2016年8月27日土曜日

嬉しい楽しいお誕生日会。

YMCAとつか乳児保育園 8月のお誕生日会のご報告





8月のお誕生会の礼拝






                   YMCAとつか乳児保育園では、月の聖句を飾っています。
8月は「へいわを じつげんするひとびとは さいわいである マタイ5章9節」です。カードを見ながら読み、聖書のお話をしました。
そして平和の絵本を紹介。
その中から『へいわって どんなこと?』(作:浜田桂子 出版社:童心社)を読みました。
 そして、子どもたちは園長先生のお話しに、「うん、うん」と頷いたり小さいお友だちは指差しをして静かに聞いていました。


8月のお誕生日会では保育園のお友だち3名をみんなでお祝いしました。
おたのしみ会では、ペープサートを使って『101ぴきのおたまじゃくし』を楽しみました。ザリガニ・アメンボ・ドジョウとたくさんの川の仲間たちが登場し様々なトラブルに巻き込まれる中で、カエルとおたまじゃくしの親子、そして100ぴきの兄弟たちの絆が見られる素敵なお話しです。子どもたちもそんなお話しに吸い込まれ、顔は真剣そのもの・・・。タガメとザリガニの登場シーンでは、「あっ、カニだー(ザリガニ)」と立ち上がってしまう程、集中して見ていた子どもたちでした。

今月もたくさんのお友だちをお祝いする機会が持てた事に感謝したいと思います。



                              YMCAとつか乳児保育園  小林 由季

2016年8月25日木曜日

YMCA保育園 ハワイアン倶楽部 HOI-HOI

【YMCA保育園 ハワイアン倶楽部 HOI-HOIのご報告】

 YMCAマナ保育園の地域活動として仕事をして毎日忙しい中でも楽しいことを皆でやってみよう。という思いのもと12年前に始まったウクレレ、フラダンスの倶楽部は今では在園児、卒園児の保護者をはじめ他のYMCA保育園の職員も加わり名前も新たにYMCA保育園ハワイアン倶楽部 HOI-HOI(ハワイ語で愉快な仲間たち)という名前をつけ活動をしています。

先日はYMCAとつか保育園の隣にある老人ホームくららさんに訪問演奏に行ってきました。ホールに一歩入ると利用者の方から「今日はどうもありがとう。」と手を振って迎えて頂きました。またフラダンスの衣装を見て「きれいだね。」のお褒めの言葉も頂き始まる前から、倶楽部の皆の気持ちも盛り上がりました。一曲目はカイマナヒラ、ウクレレとフラダンスのジョイントに一緒に手をたたいて参加をしてくれました。次の「みあげてごらん夜の星を」では一緒に口ずさんで演奏を盛り上がて頂きました。最後に「世界中のこどもたちは」では、フラダンスには踊りに意味があることをお伝えし、一緒に振り付けの練習をした後に皆で踊り、歌いました。

 最後にも再び「ありがとう。」のお礼の言葉を頂き、演奏会は終了となりました。短い時間ではありましたが音楽を通して交流をもつことができた貴重な時間となりました。これからも保護者の方と共に地域に根ざした活動をしていきたいと思います。最後になりましたが時間を作って頂いたくららさんに感謝致します。ありがとうございました。 
             (YMCAとつか保育園 地域活動担当 佐藤 智保)

2016年8月24日水曜日

みんなで「平和」について考えたよ

 【~平和についてのお話を聞いて~のご報告】

 8月18日に星野圭司さんの「平和について」のお話を聞かせて頂きました。
戦争を体験された星野さん。その当時、体験されたことを年長のぞう組に話してくださいました。
戦時中の様子が分かる写真を見せてお話してくれました。

 太平洋戦争で日本が負けたことや悲惨な状況の中で家族と必死に逃げたこと、大切な友だちを亡くしてしまったことなど現在では考えられない数々の出来事に子どもたちは真剣な眼差しで聞いていました。

 最後に、「今は明るい部屋でおいしくご馳走が食べられること、平和に幸せに生きていることをありがたく感謝し、食べ物や水、電気全てを大切にしていこうね」と子どもたちに話てくださいました。
 そして戦争は恐ろしく絶対にしてはいけないと星野さんのメッセージをみんなで受け止めました。この戦争をみんなが知ることがいつまでも平和な社会へとつながるのだと感じました。

(YMCAとつか保育園 石井 樹里)



2016年8月23日火曜日

子どもたちと一緒に考える『平和』

YMCAとつか乳児保育園 平和月間のご報告』

厳しい暑さが続いていますね。子どもたちは毎日のプールで遊び、こんがり日焼けして毎日汗をたっぷりかいて遊んでいます。
乳児保育園では毎月、こひつじノート(幼児クラスで使用する物)の月の聖句を掲示で保護者の方にご紹介しています。
今月の聖句は『へいわをじつげんするひとびとは さいわいである 』(マタイによる福音書5章9節)です。平和が聖句のテーマになっている通り、戦後71年目の夏を迎えました。8月はYMCAの『平和月間』でもあります。毎年少しずつではありますがこの夏に子どもたちに平和についての話しをしています。
乳児保育園の子どもたちや保護者に伝えた平和についての活動を簡単にご紹介します。

