2017年1月31日火曜日

より良い保育をしていくために

【YMCAとつか保育園 園内研修の報告】

 保育園では、保育者の専門性を磨き、より良い保育をしていくために、日々学びの時間をもっています。1月最後の本日、夕方から実施した園内研修の様子を簡単にご紹介させていただきます。


 はじめに、先日のキャンプで子どもたちに人気だった讃美歌を手話で歌って、アイスブレークをしました。それから最近、みんながあちこちのの研修で学んできたことのシェアをしました。

 そして今日のメインプログラムとして、これまでの一年間小グループに分かれてディスカッションしたり、乳児クラス、幼児クラスに分かれて話し合ってきたことのまとめ発表をおこないました。


 これから保育の中で大切にしたいこと、環境に工夫を加えていきたいこと、異年齢保育を進めていく上での具体的な提案などを発表し合い、それに対して全員が気づきや、感想、思いを話しました。


 「主体性を育む」、「見守れる力」、「子どもの”やってみたい”を大事にする」、「あそびも生活もとことんやる!」といったキーワードで出てきました。また、雨の日の保育をどうやって充実させるか、とか、子どもが夢中になっている遊びを明日も継続できるようにするにはどうしたらよいか、など具体的な話し合いもできました。
 これからも定期的に学びや話し合いをおこない、その成果を保育に生かせるようにするとともに、「見える化」していきたいと思います。チームワークはとても良いです。ご期待ください! 

 (YMCAとつか保育園 齋藤 信)
 
 


お弁当で元気もりもり!

【YMCAとつか保育園 お弁当の日のご報告
  
 YMCAとつか保育園では、月に1回お弁当の日を設けて、保護者の方々に協力いただき持参してもらっています。
 1月のお弁当の日、1歳児うさぎ組のお友だちは朝からわくわく、そわそわでした。登園してすぐに「おべんとうは?」と食べる意欲で満々です。朝の挨拶でお弁当箱の歌を歌い、「お散歩から帰るとお弁当が待っているよ」と伝え、楽しみにしながら公園へと出掛けました。


 行き先は2歳児りす組のお友だちと一緒に舞岡公園、第一公園とテラスに分かれました。お弁当を励みに沢山歩いたり、沢山遊びました。







 風も強くなく、寒さも和らいだ昼だったのでテラスで楽しくお弁当を食べました。おかず一つひとつやキャラクターの包み紙を見せ合い、大喜びの1日でした。
(YMCAとつか保育園 小野 海里)


離乳食試食会を実施しました。

YMCAとつか乳児保育園 【地域活動のご報告】

126日(木)YMCAとつか乳児保育園と湘南とつかYMCAの栄養士が担当し、
離乳食試食会を行いました。
試食会の前には、『離乳食を進めていくことの意味』や『進めていく段階の
大切さ』について話したり、離乳食についての疑問や困っている事などの
質問タイムも取り入れました。



そして湘南とつかYMCAのスタッフからは、「たくさん体を動かしてお腹を空かせることで、食べる事が好きになるといいですね…。」と食と運動についての関連性についても話がありました。





試食タイムでは、お母さん同士の交流の場にもなり、子育てについてのお話をされるなど、和やかな雰囲気の会となりました。
会の後には希望者の方を対象に、とつか乳児保育園の見学も行いました。
YMCAとつか乳児保育園では、園庭開放や身体重測定、育児相談などを行っています。
これからも地域の方との繋がりを大切にしていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園 野村 佐季子

楽しいお誕生日会

YMCAとつか乳児保育園 【1月のお誕生会のご報告】

厳しい寒さの中、珍しくポカポカと暖かかった昨日(30日)、
1月のお誕生会を行いました。今月はほしぐみ1名、そらぐみ1名のお友だちの
お誕生日をお祝いしました。

第1部は礼拝です。
園長のお話では沈丁花のつぼみや、クロッカスの球根の芽の
写真を見ながらたくさんの命が春を待っていることをみんなで知りました。
守ってくださる神さまに、心をあわせて感謝のお祈りをしました。
園長のウクレレやオカリナに合わせて「あそんでいても」という讃美歌を歌いました。
“神様がどんな時でも守ってくださっているよ”という歌で、子どもたちも覚えて
一緒に歌っていました。




第2部はお楽しみです。
今回は人の名前当てゲームをしました。保育者たちが違う人のエプロンや上着を
着て布に隠れて登場。ちょっとずつ着ている物を見せると、子どもたちから
「○○先生!」と声があがります。布を外すと後ろ向きに立っているので、みんなで
名前を呼びます。やはり着ている物に惑わされ予想が外れる事もあり、盛り上がって
楽しんでいました。
今月もみんなでお友だちをお祝いする機会が持てた事に感謝します。




