMCAとつか乳児保育園 直井頌子)

2015年6月6日土曜日

ファミリーサッカーフェスティバル

YMCAとつか保育園・サッカーフェスティバルのご報告
 2015年5月30日(土)みらとみらいにあるマリノスタウンにて、横浜YMCAの保育園児、保護者の方が一同に集まり、ファミリーサッカーフェスティバルが行われました。このイベントはチャリティーとして実施され、YMCAの保育園が2011年の夏から実施している、福島県いわき市の子どもたちの招待キャンプを支援しています。とつか保育園からは11組27名の方が参加をしてくださりました。

 まずは準備体操。『YMCA体操』の音楽に合わせて体を動かしました。
 サッカーあそびでは、YMCAスポーツ専門学校のサッカーコーチコースの学生が指導をしてくれ、はじめは鬼ごっこ。リーダーに捕まらないように決められた枠の中を夢中で逃げ回っていました。次はサッカーボールを手のひらに置いたり両手で転がしたりボールに慣れ、最後はドリブルからのシュート。子どもたちは真剣な表情でボールに触れていました。
 ボールにも慣れ、体もほぐれたところで、(子ども対子ども)(子ども対大人)(大人対大人)のミニゲームをしました。子どもたちは1つのボールをめがけて一生懸命走ります。写真で身につけているオレンジのビブスが大きくワンピースみたいでした。子どもたちは上手く体を使って動いていました。また、大人同士のゲームでは、見ている子どもたちの声援でとても張り切っていました。
 子どもも大人もたくさん体を動かし、たくさん汗をかき、気持ちの良い一日となりました。
 
(YMCAとつか保育園 北村雅也)

2015年6月5日金曜日

積み木って楽しいな

YMCAとつか保育園 地域活動のご報告
 YMCAとつか保育園では月に一度地域活動を行っています。今回は積み木をおこないました。当日は八ヶ月から2歳児までのお友だちと、とつか保育園の1歳児クラス数名が参加をしました。

 始まる前に積み木のルールを保育者から伝えました。「積み木のかどっこでお友だちをたたいては危ないこと」「木も生きているので大切に扱って欲しいこと」「木も季節によって大きくなったり小さくなったりするんだよ」という説明では保護者の方も驚いていました。
 まず始めに、ママボール(素材の柔らかいボール)をポーンと投げると、緊張していたお友だちもボールを拾って、カゴの中に入れ始めました。
 その後テーブルに積み木を貼ってボールを転がすとその積み木にあたってクネクネとボールが転がる姿が面白くて何回も行っていました。
 次第に慣れてくると長方形や四角三角の積み木を高く積み上げたり、親子で楽しむ様子もありました。
 今回はリピーターの参加者もいて、地域活動が少しづつ定着してきたことが感じられます。これからも地域に根ざした活動をしていきたいとおもいます。次回は7月18日(土)の乗馬になります。            
                    (とつか保育園 佐藤 智保)

2015年6月2日火曜日

カフェを開きました

YMCAとつか乳児保育園 スマイルカフェのご報告

 YMCAとつか乳児保育園では毎月1回、湘南とつかYMCAで行われている『うたごえ広場』の日に、カフェを開いています。このカフェの売り上げは、福島の子どもたちのキャンプ募金とさせていただいています。
 今年度は5月19日(火)に1回目のカフェを行いました。『うたごえ広場』に出席された地域の方の中には、「いつも楽しみにしていますよ。」と、温かい言葉をかけてくださった方がいて、とても嬉しい気持ちになりました。
 また、子ども連れの地域のお母さんたちも、子どもと一緒に休憩されながら、ティータイムを楽しんでいました。夕方になると、学童にお迎えに来たお母さん同士や、卒園したお友だちとお母さんも来てくださり、同窓会のように賑やかな雰囲気になりました。
  保育園にお迎えに来たお母さんたちも、お仕事を終えられてほっと一息、カフェに立ち寄ってくださいました。
 沢山の方たちが来てくださり、お茶を飲みながら笑顔でお話されている様子に、私たちも温かい気持ちになり、感謝の気持ちでいっぱいでした。汗ばむような天候でしたが、1番人気は乳児保育園の栄養士が作ったホットミルクティー。とても好評で完売でした。来月はさらに暑くなってくるので、冷たい飲み物も用意してお待ちしたいと思います。

(YMCAとつか乳児保育園 野村佐季子)