2017年9月27日水曜日

保育園の給食ってどんなの?

YMCAとつか保育園・地域活動 保育園の給食を食べてみよう!!のご報告

月1回の地域活動。今月は保育園の給食の試食会を行いました。
離乳食が終了した地域のお友だちが3名参加してくれました。

                          
保育園で園児たちが食べている給食ってどんなでしょう?
おうちと違うのかな? 味付けは? 量は?
きっとみなさん疑問に思うことだと思います。


まず自己紹介をしてもらってから、食の悩みなどについて伺ってみました。
食べムラや母乳からの卒乳、好き嫌い、食事中のマナーなどについていろいろ出てきます。


自我が発達してきた故の好き嫌いや食べムラは、「温かく見守りながら、時に励まし、時にこちらで量を調節しながら食べてますよ。」とお答えしました。

また、母乳からの卒乳では参加したお母さん同士で意見が交換できたりと、みなさん和気あいあいとお話することができました。

ちょうどお腹が空いてきた頃、一時保育のお友だちと一緒に給食を食べました。


今日のメニューのメインはスパゲッティー。


おうちとは違う環境や味付けにちょっぴり戸惑うお子さんもいましたが、ゆっくり一人ひとりのペースで食べていました。
食後のデザートの柿はどの子も美味しそうに食べていたのが、印象的でした。
また、お母さんたちにも少し味見をして頂き、保育園の味付けを知ってもらいました。


食事中もお子さんの姿を見ながら、様々な質問が飛び出して活発にお話ができました。
そして何よりも参加されたお母さんたちが、お子さんの食べる姿を目を細めて嬉しそうに見ておられて、嬉しく思いました。
保育園の給食がどんなものか・・・少しご理解頂けたのでは?と思います。



食べ終わった後、ちょうど幼児クラスの給食が始まっていたので、見学をしてもらいました。
幼児クラスの子どもたちが食べる量の多さや、自分でよそう事などを見て驚いていましたよ。

お腹もいっぱいで満足したお子さんたち、ニコニコ笑顔で保育園をあとにしました。
ぜひ、また遊びに来てもらえたら・・・と思います。

            (YMCAとつか保育園 川口 眞理子)









2017年9月14日木曜日

かき氷で夏祭り気分♫

YMCAとつか保育園・5歳児かき氷遊びのご報告】

 8月31日(木)、ぞう組(5歳児)にとってとても楽しみにしていた「かき氷遊び」が行われました。

 6月に富士山YMCAにて行われた夏キャンプの時にごちそうになった”かき氷”がとても美味しく、「園でもやりたい」という子どもたちの声で、1ヶ月以上前からかき氷機を借りて練習をしこの日まで準備をしてきました。


ぞう組のみんなは折り紙で作った輪っかの首飾りをして、年下のクラスの皆さんをおしゃれにお出迎え。チケットを配り、順番に招待します。自分たちでかき氷機をガリガリ回し、かき氷にシロップをかけてとても忙しそうでしたがイキイキした姿が印象的でした。

  食べに来たお友だちは、好きなシロップを選び「甘いね」「冷たいね」とかき氷をおいしそうにほおばっていました。
自分たちで計画してやり遂げたというこのプログラムはぞう組の子どもたちにとって良い経験となり、夏祭り気分を味わった一日となりました。

(YMCAとつか保育園 小野 海里)

2017年9月12日火曜日

温かな誕生日会になりました



【YMCAとつか乳児保育園誕生日会のご報告】

 9月11日月曜日、ひかりぐみ1名、そらぐみ2名の9月生まれのお友だちのお誕生日会を行いました。

今月のお誕生日会は、いつもとちょっと違って、ピアノ以外にも、保育者がギターを弾いたり、園長がウクレレを弾くなど様々な楽器が登場しました。


讃美歌「うまれるまえから」を歌う時、横に置いてあるギターを見て、歌う前から「何あれ~?」とあちらこちらで興味津々。
よく登場する園長のウクレレと大きさや音色の違いを比較しました。ウクレレの高い音、次にギターの低い音を順に弾くと違いが分かるのか「あ~~!!」と子どもたちから驚きの声が出ました。

次に、園長のおはなしの中で、ギターとウクレレで「あの空はどうして青いのでしょう」の讃美歌を歌い始めると、自然と子どもたちから拍手が・・・
とても穏やかでみんないい顔をしていました。


