2018年5月28日月曜日

お誕生日会と田植えをしました


YMCAとつか乳児保育園【5月誕生会と田植えのご報告】

5月の誕生会は1歳児3名、2歳児1名、地域にお友だち2名の合計6名のお祝いでした。
みんなで記念写真!

2歳児のお友だちは堂々と前に出て、1歳児のお友だちは昨年度は泣いていたり、何が始まるか分からず前に出ていた感じですが、今年は自分の番を楽しみにしたり、ちょっと緊張した顔をしたり…この1年での成長を感じました。
地域のお友だちも緊張しながらも一緒にお祝いできた事に感謝します。

手作りカードをもらってにっこり

礼拝のお話の中に登場したのはお米の稲です。
これは保育園の給食のお米を作ってくださっている山ちゃんのお米の苗で、毎年生産者の山田さん(福地ハイランズ)から送ってもらっています。
『あーん』(市原淳作 えほんの杜)という絵本を読んだ後に、このお米の苗(お米の赤ちゃんと子どもたちには伝えました)を植えてこれから皆で育てていく話をし、お米と同じ様にみんなも元気に大きくなりますように…”との願いを込めてお祈りをしました。



お楽しみ会では子どもたちが大好きな絵本『はらぺこあおむし』(エリックカール作 偕成社)のペープサートをしました。
日頃親しんでいる歌なので子どもたちは大盛り上がりです。特に最後のさなぎがちょうちょに変身するシーンでは目を輝かせ、拍手をして喜ぶ姿に子どもたちの心の豊かさを感じました。

そして誕生会の後に田植えをしました。バケツをプチ田んぼにし、土を入れて土を触ることから始めました。乾いた土を触った後に水を入れてみるとプクプクと泡が出てきて子どもたちはびっくり!
泥を手でかき混ぜてドロドロの感触を喜ぶ子もいれば汚れるのが嫌になって見ている子もいて反応は様々。最後はひとりずつ苗を植えて終わりました。

泥を混ぜ混ぜ楽しいな♪
そーっと苗を植えます








これから毎日水やりをしながら成長を見守り、秋まで大切に食べ物の命を子どもたちと共に育てていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園 直井頌子


2018年5月22日火曜日

ありがとうの気持ちを込めて

 YMCAとつか乳児保育園 花の日礼拝のご報告


518日金曜日に花の日礼拝がありました。花の日は、19世紀中頃にアメリカで始まり、子どもたちが、花のようにすくすく育つ事や、花も私たちも神様から生命を与えられ守られていることに感謝する思いが込められています。
乳児保育園も、日本キリスト教団横浜上倉田教会の小林牧師さんに来て頂き「この花のように」の讃美歌を歌い素敵なお話を聞くことができました。
金子みすずさんの詩から、「皆さんは、手をパタパタしても鳥の様に飛べませんね。この鈴の様に体を揺らしても鳴りませんね。」神様は、鳥には空を飛べる羽を、鈴はきれいな音が鳴る様に創ってくださいました。人は飛べないし、鳴らない代わりに他の知恵を与えて下さいました。「みんなちがってみんないい」。また、神様は、「強く雄々しくあれ」とおっしゃっています。皆さんもそれぞれが強くまた元気に育っていって欲しいと言うお言葉を頂きました。






その後、保護者の方からもお持ち頂いた花を近くで触れたり花の良い香りを感じたり、そらぐみさんは、花束を持って見たい子が多くそっと持って嬉しそうにしていました。


花束を見つめるひかりぐみさん
よく観察するほしぐみさんと見つめる女の子






触ってみたいな
花束きれいだな















日頃お世話になっている方々に、みんなでお花と子どもたちと作ったメッセージカードをお届けにいきました。とても喜んでくださいました。


ヤギのオーナーさんに
YMCA専門学校に









給食さんに
ぷちらぱんさんに
















子どもたちは、色々なお花を目にすることが出来ました。お花をお持ち頂き感謝いたします。また、お世話になっている方々に感謝の気持ちをお届けする良い機会になりました。子どもたちと「ありがとう」の気持ちをこれからも大事にしていきたいと思います。