8月6日(土)この日は土曜保育にきていた子どもたちと
絵本『8月6日のこと』【文・中川ひろたかさん、絵・長谷川義文さん(出版社:ハモニカブックス)】
を読みました。まだ乳児には難しいかな?と思ったのですが、きれいな海の絵を見て 「きれいね」とにっこり笑ったり、大好きな電車の絵のページでは「電車~」とじーっと見つめ、お姉さんの絵を見て「おねえさん、お弁当」と言ったり、興味を持っている様子の子どもたち。“ピカドン”という言葉や、黒い色や暗い色のページになると「ピカ!!ドン!!」「こわいね~」とじーと神妙な顔で見ている子もいました。難しいかな?と思ったことは間違えだったと教えてもらいました。
絵の力、絵本の力はすごい!!子どもたちの心に届いた瞬間でした。
71年前の前の夏も暑かった事でしょう。胸があつくなります。

他には今年も保護者に向けて廊下に戦争にまつわる絵本を紹介するコーナーを作りました。
どうぞ手にとって子どもたちと共にご覧いただけたらと思います。


子どもたちと共に平和を祈ります。
上記に書いたこひつじノートの聖句は、私たちの保育の使命でもあります。これからも平和をつくりだす人となるような保育をしていきたいと思います。


YMCAとつか乳児保育園 直井頌子







2016年8月9日火曜日

戦争は絶対にいけない!

【平和をテーマにした幼児礼拝の報告】

 8月8日の幼児礼拝(4歳児・5歳児クラス)は、戸塚ルーテル教会牧師・同附属幼稚園園長の清水臣先生にお話をしていただきました。

 

 今日お話くださったのは、「かわいそうなぞう」(土家由岐雄作 金の星社)という絵本でも知られている、戦争中に本当にあった上野動物園のゾウたちの悲劇の物語です。



 戦争によって動物園の動物たちを殺す命令が出ました。賢いゾウたちは毒の入った食べ物を口にしません。食べ物を与えられずやせ細っていくゾウたち。そんな中でゾウたちは、ごほうびの餌がもらえると思って一生懸命に芸をします。10日経ち、20日経ち、とうとうゾウたちは死に、飼育員たちは大声で泣きます。




 子どもたちも先生のお話に泣いていました。
 最後に先生は、「戦争は絶対にやってはいけない!それを皆さんに知って欲しい。」と力強く伝えてくださりました。そして祈ってくださりました。



 平和をつくりだす子どもたちを育てる、ということが、私たちの保育園の使命であり理念ですが、この夏も子どもたちと考え、平和を祈っていきたいと、先生のメッセージから思いを新たにしました。 ありがとうございました。

(YMCAとつか保育園 齋藤 信)

夏の風物詩スイカ割り!!

YMCAとつか乳児保育園 ~スイカ割りのご報告~


スイカ割りをそらぐみのお部屋で行いました。
皆、「今から何が始まるんだろう?」とドキドキワクワクなお顔で集まりました。


皆でスイカの絵本を見た後、保育士が「今からスイカ割りをするんだけど、スイカどこかな?2個あったんだけどな。皆で探そう!!」というと、皆の目がキラリとひかり、探し始めた子どもたち。











女の子が何やら布にくるまれた丸い物を「みつけたー!」と発見。皆目が釘づけ。
布を開くと「わあい!!」スイカの模様をじっと見たり、触ってみたりしました。













その後、好きなサングラスと好きなたたき棒(ピコピコハンマー、ウレタンの刀、プラスチックバット、木の棒)を選んで、いよいよスイカ割り大会!!皆のテンションもあがります。「わたしやる~」「ぼくやる~」の声。












スイカにひびが入ったところで、保育者が木の棒で最後割り、皆で美味しくいただきました。




もう一つのスイカは、園長が何やらナイフでくりぬき、スイカの中身を取りだして…
みんな何になるのか興味津々!!
スイカランタンの出来上がり。ろうそくを灯し部屋を暗くすると何ともロマンチックに。
「わあ、きれい!」と盛りだくさんに楽しめたスイカ割りイベントになりました。














毎日暑いですが、スイカを食べて涼を感じ、皆の幸せそうな笑顔にほっこりする日となりました。





                   YMCAとつか乳児保育園 勝俣陽子









2016年8月5日金曜日

ヒマワリが咲きました

YMCAとつか乳児保育園 ~夏のご報告~

YMCAとつか乳児保育園では、園庭でハーブや花、稲や野菜などたくさんの植物を育てています。
夏の花と言えばヒマワリ。6月に種まきをし、皆で育てたヒマワリの花がついに咲きました!
黄色い花びらが夏の青空や強い日差しによく映えています。
園舎の正面に真っ直ぐに立つその姿は、登園する園児たちににっこりと微笑みかけているかのようにも見えます。




