2019年8月29日木曜日

おたんじょうび、おめでとう!!


YMCAとつか乳児保育園 誕生会のご報告】

823日金曜日は、8月生まれのお友だちの誕生会でした。

園長先生のお話では、はじめに「キリストの平和」をみんなで歌いました。
とても素敵な歌で聞いていて心がホッと温まりました。




そして、平和につながるたくさんの絵本の紹介をし、
86日の原爆のことに触れました。
日々、平和に暮らしていることに感謝をしてお祈りをしました。









お誕生日カードのプレゼントでは、名前を呼ばれると「はーい!」と元気にお返事。
嬉しさのあまりおともだちや保育者にカードを見せに行く姿も見られました!



3歳になったよ!

みんなおめでとう~!



そして今月のお楽しみ会は、、、。
「いこういこう夏のおでかけ」のペープサートです。
夏の野菜がたくさん出てくるお話。園のテラスで育てたきゅうりや、
給食で出てくるとうもろこしやすいか、
お馴染みの野菜に子どもたちは目を輝かせていました。





今月もみんなでお祝いする機会を持てたことに感謝をし、
残りの夏を元気に過ごしたいと思います。




YMCAとつか乳児保育園 荻野 



2019年8月26日月曜日

ピースカフェ、ありがとうございました。

YMCAとつか乳児保育園、BAPY募金カフェのご報告】
8月22日にピースカフェをしました。
今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、かき氷を楽しみにして来てくださった方、こちらの呼びかけに足を止めてくださった方などたくさんの方が参加してくださいました。
今年のメニューの一押しはなんといっても手作りの『梅シロップ』!!シロップは保育園の子どもたち、梅ジャムは給食室の先生の力作です。
大人の方に人気で、たくさんの「おいしい」の言葉をいただきました。
  





仲良く半分こでいろいろな味を楽しんだり、おいしそうに頬張る子を見るお母さんの優しい笑顔に、私たちもほっこりとした気持ちになりました。
素敵な時間を共有できて、とても嬉しかったです。

ピースカフェの募金は、BAPY支援基金に充てさせていただきます。
BAPY(子ども支援)基金とは、YMCAの諸活動に経済的理由により、参加したくてもできない子どもたち(青少年)に対して、費用の一部または全額を基金より援助するプログラムです。

募金のご協力をしていただきありがとうございました。
YMCAとつか乳児保育園   勝俣、榎

2019年8月23日金曜日

ちっちゃいこえ

【YMCAとつか保育園 平和の読み聞かせのご報告】

 前回のブログでもご紹介させていただきましたが、今月は特に平和について、子どもたちと考える機会を持っています。
 先日は幼児クラスで、保育者が「ちっちゃいこえ」という紙芝居を読みました。


 これは丸木俊、位里ご夫妻が描いた「原爆の図」から絵をとって、詩人のアーサー・ビナードさんが言葉をつけて制作されたものです。
 私は今年6月にあった研修会で、アーサー・ビナードさんからこの紙芝居を直接聴かせていただき、大きなインパクトを受けました。「ちっちゃなこえ」とは、私たち生き物の細胞が発する声。それが「じりじり じりじり」と破壊され、やがて声が聞こえなくなっていきます。生き残った命ですら・・・。原子爆弾の残酷さが、迫ってくる作品です。



 子どもたちも、とても真剣に聴き入り、それぞれに大事なものを感じ取ってくれたようです。これからも折に触れて、平和、人権、命のことを子どもたちと考えていきたいと思います。

※「ちっちゃいこえ」(童心社/脚本アーサー・ビナード/絵 丸木俊・丸木位里「原爆の図」より)

(報告 幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園 齋藤 信)

2019年8月16日金曜日

「平和」ってなんだろう??

YMCAとつか保育園 平和の日のご報告】

8月15日は''終戦記念日''でした。日本から戦争がなくなり、今年で74年の月日が経ちました。 YMCAとつか保育園では礼拝やお話の中から子どもたちと「平和」について考えることができました。

幼児クラスでは礼拝を行い、牧師さんのお話や保育者の読む紙芝居から子ども自身が抱く「平和」を見つけた子もいれば、「平和」って何だろう?と考える子どもの姿がありました。




2歳児クラスでは一日の活動の前に「かわいそうなぞう」という絵本を見ました。
2歳児という年齢には少し難しいテーマかもしれません。ですが、
今こうして保育園で活動ができていること、毎日ご飯が食べられること、お友だちと今日も会えること、遊べること、それが「平和」であり「幸せ」なことなんだと私たちが伝えていくことで子どもたちが自身の抱く「平和」を見つけられたらいいなと思っています。




YMCAとつか保育園では牛乳パックで作成した玩具や机・イスを使って遊んだり、廃材遊びを楽しむ子どもの姿が見られます。資源を大切に、子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる環境を守っていくのも「平和」につながることですね。



今こうして子どもたちが保育園で活動している間も、世界には自分の居場所が「平和」ではないと感じ、つらく苦しい毎日を過ごしている方々がいらっしゃると思います。
今、こうして苦しんでいる方々にも幸せが訪れることを祈っています。




YMCAとつか保育園 染谷健汰


2019年8月14日水曜日

地域の方と夏を楽しみました!

【地域活動 素材遊びのご報告】   YMCAとつか保育園

先日、地域の方と素材遊びを楽しみました。五感を使って感触の違いを感じられる、大人気の夏のコーナ遊びです!

