2018年9月4日(火)に、大規模地震を想定した、園児と職員による避難訓練と保護者の協力による引き取り訓練を実施しました。
この日は折しも台風接近で、風雨の変わりやすい天候でしたが、ちょうどお散歩に行くころには晴れ間が見えて、外に出掛けることが出来ました。
午前中は、それぞれの散歩先で緊急時一斉メールを受信し、安否確認後、保育園までの道のりを、地震が起きたらどこが危険でどのように回避して戻ってくるかを想定しながら歩き、全部のクラスが揃うまで待ちました。
0歳児のお友だちもいつもとは違う状況でも、落ち着いておやつを食べながら待つことが出来ました。
頭を守る為、室内待機の間は帽子を被り、保育者の絵本の読み聞かせ等で保護者のお迎えを待ちました。お散歩用の帽子と違う色の避難用の新しい帽子をみんな嬉しそうに被っていました。
お迎えに来た保護者の方々に、子どもたちを引き渡し、徒歩で帰宅するまでが訓練であることを伝えました。
今年は各地で甚大な被害を出す豪雨や地震が起こっています。私たちの身にもいつそのような災害が起こるかわかりません。災害から大切な子どもたちの命を守るため、日頃から災害に対する備えを忘れず、定期的に訓練を行い、いざという時に迅速に対応が出来るように心掛けていきたいと思います。
保護者の皆様のご協力に感謝いたします。
YMCAとつか乳児保育園 木下 智子