2015年10月28日水曜日

たくましい走りを見せてくれました!

YMCAとつか乳児保育園 チャリティーランのご報告


1017日、みなとみらいの臨港パークにてインターナショナルチャリティーランが行われました。朝から雨が降っていましたが、開会式が始まる頃には止み、無事に開催されました。
インターナショナルチャリティーランは、障がいのある子どもたちも、そうでない子どもたちも、ともに幸せに生きていける社会を目指して開催されています。チャリティーランの参加費やご寄附は、すべてYMCAが展開する「子どもたちのための特別支援プログラム」に充当させていただいています。
 今年は乳児保育園からは、チーム『オニレンジャー』がエントリーしました。多くの人々が参加する大規模なイベントで、賑やかな雰囲気に圧倒されたのか、集合場所に集まってきた子どもたちは緊張した表情をしていました。
 チームのみんなはお揃いのベルトを着用し、いよいよ本番。事前に、バトンを渡す順番を確認していた時、バトンを受け取り本格的に芝生の上を走り回っていた女の子。徐々にやる気も出てきたようです。
 そしていざ本番です。それぞれのラインに立ち待機する子どもたちはみんなソワソワした様子で、緊張感が伝わってきました。
 第一走者がスタートすると、歓声で溢れました。バトンを渡す場面も、見ていたこちらはとてもドキドキしていましたが、子どもたちはしっかりとバトンを繋いでいました。

緊張感に負けることなく、たくましい走りを見せてくれ、とても感動しました。大勢の観客の中、一人きりで走るという大きな挑戦を終えた子どもたちは、また一段とたくましくなったように感じます。
 チーム『オニレンジャー』は、メンバー全員の年齢を合わせると14歳ということで、今大会での最年少チームだった事もあり、【最年少賞】という素敵な賞を頂きました。
お忙しい中、チャリティーランにご参加いただきありがとうございました。


                   (YMCAとつか乳児保育園 小林亜美)

2015年10月26日月曜日

バスに乗ったよ!


お楽しみの日


 お弁当の日は、毎月1回のお楽しみ。子どもたちは前日から「明日はお弁当、忘れちゃいけないよ。」とそわそわしてます。

 10月、りすぐみ(2歳児)は舞岡公園まで遠足に行こうと思いましたが、残念ながら朝から雨。

 バスに乗ってドライブを楽しみました。車内で歌を歌ったり、すれ違った消防車に手を振ったり、道を曲がるだけで大喜び。



 園に戻ってから、部屋にブルーシートを敷き、みんなで輪になってお弁当を見せ合いながら遠足気分でお弁当を食べました。
 
 
 
 
(YMCAとつか保育園 小野 海里)

気持ちと共にバトンをつなげて・・・

YMCAとつか保育園 チャリティーランのご報告

10月17日、横浜みなとみらい地区でYMCAチャリティーランが開催されました。
朝からポツポツと雨が降っていましたが、開会式後には雲の切れ間からおひさまが顔を出し、いよいよスタートです。

とつか保育園からはりすぐみ(2歳児)、ひつじぐみ(3歳児)、きりんぐみ(4歳児)、ぞうぐみ(5歳児)の子どもたちが走ります。
5人で1チームを作り、計4チームの出場となりました。

年齢やクラスは違えど、同じチームで協力し、頑張ってバトンをつなぐ姿に感動しました。
そんな姿を見ている他の子どもたち、保護者、保育者の応援にも思わず力が入りました。

無事に走り終えるとホッとし、笑顔がこぼれていましたよ。
なんと5位に入賞したチームもありました!!

終了後、子どもたちの口からは「たのしかったぁ」 「もっと、はしりたい!!」との言葉も出ていました。その気持ちを表すかのように、その後も元気いっぱいの子どもたちは、ずっと公園内を走り回り遊んでいたのでした。

今後も子どもたちの走りが支援の輪を広げる役割を担いますように・・・



バナナチーム

りんごチーム

メロンチーム

ぶどうチーム
                                     (とつか保育園 原 佳苗)

2015年10月22日木曜日

身体いっぱい動かしました!

