YMCAとつか乳児保育園 どろんこ遊びのご報告
梅雨が見せた晴れ間、気温がとても高かった今月20日にそらぐみは園庭でどろんこ遊びをしました。
朝の会で「今日はどろんこ遊びをするよ」と説明すると、「えー?どこいくのー?」と、どうやら散歩先の名前か何かと勘違いしている様子・・・。砂と水を使って混ぜたり、掘ったり、お団子を作ったりと説明すると「やるー!」とやる気満々。
いざ、どろんこ用の洋服に着替えて遊び始めると、みんなはいつも通りの砂場の玩具を使って遊び始めました。そこにタライになみなみと水を入れて置くと、「わぁ~」という歓声と共にタライに人だかりが!それぞれバケツに水を汲んだり、タライに砂を入れて混ぜたりしながら少しずつ遊びもエスカレート。
保育者も本気になって水路を作って水を通したり、穴を掘って水を入れ、ジャンプ台を作ると子どもたちもそれに呼応してせっせとお手伝いをしてくれました。園庭に生えているミントの葉をちぎって水に混ぜて香りを楽しんだりもしました。
濡れたり、汚れるのを気にして嫌がる子もいるだろうなぁ・・と予想していたのですが、全員たっぷりどろんこを堪能して、最後には泥だらけの身体で泥だらけの玩具を水洗いまでしてくれ、成長を感じずにはいられませんでした。
これからも泥や水の感触や香り、冷たさ等を肌で感じながら自然の楽しさや不思議さを、楽しみながら経験できる機会を作っていきたいと思っています。
YMCAとつか乳児保育園:力丸 雄司