 第2部では9月生まれのお友だちにカードと「ハッピバースデー」の歌のプレゼント。
そらぐみのお友だちに「何歳になったの?」と聞いてみると、、、
「3歳」と答えてくれました。



 お楽しみの保育者からの出し物は「森の動物さんとお月見をしよう!」です。
「みんなお月様知ってる?」と聞くとそらぐみの何人かは「知ってるー」の声。
中には、「お月さまってね、ずっとついてくるんだよ」と可愛らしい声もありました。

保育者が十五夜の話をした後、いよいよお月見の準備。
ギターに合わせて♪「お月見の準備を始めよう!~~皆で始めよう」と歌うとねずみがさつまいもを、うさぎがすすきを、りすがぶどうを、クマが団子を持ってやってきます。





歌う度に、次に何の動物が出て来るのか子どもたちは後ろを振り返り
ワクワク。



準備が整うとお月様が高く上がりました。お月様が上がっていく様子をじっと見る子どもたち。
お月様が上がっていく仕掛けをしたのですが、気に入り「もう1回!」と何回かお月様があがるのを楽しむ子どもたちでした。



 最後に今年の十五夜は10月4日で、晴れていたらお家の人とお月見ができたらいいねというお話しをしました。
まだ、十五夜を理解する事は難しいとは思いますが、日本で古くから伝えられている文化の一つとして大事にしていけたらいいですね。
今月も9月生まれのお誕生日をお祝いできたことに感謝致します。



                     YMCAとつか乳児保育園 勝俣 陽子

嬉しい再会、そして新しい絆。

中高生dayキャンプ のご報告】

 2017年9月9日(土)にYMCAの保育園を卒園して、小学生・中学生・高校生になった卒園児とYMCAに関わりのあるリーダーや学生たちを対象にした。「中高生dayキャンプ」を三浦ふれあいの村で行いました。

 海に入って遊ぶシーカヤックでは、日差しを浴びながら海の気持ちよさを体感して、海を満喫することができました。

海底まで透けて見えてとてもきれいでした。





クラフトコーナーでは、 砂浜に落ちている貝殻やシーグラスを集めて写真立てやコースターなどを作りました。

みんな真剣です

シーグラスや貝を見つけて

素敵な作品の完成です。
 昼食はカレーライスを食べながら、小さかった時の懐かしい思い出話に花が咲き、学校での様子など色々な話が出て盛り上がっていました。また、昼食後はみんなで「おさかなビンゴ大会」 を行いました。各園白熱したビンゴバトルが繰り広げられ、そこで新しい友だちとの繋がりも出来ました。





ビンゴ大会、みんなの笑顔が溢れてました。

また会える日を楽しみにしています

「また来てね」
 このキャンプを通して、懐かしい再会を楽しむことができました。さらに新しい出会いもあり、同じYMCAの元で仲間の絆が深まっていくのを感じました。この繋がりを今後も続け、大切にしていきたいと思いました。参加していただいた皆様ありがとうございました。

(YMCAとつか保育園 原田 真伍)

2017年9月8日金曜日


9月のバス散歩
YMCAとつか乳児保育園 舞岡公園散歩のご報告
                         
9月7日に、そらぐみ(2歳児)は園バスに乗って舞岡公園に行って来ました。


リュックに、自然物の宝物を入れるお土産の袋と朝のおやつを入れていきたいと思い、手作りリュックを用意しました。

前日の朝の集いや帰りの集いに、園バスに乗れることや一人ひとりにリュックを用意してあることを話しました。
子どもたちは、好きな色のリュックの中に、お土産袋やおやつを用意して「先生とおんなじだね。」と言ってワクワクドキドキ…。楽しみで仕方がない様子でした。


           

     出発の時に、お見送りの職員に「リュック持って行くんだ~」と嬉しそうです。



園バスに乗って出発をすると、目をキラキラさせて外の景色を見たり、今流行っている“大阪うまいもん”を大合唱してバスの時間を楽しみました。



舞岡公園に着くと、遅い朝おやつを食べました。外でのおやつは、気持ち良くペロリあっという間でした。






そして、桜の木が紅葉に色づいてことに気づき、葉っぱ拾いが始まりました。
自然に恵まれている公園は、セミの鳴き声(つくつくほうし、ミンミンぜみ)・バッタ・鳩に出会えました。


まだまだ公園で遊びたい子どもたちでしたが、またバス散歩の機会を作っていきたいと思います。


           
           



