2017年3月29日水曜日

ドキドキワクワク・マジックショー

【3月16日 マジックショーのご報告】

以前から送迎のご協力を頂いているおじいちゃんおばあちゃんたちと
交流を持ちたいと思っていたところ、おひとりのおばあちゃんから「マジックできるのよ」とのお言葉を頂き、マジックショー開催の機会を持つことができました。
参加したのは1、2歳児です。

お友だちのおばあちゃんがいつもと違う雰囲気で登場すると、何が始まるのかなとワクワクドキドキする子どもたち。
黒いレコードに赤いハンカチを通すと・・
なんと赤いレコードになりました!
一緒に参加した保育者も拍手喝采。子どもたちからも歓声があがるほど大盛り上がりでした。

終わると、おばあちゃんに贈る子どもたちの眼差しが輝いていました。
短い時間でしたが、本当に楽しいひとときでした。
またこのような機会を持てればと思います。
マジックを披露してくれたおばあちゃんに感謝いたします。

(YMCAとつか保育園  石垣 薫)

2017年3月24日金曜日

ボランティア~やってみたい気持ちを地域の力に~

【YMCAとつか保育園 ボランティア講座のご報告】
YMCAとつか保育園では、地域の施設との連携の事業としてボランティア講座をおこな いました。この事業は、横浜戸塚地域福祉事業所であいの家主催の「支え合いサポーター養成講座」の一コマで「地域のために、何かしたい。」「子育ての応援がしたい。」と考えている地域の方を対象に行われました。


 当日は2名の受講生と、であいの家のスタッフが参加をしてくださりました。YMCAの概要やボランティアとは?という話しをさせて頂いた後に実際に子どもたちと関わって頂きました。子どもと関わる中で保育園でこんなことができるかな?と見つけてもらえると嬉しい旨お伝えして、遊びにはいって頂きました。0歳児~2歳児の子どもたちと園庭の中で土堀り、泥団子作りお店屋さんごっこと子どもたちのペース、個性を大切にしながら関わって頂く姿はとても印象的でした。

食事時には、その日はお弁当の日でしたので子どものお弁当の包を解いてもらったり、食べるのに困っている子の介助をして頂きました。時折、「あと少しで全部食べられるね。すごいね。」と声をかけてもらい嬉しそうに完食する姿がありました。
 講座の最後に振り返りの時間では「絵本なら読めるかな。」「園庭にある畑を耕して野菜を植えられるかな。」「ハーモニカを吹いて一緒に楽しみたいな。」とたくさんのアイディアを出して頂きました。子どもたちもまた「今日ね、おじいちゃんとご飯食べたの。楽しかった。」と保育者に話しをする姿もありました。
 初めての企画でどうのように進めるか、どのようになるか考えていた講座でしたが実際におこなうと人と人の繋がりが多くの笑顔と多くの幸せを運んでくれ、また「なにかやってみたいな」という気持ちが「こんなことをしてみたいな」という小さな変化のあった時間となりました。この思いが次に活かせるようまた地域と繋がる開かれた保育園になるようにこれからも学びを深めていきたいと思います。
 最後になりましたが、このような貴重な機会を与えて頂いたであいの家、また参加をして頂いた皆様に感謝致します。
           (YMCAとつか保育園 地域子育て支援担当 佐藤 智保)


2017年3月22日水曜日

もうすぐ1年生!

YMCAとつか保育園 第18回卒園式のご報告


 3月18日(土)に湘南とつかYMCAのホールで、ぞうぐみ(5歳児)29名の卒園式を行いました。


 ちょっぴり緊張した面持ちで、司会の入場の合図とともに会場に入ってきたぞうぐみの子どもたち。
 担任から一人ひとり名前を呼ばれると「はい!」と大きな声で返事をし、嬉しそうな表情で園長先生と握手をし保育証書を受け取りました。



