2015年6月9日火曜日

みんなの大好きないないないばぁ!

YMCAとつか乳児保育園 0歳児クラスの保育の様子のご報告
 0歳児ひかりぐみの子どもたちが入園して2ヶ月が経ちました。初めは泣き声が響き渡っていた保育室内も最近では笑い声やかわいいおしゃべりの声が聞こえるようになってきました。最近のひかりぐみでのブームをご紹介します。


 ひかりぐみも天気の良い日はお散歩を楽し毎日です。つかまり立ちが安定して来た子は立乗りのバキーに乗っています。保育者がバギーを押していると、1人の子がしゃがみ出します。
そして保育者が『あれ~?』『いないない…』と声を掛けると『ばぁー!』と元気良く立ち上がります。それを見て次から次へといないないばぁ遊びが始まります。
 そんな遊びは日常のお部屋の中でも見られます。
 部屋のパーテーションや事務所につながる入り口の柵では向かいに大人の姿が見えると、にやっと笑って『構ってほしいな!』『いないないばぁやって欲しいな』と期待に満ち溢れた子どもたちの姿があります。
 低月齢の子もいないないばぁ遊びが大好きで、透けた布を顔に被せると既に顔は見えているのですが、保育者の『いないない…(数秒、間を置く事がポイントです!)…ばぁ!』の声かけに合わせて布を取っては、かわいい笑顔を見せてくれます!
とてもささやかなやりとりですが、これが楽しめるようになったということは、保育者と子どもたちの間に信頼関係が芽生えたということでもあります。隠れた先に信頼出来る大人がいる事、一瞬のやりとりの中で、互いに心を通じ合わせて笑顔になる事で同じ楽しさを味わい、人との関わりの楽しさを知っている所なのだと思います。もう少ししたらお友だち同士でやる姿も見られる事でしょう。  そんな日がとても待ち遠しいです。
(YMCAとつか乳児保育園 直井頌子)