                                                 
                                                             YMCAとつか乳児保育園 勝俣 陽子


花の日 地域の方へ感謝を込めて

YMCAとつか保育園【花の日礼拝のご報告】

 5月18日金曜日に花の日礼拝がありました。
 花の日とはキリスト教の行事の一つで、花も人も神様から与えられ、守られ、愛されて育ってきたことに感謝をする日です。
 とつか保育園では乳児クラス・幼児クラスに分かれて小林牧師に来ていただき、色とりどりの花を囲んで礼拝の時間を持ちました。礼拝終了後に囲んでいた花の近くへ行き、子どもたちと触れたり、どんな香りがするのかと鼻を近づけていました。


 その後は各グループに分かれて日頃保育園の子どもたちを見守ってくれている地域の方に感謝の花とカードを届けに行きました。

幼児クラス 消防署

幼児クラス 交番

幼児クラス くらら

幼児クラス 戸塚駅

2歳児 湘南とつか

1歳児 東とつか小学校

 写真の他にも郵便局・会計事務所・床屋さん・保育園周辺の地域の方・給食さん・事務所の先生・用務員さんに花とカードを渡して感謝の気持ちを伝えました。
 花の日を通じて感謝を伝える大切さを知り、「ありがとう」という言葉を自然と口に出せる子どもたちに育って行って欲しいと願っています。

(YMCAとつか保育園 髙橋佳苗)

2018年5月18日金曜日

乳児クラスと幼児クラスでお散歩に行きました

【異年齢での散歩のご報告】YMCAとつか保育園

 5月17日木曜日にりすぐみ(2歳児)ときりんぐみ(4歳児)で保育園近隣の大谷公園に散歩に行きました。
 玄関で待ち合わせをしている時に、2歳児の子どもたちは今か今かと4歳児が来るのを楽しみに待っていました。
 お兄さん、お姉さんと手を繋いでもらうと少し照れながら、でも嬉しそうにしっかりと手を握り合って散歩に出かけました。

 公園に着くと4歳児が公園での遊び方の約束を教えてくれるのを皆で聞き、「遊んでいいよ」の掛け声とともに元気いっぱい遊び始めました。
 初めは同年代の子どもたち同士で遊んでいたのですが、4歳児がダンゴムシを捕まえると2歳児の手の上に乗せてくれたりと、少しずつ距離が縮まっていきました。

 「ダンゴムシとってー」とお姉さんに甘える姿もありました。



 帰る前にみんなが見つけた幼虫です。
なんの幼虫だろう?と2歳児の子と4歳児の子が話し合っていました。
初めて大きな虫を触った子にも優しく手の平に乗せてくたました。

 散歩から帰ったあと、仲が深まった子どもたちは着替えのお手伝いや、1・2歳児のお昼寝のお手伝いにも来てくれました。
 異年齢で遊ぶ姿や、歳下児が歳上児の真似をする姿はとても微笑ましく、お互いの事を大切にし合える良い機会となりました。
今後もこのような機会を積極的に持って行きたいと思います。

(YMCAとつか保育園 高橋佳苗)

2018年5月14日月曜日

園庭開放に遊びに来てください!

YMCAとつか乳児保育園 地域活動のご報告】

5月11日(金)園庭開放を行いました。前日まで、雨の日や季節が戻ったような寒い日が続き、外で遊べなかったお子さんも多かったと思います。
ですがこの日は久しぶりの快晴!とても暖かく気持ちの良い天候となり、11名のお子さんと保護者の方が遊びに来てくださいました。


                            


前半30分は、YMCAとつか乳児保育園の1歳児クラスの子どもたち6名も加わり、賑やかな雰囲気で一緒に過ごしました。
始めは場所見知りがあったり、少し緊張ぎみなお子さんもいましたが、少しずつ慣れていき、気に入った玩具や遊具を見つけて保護者の方から少し離れて遊び出す様子が見られました。
しだいに保育園の子どもたちとも自然と関わり始め、ワニのシーソーに一緒に乗ったり、滑り台を滑る友だちを見て一緒に滑るなど笑顔で楽しんでいました。







子どもたちがのびのび楽しむ様子を見て、
「来てよかったです!」「公園では一人で子どもを見きれないのでとても嬉しいです」
「子育てをしていて、YMCAがあって本当に良かったです。」「また来ます!」
など嬉しいお言葉をいただきました。




