YMCAとつか乳児保育園 CPR研修のご報告
《生命をつなぐ》
6月27日(土)にYMCAとつか乳児保育園、YMCAとつか保育園合同で、救命処置について学びました。始めに指導者から『倒れている人がそこにいたら、何のために助けるのか?』と問いかけられました。「命を守るために」と答える職員がほとんどでしたが、指導者からは『その人を社会復帰させるために助ける』というお話がありました。
人間は脳に酸素の供給が4分以上途絶えれば、脳死になる確率が高まると言われています。そのため、1分でも1秒でも速く心肺蘇生を始めなければなりません。「目の前でそんな状況が起きた時、その人を社会復帰させるための手助けが出来る人を増やすために指導している」というお話を聞き、私たち一人ひとりがその使命を感じながら心肺蘇生の実習に取り組みました。教わったことについて紹介します。
【心肺蘇生の手順】
①反応の確認
耳の近くで軽く肩をたたきながら声をかける。(「もしもし?大丈夫ですか?」など)
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②助けを呼ぶ
近くにいる人に声をかけ、救急車の手配やAEDを運んでもらうことを頼む。
↓
③呼吸の確認
10秒間数えながら、呼吸があるか確認する。
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④胸骨圧迫
強く、速く、絶え間なく、30回押す。(乳児は指で、幼児は片手で押す)