8月15日は''終戦記念日''でした。日本から戦争がなくなり、今年で74年の月日が経ちました。 YMCAとつか保育園では礼拝やお話の中から子どもたちと「平和」について考えることができました。
幼児クラスでは礼拝を行い、牧師さんのお話や保育者の読む紙芝居から子ども自身が抱く「平和」を見つけた子もいれば、「平和」って何だろう?と考える子どもの姿がありました。
2歳児クラスでは一日の活動の前に「かわいそうなぞう」という絵本を見ました。
2歳児という年齢には少し難しいテーマかもしれません。ですが、
今こうして保育園で活動ができていること、毎日ご飯が食べられること、お友だちと今日も会えること、遊べること、それが「平和」であり「幸せ」なことなんだと私たちが伝えていくことで子どもたちが自身の抱く「平和」を見つけられたらいいなと思っています。
YMCAとつか保育園では牛乳パックで作成した玩具や机・イスを使って遊んだり、廃材遊びを楽しむ子どもの姿が見られます。資源を大切に、子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる環境を守っていくのも「平和」につながることですね。
今こうして子どもたちが保育園で活動している間も、世界には自分の居場所が「平和」ではないと感じ、つらく苦しい毎日を過ごしている方々がいらっしゃると思います。
今、こうして苦しんでいる方々にも幸せが訪れることを祈っています。
YMCAとつか保育園 染谷健汰