YMCAとつか乳児保育園・上倉田教会子育て支援“ぶどうの木”のご報告
 10月14日(水)、上倉田教会で子育て支援“ぶどうの木”が行われました。この日は“ミニ運動会”。最初は一人ひとり名前を呼ばれ、歌に合わせてタンバリンをたたき「はあい」とお返事。恥ずかしそうに、又、嬉しそうにお返事していました。
  全員名前が呼ばれると、リトミックがスタート!海の絵本を見た後に、登場人物に変身して魚になったり、カニになったり…。仕草は出来なくても、身体を揺らして、楽しそうに参加していました。最後はイルカになって、ピョーン!と抱っこで飛ぶと、お母さんに抱っこされて、とても嬉しそう!ニコニコイルカがたくさん泳いでいました。
 リトミックの後は、玉入れ。ママボールという柔らかいボールを手に取り、かごの中へ…。最初はどうしたらよいか戸惑っていたみんなでしたが、お母さんたちが、やり始めると、真似して一生懸命玉を拾ってカゴに入れてくれました。今度はカゴの中のボールを大きな布に置いて、『納豆』の歌に合わせてゆらゆら揺らします。最後の「な~っとう!」で布を上に上げると…赤・黄・青、色とりどりのボールが飛んで、「うわ~っ!!」と歓声があがり、とても綺麗でした。

  あっという間の運動会。うっすら汗をかきながらも楽しくできました。来月は子供たちの成長をお祝いする“祝福式”です。みんなで、お祝いできるのをたのしみにしています。

YMCAとつか乳児保育園 前田 桂子
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)

2015年10月20日火曜日

今年の新米が届きました。

 YMCAとつか乳児保育園 今月の給食についてのご報告
 先日、今年の新米が届きました。炊飯釜の蓋を開けた瞬間のにおい、つやつやに輝く姿、箸の止まらない味は、やはり新米ならではです。
YMCAとつか乳児保育園では、岐阜県の農家・福地ハイランズの山田さんに、給食で使うお米を届けてもらっています。新米の最初の出荷時は、毎年、稲穂が同封されています。
 毎月、お米と共に、山田さんからニュースレターが届きます。その中には、日々の中で湧き起こる、笑い、ハプニング、時には胸にジーンと迫るお話がA4の紙2枚にわたって、つづられています。
 先々月のニュースレターでは、イノシシの食害について触れられていました。ずっしりと実をつけた稲穂を狙い、山田さんの田んぼにイノシシが現れることがあるのだそうです。親イノシシと、5匹の仔イノシシならば、たった3日で、広い田んぼのお米を食べつくしてしまうのだとか。また、牛のような大きさのイノシシもおり、彼らは、車に乗った人間と、道路で鉢合わせしたとしても、逃げたりしないとのこと。体の大きなイノシシに、車はぶつかっていかないことを学習しているのだそうです。

 生産者の姿が見えると、食材は、ただの食材ではなくなるように思います。イノシシの他、台風、雨不足など、様々な困難に見舞われる中、手塩にかけて育てられたお米は、山田さんにとっては、自分の家族や、子どものようなものなのでしょう。

 その大切なお米を、今月は、お昼の給食以外に、午後のおやつでも、おにぎりとして使用しています。
 具は、桜えびとツナです。桜えびは、カルシウムが豊富な食材です。子どもは勿論、大人も積極的にとりたい食べ物です。ツナの代わりに、茹でた小松菜を混ぜ込んでも、きれいなおにぎりになります。小松菜もまた、カルシウムが豊富です。

 赤い色は、お祝いごとに使われる色でもあります。岐阜の山田さんに向けて、
「今年も、おいしいお米の収穫、おめでとうございます。お疲れ様でした。おいしくいただきます。」
 ・・・そんな気持ちを込めて。
(乳児保育園 給食室栄養士 金山千晴)

2015年10月17日土曜日

脱穀をしました!

