【YMCAとつか乳児保育園 味噌作りのご報告】
2月の節分で大豆を子どもたちに見てもらいましたが、
その大豆を使って毎年恒例のお味噌作りをしました。
お味噌が大豆から出来ている事を話し、硬い大豆や、水に漬けた大豆を触り「こっちかた~い!」
「こっちやわらか~い!」と何度も触ったり匂いを嗅いでいました。
他に大豆から出来ている食べ物も見ました。
実物を見て、「とうふ?」「なっとう」「きなこ~」
と前にのり出して見ていました。大人気だったのは、きな粉で何度も味見していた子も。
さわってみる!かたいね~ |
おみそいいにお~い |
空き瓶に硬い大豆と水を入れた大豆を子どもたちに入れてもらい午後観察する事にしました
瓶に大豆を入れました。一つには、水を入れるよ。 |
午後から、エプロンと三角巾を付けていよいよ味噌作り?子どもたちの目がキラキラ輝き、「おみそつくる~」と大はりきり。
茹でた大豆を一人ずつ袋に入れ、潰しました。パンパン叩く子や、手の平でギューギュー押す子、
肘でぐりぐり潰したり、袋をねじる等、様々な方法で潰す子どもたち。
大豆をつぶしましょう! |
真剣です! |
ギュッギュッ。エイエイ! |
丸めたらつぶれるかな。 |
こんなに潰れたよ! |
潰した大豆をへらでボールに移し、塩米麹を投入し混ぜます。
米麹を見て「なにそれ~?」と言う声。
潰した大豆をボールヘ。 |
塩米麹を入れます |
味噌玉作りでは手の平でまんまるにし、「みて~!できたよ~!」「おだんごみたい~」と嬉しそうに保育者に見せてくれました。
味噌玉作り。丸めるよ。 |
こんなに出来ました! |
いよいよ、皆が作った味噌玉を容器に!
空気を抜く為に、「ポンと入れてね」と伝えたのですが、
皆、力の加減が難しいのか優しく落とす子どもたちでした。
その後、保育者が最後しっかり空気を抜きラップをしました。
味噌玉をポイ!味噌玉の空気を抜きます |
どれどれ?いいにおい。 |
最後に、願いを込めて皆で「おいしくな~れ!」と言いながらフタをしました。
おいしくな~れ! |
日本の伝統食であるお味噌。お味噌汁等、毎日の食生活に切っても切り離せない食品ですね。
子どもたちが一生懸命大豆を潰して作ったお味噌が出来上がるのは9か月後です。
どんな味に仕上がるか今から楽しみに待ちたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園 勝俣 陽子