 子どもたちと秋の自然に触れられる体験が出来たことに感謝したいと思います。
            とつか乳児保育園   宮尾由紀            









http://www.yokohamaymca.org/childcare/totuka-nyuji.html

2017年9月7日木曜日

日々の訓練を大切に。

YMCAとつか保育園 引渡し訓練のご報告】
YMCAとつか保育園では毎月一回、避難訓練を実施していますが、今月は保護者の皆様にもご理解ご協力をいただき、引渡し訓練を行いました。 当日は午前中に大地震が発生したことを想定し、一斉メールの配信を実施、園内、園外からの子どもたちの安全な避難場所、避難経路についてを確認しました。また午後には保護者の方にもお迎えのメールを配信し、保育園の最寄りの駅から徒歩で来ていただき、帰りも子どもと一緒に家まで徒歩で帰る体験をしていただきました。
園庭で安全なところへ避難しました。

お散歩先から避難してきました。

地震が起きた時はどうしたらいいのか、園長先生がお話してくれました。
園内では、簡易トイレ、発電機や備蓄の確認をし、いざという時にきちんと対応できるように職員間で確認をしました。 訓練の後、職員間で振り返りを行い「安全な道を意識しながら避難する中で電柱が街にこんなに多いことに気がついた。実際倒れてきたら保育園に戻って来られるのだろうか。その場の安全な所に待機しておくべきだろうか。」「バギーで避難して色々な物が倒れていて、タイヤがパンクしたら子どもは全員おんぶするのは難しいし、どうしようか。」等、色々な想定をしながら話し合いをしました。また保護者の方からも「子どもを歩かせながら帰る時に空腹になる恐れがあるので何か食べ物は必要かな。」「冬だったら寒さもあるので家庭内で停電も予想されるので防寒するものが必要かな。」「二時間近く家までかかるので、時々は歩く練習をするといいのかな。」等、家庭の中でどうこの訓練を活かしていくべきか、というご意見をいただきました。
YMCA内の備蓄品の確認をしました。
組み立て式トイレを作ってみました。
簡易トイレも使用できます。
引き取り訓練を実施しました。

いつもより緊張感を感じた1日でした。
地震は自然が起こすもので、私たちの力ではどうにもなりませんが、起きた時にどう冷静に安全に避難するのかは日頃の備えと訓練が大切である、ということを感じた一日となりました。
 最後になりましたが、訓練の趣旨を理解しご協力していただいた保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。
                    (YMCAとつか保育園 佐藤 智保)

【もしも】に備えて

YMCAとつか乳児保育園  引き取り訓練のご報告

 毎月行っている避難訓練ですが、今月は大規模災害時を想定して午前中の活動から一日を通して、避難訓練(引き取り訓練)を行いました。
東戸塚小学校に避難、安全・人数確認をしました

 午前中は散歩先で大地震を想定し、災害時避難場所となっている東戸塚小学校を目指しました。私たちはあらゆる角度から見て災害時に起こりうる危険性を考え、周りの建物や道の状況等の危険個所を保育者間で確認をしながら向かいました。子どもたちはいつもと違う雰囲気にやや緊張していましたが、保育者が傍にいる事で落ち着いて避難場所まで行く事ができました。






 午後の引き取り訓練ではおやつの時間も災害時を想定し、テーブルは出さずに床に座って非常食用のジュースやビスケットを提供しました。
その後保育室では、余震を想定し玩具を出さずに保育者が手遊びや歌、絵本等を読んで過ごしました。(続く余震に備え、玩具を出さない事で足元の危険に配慮し、すぐに次の行動が出来る様にするためです)



手でお皿を作ったよ
 




お迎えに来た保護者の皆さまには、玄関で一人ひとりの顔と名前を確認し、無事に園児全員を引き渡す事が出来ました。
備品の確認・補充









 いつどのような災害が起こっても、子どもたちの安全・命を守れる様に日頃の訓練の中で想定する【もしも】の時の環境や状況を考え、私たち一人ひとりが行動出来る様にしていきたいと思います。そして、日々の保育の中で子どもたちにも命の大切さや、自分の身を守る事の大切さも伝えていけたらと思っています。

保護者の方々にはお忙しい中、引き取り訓練のご理解とご協力頂いた事を感謝致します。


                                                                  YMCAとつか乳児保育園 小林 由季