YMCAとつか保育園 田んぼ活動のご報告
 戸塚にある舞岡公園・小谷戸の里にて、5歳児(ぞうぐみ)の子どもたちと保護者のボランティアと一緒に、田んぼ活動に参加しました。稲刈りで刈った稲を干し、乾いた稲を脱穀機にかけます。
 初めて見る機械に興味津々の子どもたちは、機械を囲んで指導員の方の説明をよく聞いていました。
 脱穀機は、親子でペアになり、束になっている稲からお米を取り出します。機械を足踏みしながら持っている稲を残らず取るのですが、タイミングやコツを掴むのに一苦労していました。
 脱穀機で取りきれなかったお米は手作業で一粒ずつ取りました。子どもたちは夢中になって作業をしていました。
 ケースに入ったお米は、更に唐箕(とうみ)という機械に入れ、実の詰まった穀粒と藁等を分けるために、ハンドルを回して風を送ります。この作業も単に回すだけでなく強さの調節が必要で、少々苦戦していましたが、お米が出てくるのがわかると「でたー!」と喜んでいました。
  唐箕(とうみ)から出てきたお米は更にふるいにかけ、小さな石や虫を取り除き、お米だけを残し作業が終了となります。また、脱穀で出た稲穂を1本1本まとめていくと、お正月に飾る門松に変身するそうです。
 4月から始まった田んぼ活動の親子での参加は、今回の脱穀で最後となりました。しろかき・田植え・稲刈り・脱穀に参加された保護者の方々、ありがとうございました。
(YMCAとつか保育園  北村雅也)

2015年10月10日土曜日

良いお天気の中できました!

YMCAとつか保育園運動会の報告
 10月3日(土)に東戸塚小学校のグラウンドをお借りして、とつか保育園・とつか乳児保育園合同の運動会が開催されました。
 0歳児~5歳児クラスまでのかけっこからはじまり、各クラス別の競技があり、保護者の方々や来賓の方に見守られながら行うことができました。中でも5歳児の組体操は日頃の練習の成果を発揮して子どもたちが輝いていました。
 その他にも保護者による「保護者リレー」やYMCAの学童に通っている子どもたちの「ロックソーラン」などもあり、競技の一つ一つがとても盛り上がっていました。
 天気にも恵まれて、怪我もなく楽しい運動会になりました。
(YMCAとつか保育園 北村 雅也)

2015年10月1日木曜日

おおかみさーん♪

YMCAとつか乳児保育園 運動会ごっこのご報告
  運動会が直前に近づき、子どもたちのボルテージは順調に上がっています!
晴れの日には散歩先やテラスで、雨の日はお部屋やホールを借りて運動会ごっこをする事が多くなりました。
  かけっこでは、それぞれが名前を呼ばれて返事をしてから走るのですが、我慢できずに走り出したり、ピョンピョンと飛び跳ねてみたり・・・とっても可愛い姿を見せてくれています。
  「バスにのってゆられてる~GO♪GO♪」でお馴染みの子どもたちが大好きな曲の1つ『バスにのって』。
  今年はそのサバンナバージョンでバスに乗ってサバンナへ旅立ちます。
  途中、色々な動物が出てくるのでお子さんを膝に乗せた状態で上手に避けたり、抱きしめたりしてスキンシップを楽しんでください!
  子どもたちが「GO!GO!」と歌いながら楽しそうに手を挙げてリズムを取る様子は、見ていてつい笑顔がこぼれてしまいます。園では保育者の膝に3~4人乗せてやっているのですが、いつも「もう一回やりたい!」という声が上がるほどの盛り上がりを見せています。
  最後には、サバンナにこわーいおおかみが寝ているのを見つけて・・・。
  こちらも日常の保育の中で、子どもたちが好きな遊び『おおかみさん』の曲を使って行います。おおかみはシャツを着て、帽子を被って・・・支度ができると子どもたちを食べに追いかけてくるので、逃げ回って楽しんでいます。
  保育園生活の中で子どもたちが興味を持った遊びをそのまま取り入れた内容になっていますので、当日は親子で楽しんでいただけたらと思います。
 雨天の場合でも体育館にて実施します。楽しい運動会になりますように!

                   (YMCAとつか乳児保育園 力丸雄司)