そんなヒマワリの裏側では、今日も元気いっぱいのほしぐみ、そらぐみの子どもたちが大きなヒマワリと背くらべをしながら遊んでいます。「ヒマワリさん、おおきいね。」「きれいだね。」「はっぱもおおきいね。」とそれぞれの発見を驚きの表情、喜びの表情で伝えてくれます。

園庭で遊ぶ子どもたちから見ると、お日様の方向を向いているヒマワリはいつも後ろ向きですが、ヒマワリの力強さや明るさは夏の素敵なプレゼントとなりました。

 はい、チーズ!!

ピーマンも食べ頃になりました。

触ってみたよ。「つるつるしているね」 

ブルーベリー採りに夢中! 

「たくさんとれたね。」

バケツの中では、同じ6月に子どもたちが植えたお米の苗が青々と育っています。子どもたちの背丈とほぼ同じ位にまで育った稲、夏が終わり収穫できる日はいつになるかな・・・?楽しみですね。

稲をバックに。「ブッブー、ただ今 工事中です」


夏真っ盛り。様々な夏の植物たちに囲まれて今日も遊びに夢中な子どもたちは、そのパワーを浴びて暑い夏を元気に乗り切ってゆけそうです!

素敵な実りに感謝します。

(YMCAとつか乳児保育園 野口 真由美)

2016年8月3日水曜日

すいか割にいってきました!

【YMCAとつか保育園 きりん組(4歳児) 老人介護施設「くらら」さんから招待されて・・・】


4歳児クラス(きりん組)の子どもたちは、YMCAとつか保育園の隣にある有料老人ホームくらら戸塚(ベネッセ)さんから、すいか割に招待され、遊びに行ってきました。
「スイカ食べれるのかな?」「上手に割るかな?」と何日も前から楽しみにしていたスイカ割り。

午前中には、新聞紙で作った紙風船と棒で、スイカ割りごっこをして準備万端。





そして、いつもより少し早めにお昼寝から起き出発。到着すると、おじいちゃんおばあちゃん達が待っていてくれて、さっそくスイカ割スタート。


2~3人1組で、目隠しをして長い棒を持ちスイカ目掛けて「えいっ!」
子どもたち、おじいちゃんおばあちゃんたちが「頑張れ、頑張れ」とおうえんしてくれる中「えいっ!」







棒を振り下ろすのですが、なかなかスイカに命中しません。

「頑張れ~」の声援とともに、見事に割ると「うわー!」「やったー」と大歓声。



無事にスイカを割る事ができました。

「食べる?」と沢山のすいかを切ってくださり、その場でおやつタイムに。




  「甘くておいしい。」「うふふ。」と大満足の子どもたちでした。
くららさん、ご招待ありがとうございました。




              (YMCAとつか保育園 保育士 堀口 真鈴)







2016年8月1日月曜日

みんなでお泊まり!

YMCAとつか保育園 きりん組(4歳児)おとまり会のご報告

 7月8日~9日に4歳児きりん組のお泊まり保育が実施しました。当日はお天気にも恵まれ、園庭で、普段はできないダイナミックな泥んこ遊びを楽しみました。
みんなで砂場に大きな山と川を作ろう!

 遊んでいると「橋を架けようよ!」「水を流してみよう!」「電車を走らせてみる?」など沢山のアイデアが湧いてきて、楽しむ子どもたち。




           


 そしていつのまにか、砂場の隣にはジュース屋さんが登場。赤・青・黄色のえのぐを混ぜ、いろいろな色のジュースを作り楽しんでいました。
 


 午後はすいかのランタン作りを行いました。
 丸いスイカをスプーンでほじって中を空洞にした後は、スイカの顔作り。





くり抜いたスイカの中身は、みんなで美味しく食べました。
        

 その後2階テラスに作られた乳児用プールでお風呂タイム。「気持ちいい~」とゆったりお風呂を満喫。気持ちよさそうでした。

 


夕食は、年長児がつくってくれたカレーとフルーツポンチ。
 フルーツポンチのカップは子どもたちの手作りです。「どのフルーツ入れよう」「おいしいね」とお喋りしながら、お腹いっぱい食べました。
  
「おかわりあるみたいだよ。」

 1日の締めくくりはキャンドルファイヤーです。

 午後にみんなで作ったスイカのランタンや、子どもたちの作ったフルーツポンチカップにも火を灯しました。
         

 「綺麗だね~」「素敵だね」とうっとり。
最後はランタンを囲んで、歌を歌ったりゲームをして楽しみました。




 おうちの人と離れて1日保育園で過ごしたきりん組。
 次の日のお迎えの時に「楽しかった~」と保護者に話している姿は、またひとつ成長したように見えました。

                       (YMCAとつか保育園 堀口 真鈴)