 YMCAとつか乳児保育園  児島 尚美

2017年1月26日木曜日

滑って、遊んで、食べて、楽しかった3日間

YMCAとつか保育園 ぞうぐみ(5歳児)冬キャンプのご報告

1月18日~20日までの2泊3日、富士山YMCAに冬キャンプに行ってきました。

夏とはまた違った魅力の富士山。

子どもたちは行く前から「雪だるま作りたい!」「雪合戦する」と期待に胸を膨らませていました。

まず到着したのは『水ヶ塚』という自然の雪で遊べる場所。
子どもたちは、辺り一面の雪景色に驚きの声をあげていました。
早速、雪の斜面でそりすべり。子どもたちは勢いよくビュンビュン滑っていましたよ。




2人乗りでもバランスよく


かまくらを囲んで

転んだってへっちゃら

子どもたちは寒さを忘れるほど雪遊びを楽しみ『水ヶ塚』を後にしました。

ほっぺを真っ赤にして夢中になって遊ぶ姿に、見ているこちらまで楽しくなるのでした。

富士山YMCAに着いて、冷えた体をお風呂で温めると、お腹が空いてきた子どもたちは
食事をモリモリと食べていました。
実は調理スタッフの方に「こんなに食べる保育園はないよ~」と驚かれた程の食欲だったんです。


食べてても つい笑顔


食前のお祈り

どっちのドレッシングにしようかな? 

自分で配膳
1日目の夜はみんなでココアを飲みながら、その日をゆっくり振り返りました。
気持ちも暖かくなってキャビンに戻り、そのまま眠りに就いたのでした。




2日目、富士山YMCAの中で思う存分に遊びました。
夏に来た頃とはすっかり景気も変わり、子どもたちは自然を謳歌していました。
お気に入りのハンモック、すすきの迷路、草原遊び、クラフトや野外クッキングなど自分の好きな遊びを飽きることなく楽しみました。

たきびごっこ
包丁でトントン野菜を切って
何ができるかな?
食べるの大好き!!



大好きハンモック

自分たちで作った野外料理にも「おいしい~」と笑顔。
炊き込みご飯のおこげを食べ、「こげこげでもおいしいんだね」とにこにこでした。

午後にはお楽しみのおやつ。行く前に子どもたちからリクエストされた焼きマシュマロを食べました。そーっと火にかざして、ゆっくりとマシュマロを焼きます。
焦げないように慎重に慎重に焼いていましたよ。先に焼いた子が、次に焼く子にアドバイスをしていたのが微笑ましかったです。



富士山YMCAで過ごす最後の日。
名残り惜しそうに、時間ぎりぎりまで遊びました。
出発前に撮った集合写真、みんなの表情からこの3日間がどれだけステキだったか、伺えるのではないでしょうか?

えがお、げんき、つながろう、富士山!!



子どもたちはまた一つステキな思い出を作ったのでした。
   
                       (YMCAとつか保育園 川口眞理子)

2017年1月25日水曜日

味噌作りを行いました

YMCAとつか乳児保育園 味噌づくりのご報告

乳児保育園のそらぐみさんは、味噌づくりを行いました。
雑菌の活動が少ない冬は、味噌づくりに最適な季節なのです。

味噌作りの前に、まずはクイズです。
「これは何でしょう?」

納豆。豆腐。油揚げ。枝豆。

子どもたちの大好きな納豆と、夏に、給食に出たことのある枝豆は、すぐに正解があがります。
すべて、同じ豆「大豆」からできていることを伝えました。
それぞれの匂いをかいだお友だちから、「いいにおい!」と声が上がります。



乾燥大豆と、水煮大豆に、触ってみました。
ここで、早くも「食べたい!」の声。
そこで、水煮した大豆を、一粒ずつ、口に運びました。
すると「おいしい!」の声。
半信半疑の大人たちでしたが、実際に食べてみると、大豆の味がしっかりする、美味しいお豆でした。



それでは、味噌づくりに戻ります。
鍋で水煮しておいた大豆を、

  

小さなジップ付きの袋に移して、

 
ひとり1袋ずつ、つぶしていきます。
グーでトントンしたり、両手で挟んだり、



指先でつぶしたり、

                      


手のひらでつぶしたり、揉んだりと、様々な方法を編み出す子どもたちです。

                  

  

大豆の粒がなくなったら、


つぶした大豆を、袋からボールにあけて、




                       

 塩切りこうじ(塩と、こうじを合わせたもの)と混ぜ合わせます。

                           





混ぜる時、みんながボールを押さえていてくれました。






水分を足して、軟らかさを調整したら、ボール状に丸め、




味噌樽の中へ、投げ込みます。


                                       

全て詰め終わったら表面を整え、

                              

ラップをかけて、

               

重しをのせ、フタをします。


             

最後に、みんなで、神様にお祈りをしました。
「葉っぱがきれいに色づく頃、おいしいお味噌ができあがっていますように。」


お祈りのあと、「早く食べたーい」という声が上がっていました。
そらぐみさんが作ってくれた味噌は、実りの秋が来る頃、きっと、優しい味に仕上がっている事でしょう。

エプロンや三角巾のご用意、ありがとうございました。

(給食室 栄養士 金山千晴)