 「僕は(私は)~になりたいです!」と、前を向いて胸を張り将来の夢を話す姿は、希望に溢れていてとても立派でした。


 在園児からは、一緒に過ごしたぞうぐみへ「一緒に遊んでくれてありがとう!」などの思い出の言葉とともに、みんなで心を込めて作ったメダルと歌が贈られました。


 
 最後は拍手の中、卒園児がおうちの人へ手作りのメダルを贈りギュッと手をつなぎ、皆に見送られながら退場していきました。

 園長先生から「保育園は第二の家です。いつでも帰ってきてね。待っているよ」の言葉が贈られました。小学生になっても元気な姿を見せに遊びに来てくださいね。

               (YMCAとつか保育園 青島 加奈)

2017年3月15日水曜日

今年度最後のお誕生会


YMCAとつか乳児保育園 ~ 3月のお誕生会のご報告 ~

3月生まれのお誕生会は、そら組から1名と、地域のお友達1名のお祝いをしました。
礼拝では、園長がカンボジアへ行ってきた際のお話をしてくださり、一緒に過ごした子どもたちの写真を見せてくれました。




現地の子どもたちと一緒にウクレレを使って ‘‘むすんでひらいて‘‘ を歌ったお話を聞き、乳児園の子どもたちもウクレレの演奏に合わせて歌いました。

 待ちきれず思わず立ち上がる子も!
素敵な演奏に合わせて歌いました♪


誕生会ではかわいいカードににこにこのお友達。ハッピーバースデーの歌でみんなでお祝いすると、照れ笑いを見せ、嬉しい気持ちでいっぱいのようでした。



出し物はほしそらぐみによる ‘‘ジャングル太極拳‘‘ の体操の披露。4つのグループに分かれ、自分の好きなグループを選んで体操をしました。1回目はほしそらだけで行い、2回目はひかりぐみのお友達も一緒に参加し、みんなで体操を楽しみました。

 ナマケモノチーム

ライオンチーム

カメレオンチーム

ハリネズミチーム

 楽しい体操でたくさん体を動かしました





今月もみんなでお祝いをする機会を持てた事に感謝します。


YMCAとつか乳児保育園 櫻井 沙也未

2017年3月13日月曜日

3・11を忘れない・・・つながる

【YMCAとつか保育園 東日本大震災復興イベント・雀おどりのご報告】

 3月5日(日)戸塚駅東口ペデストリアンデッキにて、横浜YMCA東日本大震災復興支援イベントが行いました。今年もはるばる仙台から「まつり 宝山」の皆さんをお迎えしました。
 


 本場、仙台のすずめ踊りに園児も観客の皆さんも魅了され迫力の演舞とお囃子に大喝采でした。


今年は、YMCAとつか保育園、YMCAアルク保育園、YMCAいずみ保育園、YMCA東とつか保育園の4園が集まり、日頃から踊り親しんでいる「すずめ踊り」をそれぞれの演舞で披露してくれました。
 YMCAとつか保育園からは、約15名が参加し、お顔にお化粧をしたり、はっぴを着て普段とは違う装いに嬉しそうな笑顔が見られました。






 大観衆の中、女の子の「かまえ!!」で演舞がスタートしました。「チュン、チュン、チュン、チュン、チュン」と雀のフレーズに合わせて雀になりきり、扇子を動かしながらの舞は、とても可愛いらしい姿でした。



 最後には、「まつり宝山」の方と一緒に、全園の子どもたちが踊る機会もあり、とても貴重な体験をすることができました。








 横浜YMCAでは、あの未曾有の大震災が決して過去の出来事になってしまわないよう、被災地を忘れず、復興を願う日にしていきたいと思います。
(YMCAとつか保育園 興津 徳幸)

2017年3月10日金曜日

『一緒にお散歩に行きました』

YMCAとつか乳児保育園 地域活動のご報告

310()。ぽかぽかと暖かく春らしい気候の中、保育園の子どもたちが普段遊びに出掛けているお散歩コースに地域のお友だちも招待して一緒に遊びました。3組の親子が参加してくださいました。

朝の集まりでは、一緒に体操を踊りました。始めは場所見知りもあって緊張していた様子。それでも途中からは保育園のお友だちが元気に踊る姿を見ると自然と緊張もほぐれたのか、笑顔や一緒に踊る姿が見られました。



