11月9日にクッキングを行いました。
まずはいつものようにお米を研ぎ、その中に園庭で収穫したお米を入れました。
少し前に稲刈りや、脱穀を経験したしていたそらぐみは、「みんなで作ったお米だよ」の言葉にニッコリ。「おいしくなーれ」と自然に呟いていました。
1歳児ほしぐみは、きゅうりやきのこを一口大にちぎりました。
指先を使うので、最初は苦戦する姿もありましたが、周りの友だちを見て何度か繰り返すうちに、だんだん上手になり、とても細かくしていました。
中には野菜に鼻を近づけて匂いを嗅いでいる子もいました。小さな経験の中でも、五感を使って色々なことを吸収しているのだなと感じました。
その後は2歳児そらぐみが引き継いで、輪切りにした野菜を食べやすい大きさにポキポキと折りました。みんなとても真剣に、丁寧に折る姿が印象的でした。
去年のそらぐみが作ってくれたお味噌を鍋に入れ、豚汁を煮ている間に「キャベツの塩昆布和え」を作りました。
袋に入れて順番にモミモミ…
炊き上がったご飯でおにぎりを作り、全ての作業が終了。秋の実りを喜び、神様に感謝をしていただきますをしました。
自分たちで作ったご飯は特別感があり、みんなお腹いっぱい食べました。
「にんじん食べたよ!」「楽しかったね。」などのおしゃべりがたくさん聞こえ、大満足のクッキングとなりました。
これからも、食の大切さや興味を大切にしながら、子どもたちと楽しめるような活動を取り入れていきたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園 榎 弥子