7月11日(火)、今回はカンボジアをテーマにカフェを開催しました。
今年の2月、横浜YMCAとも繋がりのある「カンボジアYMCA」へ、数名のスタッフが視察に行きました。
カンボジアYMCAには、親が仕事を探している間、子どもたちを預かり保育する施設『チャイルドケアセンター』や、子どもたちに勉強などを教える施設『ストリートチルドレンラーニングセンター』がありました。
「貧困の中にある家庭」、「就労、就学、子育て」、「衛生面としての環境問題」等、様々な問題をたくさん抱えている状況にカンボジアがあることを多くの方に知ってもらいたいと思い、カンボジアをテーマにしてみました。
今回のおやつはココナッツミルクのクッキー、蓮茶(現地で買ってきた茶葉)のクッキー、バナナ蒸しパン、塩味と塩コショウ味のポップコーン(コショウはカンボジアでは味付けにとてもよく使われる調味料でした。)、みかんジュース、カルピスです。給食スタッフによる見事なアレンジによってカンボジア風のお菓子が仕上がり、みなさんに「おいしい」と言ってもらえました!
また、現地で撮った写真などを掲示すると、じっと見つめる子どもたち。
「この人とお友だちになったよ」など話すと、「え~なんで?」「それはね…」とカンボジアでの出来事や経験を伝えることができました。保護者の方にも「もっと写真を見たかったです。」「現地はどうでしたか?」と興味を持ってくださる方もいて、感謝と恵みに溢れるひとときでした。
年度内にもう一度、カンボジアカフェを開催したいと思います。
これからもカンボジアにいる仲間たちと横浜YMCAが、さらに深く繋がり合っていけるといいなと思いました。
【YMCAとつか保育園 三宅 薫】