今回用意した素材は、

・絵の具(色水)・・タライに水をはり、いっぱいの色水を作りました。



カップに色水を入れてジュース屋さんを楽しんだり、2色を混ぜて色の変化の発見をしていました。


・寒天・・今回は、寒天を入れる量を少し変えて、二種類の硬さの寒天を作りました。
      触ると柔らかいゼリーのような感触と、カップを裏返しにして型抜きが
      出来るくらいの硬さにしました。


宝石みたいですね。


好きな色の寒天を真剣に選びカップに二人で協力しながら入れていました。
地域の方も、初めて触る感触に始めは、緊張していましたが、一度触ると冷たさ、柔らかさを感じ気持ちよさそうにしていました。



・泡、洗濯遊び(石鹸)・・石鹸でふわふわな泡を作りました。




水遊びカップや、いつもおままごとで使っているハンカチや洋服を洗濯してくれました。

                  ↓



泡遊びから、お日様が当たるところで自分たちでハンカチをひっかけて洗濯ばさみで止めるー洗濯あそびーに発展しました。
はじめは、かけるのが難しくて何度もかけては外しを繰り返しながら、とてもきれいに干せました。洗濯ばさみにもなかなか苦戦しつつも、掴むところを伝えると一生懸命自分でやってみようとする子どもの姿も見られました。洗濯ばさみの、掴んで離すという動きは、1,2歳児の子どもたちの指先を発達させてくれます。日常の室内遊びでも洗濯ばさみを使って遊んでいます。


・氷・・食紅を混ぜて色付き氷で涼みました。
    机の上をするする滑るのもまたおもしろいです。




たくさんのご参加ありがとうございました。
次回は、9月13日(金)10時~11時 ベビーマッサージです!
8月26日からご予約お待ちしております。
YMCAとつか保育園 045-870-3663

 
                        YMCAとつか保育園 立石侑理

2019年8月13日火曜日

暑い夏がやってきた!

【夏の水遊びのご報告】       YMCAとつか保育園

 毎日暑い日が続き、夏本番といった陽気ですが、子どもたちは水あそびを全身を使って
楽しんでいます。

 2~5歳児は、園庭に大きなプールを出して泳いだり潜ったりすることを楽しんでいます。
おしゃれにも芽生え始め、「今日はこの水着なんだ~」と友だちと話しながら、
水着に着替えて遊ぶことも楽しんでいます。


              いい表情をしていますね。


              水しぶきが気持ちいいね!


              つかまって泳いだりもします。

乳児クラスは、テラスにプールやタライを出して、身体を浮かせてみたり浸かって水の気持ちよさを感じています。牛乳パックに水を入れて凍らした大きな氷を触って
「冷たいね」と微笑み合っています。


                 水って冷たいね


           ホースの水からカップに入れられるかな?

水遊びをした後は、シャワーを浴びてすっきりしてたくさんご飯を食べて、ぐっすり眠って夏の暑さを元気に過ごしています。暑い夏の中でも、戸外での水遊びを通して身体を動かした後、ぐっすり眠ることで体力をつけ健康的に過ごせるように心掛けています。

水のある生活に感謝しながら、冷房だけの涼しさだけでなく自然から生まれる涼の取り方を子どもたちと一緒に感じていきたいと思います。








                     YMCAとつか保育園 立石侑理







2019年8月8日木曜日

梅干しってどんな味?


YMCAとつか乳児保育園 梅干し作りのご報告】
毎日とっても暑い日が続いていますね。気温や湿度とにらめっこしながら、プールや色水、泡遊びなどの遊びを、無理のない範囲で楽しんでいます。
先日、保育ボランティアの方から、たくさん梅をいただいたので梅干しづくりに挑戦しました。
      「うめぼしってどんな味?」
今まで食べた経験のない子もいると思い、まずは梅干しの紹介も兼ねて一口食べてみることに…。
口に入れると子どもたちはこんな顔…
    



表情を見ただけで、どんな味か想像がつきますね。
そんなこんなで梅干し作りを開始。梅と塩をビニール袋に入れて、みんなのかわいい手で優しくもみもみした後は、梅干しのお部屋に入れ、重しと蓋をしました。
    



数日寝かせた後に蓋を開けてみると、梅と塩がいい感じに混ざり、おいしそうな梅酢ができていたので、みんなで育てたナスやキュウリなどの夏野菜にかけて食べてみることにしました。
「すっぱい」と言いながらも、手が止まらない子どもたち。野菜だけでは物足りず、梅酢もぺろぺろ舐めていました。
 数日寝かせた後、塩で揉んだ赤しそを入れ、さらに数日寝かせると梅干しが鮮やかな赤色に変身しました。赤しそをみんなで味見をすると、「ん~」と何とも言えない顔で食べた後、にこにこしながら「ねえ、もう一回」と、もっと食べたいアピールをする子どもたちでした。





一番最初に梅干しを味見した時とは全く違う子どもの反応を見て、自分たちで作ったものの味はまた格別なのかな~と思いました。汗をたくさんかき、塩分が失われがちなこの時期、梅干しでおいしく塩分補給ができました。




今、梅干しは「天日干し」の最終段階に入っています。

味見ではなく、おいしい梅干を頂ける日はもうすぐ。みんながどんな顔で自作の梅干しを食べるのか、今から楽しみです。
おいしい梅干を作るきっかけをくださった方々に、心から感謝します。
  YMCAとつか乳児保育園 榎 弥子