年長のぞう組で味噌作りを行いました。
栄養士さんからの「お味噌って何からできているのか知っている?」という問いかけに
「大豆!」「おまめ!」と知っている様子の子どもたちに大人たちは驚きました。
お味噌が出来るまでに流れを話て、いよいよ味噌作りスタートです
まず始めにカチカチの固い大豆を水に18時間浸けます
さらに3時間、ことこと煮てビニール袋に入れます。
ゆでた豆を今度は子どもたちが交代で踏んで潰していきます。
「やわらかーい」「ふみにくーい」など楽しそうな子どもたちの声が響きました。
ペースト状になったら、麹と合わせて混ぜていきます。そしてお団子のように
丸めていきます。
少しパサついていて難しそうでしたが力を込めて「ぎゅ、ぎゅってやると出来るよ!」とみんなで声をかけ合いながら行っていました。
*お団子状にする事によって空気が抜け、カビが生えにくくなるそうです。
容器に入れて、これから10ヶ月以上寝かします。
「いつできるの?」とワクワクしている子どもたち。「3月までこのままにしておくよ」と答えると「え~!」「なんで~!?」「魔法みたいだね!」と子どもらしい可愛い反応が見られました。
次の日も「お味噌どうなった?」と給食室に聞きに来ています。早く食べたいと待ちきれない表情でした。
みんなで作ったお味噌、おいしく食べられるといいなと思います。
(とつか保育園 栄養士 山下 光)