2025年3月4日火曜日

思いやりってなんだろう?

 【YMCAとつか乳児保育園 ピンクシャツデーの取り組みのご報告】

毎年2月第4週目の水曜日は”ピンクシャツデー”です。

今年は2月26日がその日となりました。

ピンクシャツデーとは、2007年2月、カナダでピンクシャツを着て

登校した少年がいじめを受けました。

 他の生徒が少年を助けようとピンクシャツを着て登校した日から、

学校中でいじめ撲滅運動が始まりました。この実話を基にし、2月の第4水曜日は

「ピンクの服や小物を身に付け、いじめに考える日」になりました。


今年は”思いやり”を題材に、子どもたちや保護者にも

協力してもらいながら、数々の取り組みを行いました。

1,2歳児にピンクシャツデーの話をした後、
みんなでピンクのシャツを作りました。
使いかけの画用紙を破って…

シャツにペタッと貼り付けます。
シャツが画用紙いっぱいになると「ピンクがいっぱいだね」
「ピンク(色の服)、一緒だね」など嬉しそうにしていました。

ピンクを身にまとって、「ハイポーズ!」

保護者の方には、”あなたの思う『思いやり』とは?”
を書いていただきました。

書いていただいた意見には、「相手に寄り添う」「感謝」
「ありがとうを人に伝える」など、様々な思いやりが
つまっていました。

この取り組みで、子どもたちや保護者と一緒に
思いやりについて考える良い機会となりました。
ご協力いただいた保護者の方々、ありがとうございました。


この日限りで終わりではなく、引き続きピンクシャツデーの取り組みをしていく中で
人々がそれぞれの違いを認め合い、個性を大切にしながら、
思いやりを持って過ごせるように、ピンクシャツデーの活動を広げていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園 青田

2025年3月3日月曜日

おいしいみその完成!

 【YMCAとつか保育園  クッキングのご報告】

ぞうぐみさんがきりんぐみさんだった一年前の2月、みんなでみその仕込みをしました。

いつも給食で出ているみそは何から出来ているのか、作り方や発酵食品についての話をしてスタート!


茹でた大豆を袋に入れてつぶします。
みんな一生懸命、形が残らないくらいまできれいにつぶしてくれました。
そのあとは塩、米麹を入れて大豆とよく混ぜ合わせます。




混ぜ合わせたものを小さなお団子にして『みそ玉』を作っていきます。
空気が入らないようによく握ってもらいました。

「たくさんできたよ♪」

次に、できたみそ玉を桶の中に空気が入らないようにして

隙間なく敷き詰めていきます。



全部きれいに入りました!
発酵させる前のみそをみんなで少しだけ味見。

「しょっぱい!」「もっとちょうだい!」
みそになる前の、塩・米麹・大豆の素材の味をみんなで感じました。

~~4か月後~~
発酵の進み具合を均一にして発酵ムラをなくすために、『切り返し』を行いました。
あとは半年後の完成を待つだけです。

~~さらに半年後~~
2月、ついに完成です!すっかりみその色になりました。

周りにある白いふわふわはカビです。
カビは塩に弱いため、みその表面や中には発生しません。
ラップをしていた隙間から空気に触れていた部分に発生しますが、
取り除いたら食べるとこができます。
「色が濃くなってる!」「みそのにおいがする!」

ブロッコリーにつけてみんなで味見。
おいしくなーれ!とみんなで言いながら作ったみそは
とてもおいしかったね☆

みんなで作ったみそは、クッキングや毎日の給食で使用する予定です。
食に興味関心が持てるような食育活動を、これからも行っていきます。

                 幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園 中澤



そらぐみバス散歩で舞岡公園へ

 【YMCAとつか乳児保育園 そらぐみバスで舞岡公園へのご報告】

2月21日金曜日 子どもたちが大好きなバスに乗って舞岡公園へ行きました。

子どもたちはリュックを背負って朝からとっても嬉しそう…

舞岡公園では、広場を思いっきり走ったり、いろいろな石段を上り下りしたり、

枝や葉っぱを見つけて、ごっこ遊びも始まっていました。







子どもたちは、自然の中で身体と心をたくさん動かした後

おにぎりをみんなで食べました。

「美味しいね」「おかわりする」とお喋りしながら

青空の下でおにぎりを食べて満足気でした。

子どもたちの心の中に楽しい思いとして残っていってくれると嬉しいです。

YMCAとつか乳児保育園 福本