その後「♪あなたのお名前は~」と歌に合わせて自己紹介タイム!そしていよいよ出発です。



2歳児クラスのお友だちが「一緒にいこう!」と声をかけ手を差し伸べると、今日初めて出会ったけれど、意気投合したのか手を握ってくれたのでした。
子ども同士は、すぐにこうして仲良くなれるのだなと見ていてほっこりしました。


出発して歩き始めると、住宅街の綺麗な花壇に足を止めてじっくり眺めたり、蟻を見つけて興味津々でしゃがんで観察したりと、春を感じることができました。
公園では、シーソー、ブランコ、滑り台など好きな遊具で遊んだり、斜面の昇り降りを楽しむなど、それぞれが好きな遊びを見つけて楽しむ様子が見られました。





公園でたくさん遊んで、暑さもあったので帰り道はちょっぴり疲れが出ていましたが、無事に歩いて園に着き、「またあそぼうね!」と地域のお友だちとハイタッチをしてお別れしました。

保育園は地域の中にあります。これからも同じ地域の方たちとの交流を大切にしていきたいと改めて感じた日になりました。
これからも地域の皆さんと一緒にお散歩に出掛ける計画をしていきますので、またぜひ乳児保育園に遊びに来てくださいね。

   (YMCAとつか乳児保育園 野村 佐季子)

2017年3月8日水曜日

慣れ親しんだ川をを辿って!

【YMCAとつか保育園 5歳児(ぞうぐみ)海までハイクの報告】

3月2日、3日の2日間で今年も海を目指して歩きました。乳児クラスの頃からお散歩に行き、慣れ親しんだ柏尾川をスタートしました。
川ってどこに流れ着くのかな?を自分の足と目で確かめてみよう!ひとりひとり、首から下げている地図を頼りに橋の名前を確認し歩きます。
クイズポイントで正解するとシールをもらい、24枚目は江ノ島の海でゴールシールを貼りました。










 1日目は藤沢までを予定していましたが、大船の昼食場所を目の前に小雨が・・・おうちからの愛情が詰まったおにぎりを食べてから、電車で保育園に帰ってきました。
2日目は昨日の分まで歩くので、早めに保育園を出発して、電車で大船駅まで行き、続きのルートを歩きました。

途中ルーテル幼稚園の園長、清水牧師先生に励ましの声を掛けて頂いたり、



思いがけない応援メッセージの横断幕があったり・・・
たくさんの人に見守られていることを実感したぞう組でした。
大人の足で1日目18000歩ほど、2日目24000歩ほど・・・子どもたちの体力・気力と、仲間のいることのパワーに驚きますね。

4月からはそれぞれ別の小学校へ行くお友だち。





大きくなっても近くの川を辿ると、1つの海に繋がっている!
みんな仲間だという思いを胸に新しい世界に羽ばたいていって欲しいです。


(とつか保育園 保育士 山田綾


2017年3月3日金曜日

ひな祭りをお祝いしました。


YMCAとつか乳児保育園 ひな祭りのご報告』

日本や中国では、古来より、奇数の数字が続く日は縁起が良くないとされていました。
そのため、5月5日や7月7日といった奇数の重なる日には、悪い邪気を祓うために、行事を行っていました。
邪気を祓うために使われたのが、旬の食物を使った料理や植物です。
その行事が時を超え、現代の節句の元になったとされています。

本日のおやつは「ひなちらし」です。


かんぴょう、焼いてほぐした鮭を混ぜた酢飯に、さやいんげんと刻みのり、花型にんじんを飾りました。

「おいしそうだね」と言う子もいれば、早々と「緑の(さやいんげん)減らして!」と言う子もいました。


本日の33日、桃の節句は、女の子が健やかに成長するようにと願いを込めて行う行事です。
桃は強い生命力をもつとされる植物で、邪気を祓うといわれています。
ひな祭りに桃の花を飾るのは、そのような理由です。

本日は、桃の花の台座に座った、ペーパークラフトのおひなさまとともに、3時のおやつの時間を楽しみました。
もっと大きいおひなさま、○○ちゃんのお家にあるよ!」と教えてくれるお友だちもいました。
日本ならではの伝統に触れる事も、貴重な経験ですね。



とつか乳児保育園 栄養士 金山千晴