これからも地域の方たちとの交流を大切にしていきたいと思います。
夏には水遊び、秋にはお散歩など年間通して計画していきます。
ぜひ遊びにいらしてください。

       YMCAとつか乳児保育園 野村 佐季子

2018年5月11日金曜日

アンネの日記

YMCAとつか乳児保育園 アンネのバラのご報告】

アンネの日記をご存じですか?
第二次世界大戦中ナチス・ドイツの大虐殺により亡くなったユダヤ人少女
アンネ・フランクが書いた日記を、父オットー・フランクが後に出版し世界的
ベストセラーとなりました。

では、アンネのバラはご存じですか?
ベルギーの園芸家ヒッポリテ・デフォルテは、旅行中にオットー・フランク
に出会い、アンネはバラが好きだったことを知りました。「アンネの日記」に
感銘をうけていたデフォルテは自ら作出したバラに「アンネ・フランクの思い出」
と名付けました。





では、どうして日本にアンネのバラがやってきたのでしょうか?
1971年日本とイスラエルの文化交流で、日本の合唱団がイスラエルを訪問しました。
合唱団の方は偶然イスラエルのレストランで、オットー・フランクに出会いました。
その後フランクとの交流が始まり、アンネのバラが日本へ送られることになったの
です。







日本では「アンネ・フランクの形見」と命名され、アンネのバラとして広まりました。
「戦争のない、平和な世界に」というアンネの願いが込められています。

乳児保育園では。何年か前にアンネのバラを譲り受け育ててきました。
今年はいくつか蕾をつけました。
保育園の子どもたちも、アンネのバラを見て「キレイだね!」
子どもたちの将来が、戦争のない平和な世界になりますように。





                   YMCAとつか乳児保育園 小坂 恵子

2018年5月10日木曜日

春を感じて。

【YMCAとつか保育園 春の遊びのご報告】
 新年度が始まってから一ヶ月が経ち、子どもたちは進級した喜びを感じながら、戸外で春を見つけて楽しんでいます。
ことり組(0歳児)は、少しづつ保育園に慣れ、お天気の良い日はテラス遊びをのんびり楽しんでいます。

 散歩の楽しみの一つは、自然や生きものをじっくりと観察することです。こどもたちは、遊びの中で自然や生きものがどのように生活しているのかを感じているようです。
うさぎ組(1歳児)公園でお気に入りの花や葉を見つけて。

りす組(2歳児)みんなの注目を集めているのは、ミミズ。とても興味深そうです。
ぞう組(5歳児)わたぼうしを見つけて。

きりん組(4歳児)仲良しのお友だちとジャンプ。
年長組のお友だちが、小さいクラスの子に「こうやって自分で登るんだよ。」と誇らしげに見せて教えてくれています。
YMCAとつか保育園 宮下 紗緒理




2018年5月8日火曜日

大きなおいなりさんを食べたよ!!

YMCAとつか乳児保育園 こどもの日のご報告】

5月5日はこどもの日です。
給食で、行事食を提供しました。

昼食は「ちまき風炊き込みごはん」を出しました。
鎧兜の兜の部分に三角形に切った、筍と人参をごはんに飾り、兜を作りました。



お散歩から帰ってきて、ごはんの前にみんなで兜のごはんを見て、
大きく切った、筍や人参を指さして、「んー、これ!」と、珍しそうに見ていました。




おやつには「こいのぼりいなりずし」を出しました。
甘辛く煮た油揚げ、酢飯を作り、大きなこいのぼりを作りました。
目を海苔、鱗をきゅうりで表しました。




「こいのぼりだよ~!」と言うと、「おさかな!!」という子もいれば、
小さいこいのぼりを「あか(あかちゃん)」と言っている子もいました。

お祈りをし、栄養士が人数分に切り分けたものをみんなで食べました。

酢飯が苦手な子や上に乗った油揚げやきゅうりを食べる子がいたり、様々でした。
ごはんに具材を乗せてあげると、味が変わり食べる子もいました。




普段、給食を作り、保育室に見に行く機会が少ないので、行事食の時だけでなく、
なるべく毎日、子どもの食べている姿を見れるようにしていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園  伊月 理紗