YMCAとつか乳児保育園 収穫感謝礼拝のご報告
収穫感謝の礼拝を行いました。
子どもたちは、並んだ野菜や果物に、興味津々です。
牧師の田口聖子先生が、色々なお話をしてくれました。
まずは、クイズの出題です。
「この野菜は何かな?」みかん、じゃが芋、南瓜…だんだん難しくなっていきます。
白菜を見て、「キャベツ!」の答え。
「うーん、惜しいな」と先生が言った直後、
「白菜!」と声が上がり、喝采が沸きました。
「お店では、白菜は半分に切って売っているし、人参も葉っぱがなくなっているけれど、本当は、こんなに大きいんだよ。」
「人参や大根は、葉っぱの部分だけが、地面の上に顔を出して、育っていくんだよ。」
「食べものを作ってくれるのは、神様だよ。
神様が、ぽかぽかと、暖かくお日様を照らしてくれるから、食べ物が育つね。
だから、私たちも生きていけるんだね。」
そして、『おしょくじのおいのり』という絵本を読んでくれました。
「神様、たくさんの食べ物や飲み物をありがとう。
私達の心や体が、この食べ物で満たされますように。
そして、足りない人のところに届きますように。
私達の心が、喜びと感謝で満たされますように。
分け合っていただきます。」
みんなでお祈りをしました。
「ひとりひとり、大切に育ててくれていること、
全ての食べ物を、ありがとうございます。
好き嫌いなく何でも食べて、
健康が守られますように。
そして、神様、おとうさん、おかあさん、きょうだい、先生、すべての人を、お守りください」
最後に、みんなで野菜や果物を触りました。
恐る恐る、大きな大根を両手で持ってみる子や、りんごを手に取る子、果物の種類によって、手触りが違うことに気付く子もいました。
そら組さんは、バケツ稲の「籾摺り」を行いました。
大きなすり鉢と、野球のボールで、ごりごり…。
明日は、今日の礼拝の野菜を使って、クッキングを行います。
おいしく作れるかな?
(乳児保育園 栄養士 金山千晴)