【とつか乳児保育園 ささげ豆で赤飯作りのご報告】
夏に収穫したささげ豆がありました。
(8月31日のブログをご覧ください。)
その実から1つ1つ豆を取って
子どもたちと一緒にお赤飯を作りました。
まず、ささげ豆を水できれいに洗います。
「夏にみんな収穫した豆ですよ。」
「みせて、みせて。」
興味津々観察中!
「ささげ豆は何色でしょうか?」
子どもたちは「くろっ!」「むらさきっ!」
「お豆はいろんな色がありますよね。」
「明日まで水につけてまた豆を見ましょうね。」
次の日、収穫した乾燥の豆と昨日水につけた豆を比べました。
「大きくなりましたね。」子どもたちは「大きいっ。」
みんな、不思議な顔で見ていました。
「これから、お鍋でささげ豆を煮込みますね。」
もち米を出しました。「あ、お米っ。」
「もち米です。よく見てて。いつも食べているお米より粒が小さくて丸いですよ。
お豆と一緒に炊いて、もちもちのごはんになりますよ。」
ささげ豆を透明の鍋でグツグツ煮込んでいます。
「においしますか?」
豆のいいにおいを一生懸命にかいている子どもたち。
30分間煮込みました。ささげ豆を水切りします。
煮込んでいた豆と乾燥豆を比べ、だいぶ違います。
「豆の煮汁をとっとくね。」
ほんのりピンク色の煮汁は大事に置いておきます。
今度、もち米を洗いました。
「先、とっといた煮汁をはかって炊飯器に入れます。」
真剣に見ている子どもたち。
子どもたちが午睡している間にご飯を炊きました。
「ごはんを混ぜ混ぜ、いいにおいしますか?」
お赤飯の香りに誘われて、
「みせて、みせて。」と子どもたちは見に来ました。
お赤飯の試食タイムです!みんな笑顔!
収穫の秋、実りの秋を迎えた今、
神様からいただいたささげ豆で
美味しいお赤飯を作ることができました。
神様に感謝の気持ちを込めて、
子どもたちがいっぱい食べて大きくなりますように
願っています。
とつか乳児保育園 匡 中中