【YMCAとつか乳児保育園 0歳児クラスの6月の保育のご報告】
梅雨に入り、蒸し暑くなったり、お散歩に出られなかったりという日が続いています。そんな中でも楽しく過ごすことが出来るように、さまざまな取り組みをしています。
とつか乳児保育園は、湘南とつかYMCAの館内にあるため、雨の日でもバギーに乗って、館内のお散歩に行くことができます。
館の入り口で雨音を聞きながら、外の様子を眺めていると、たくさんの会員さんや学生さんが訪れ、「こんにちは」「かわいいね」と声をかけてくださいます。
5階の専門学校に行くと、学生さんたちが教室から廊下に出て、休憩をしていました。子どもたちを見かけると、歓声をあげながら「きゃー、かわいい~」と寄って来てくれます。それに対して、笑顔を返したり、緊張してみたり、中には恥ずかしくて顔をかくしてしまう子どももいて、さまざまな反応をみせてくれます。
クラスの中では、今まで触れたことのないクレヨン遊びを用意しました。太くて持ちやすい大きさのクレヨンを何色か用意して反応をみます。「おや?何かな」と、好奇心いっぱいで握ってみたり、違う色に持ち替えてみたり、握ったクレヨンを叩いてみると、トントンと音がすることが嬉しそうでした。握ったまま動かしてみると、線が描かれ、あら不思議!と、クレヨンを動かすと色が出てくることを楽しんでいました。
いろいろな方と触れ合うことにより、子どもたちはたくさんの方々に見守られ愛されていることを改めて実感します。
まだしばらくは梅雨空が続きますが、室内でも快適に過ごせるように、じっくり組める遊びを取り入れて、元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園 木下 智子