【YMCAとつか保育園・ぬか漬け作りのご報告】~2017・7・11~
6月の中旬にぬか床を年中のきりん組と作りました。
きりん組では、夏野菜の「なす」と「きゅうり」を育てています。採れたての野菜を栄養たっぷりのぬか漬けにして食べられたらいいなと思い、ぬか床作りを始めました。
作ったぬか床には「米ぬか、塩、水、かつお節、昆布、煮干し、干し椎茸、唐辛子」を使用しました。各家庭によってぬか床に使用する材料が違うので家庭によって味の違う
ぬか漬けができるそうです。
作ったぬか床には「米ぬか、塩、水、かつお節、昆布、煮干し、干し椎茸、唐辛子」を使用しました。各家庭によってぬか床に使用する材料が違うので家庭によって味の違う
ぬか漬けができるそうです。
最初に米ぬかと水、塩を混ぜ、米ぬかを少しずつ子どもたちに食べてもらいました。
すると子どもたちからは「あま~い」、「ふわふわしてる!」など「きなこ」を連想している子もいました。
ちなみにこの米ぬかは、毎日保育園の給食で食べているお米を届けてくれる、お米屋さんの山田さん(通称 山ちゃんのお米)からいただいたものです。
続いて、かつお節、そして昆布を1つ1つ説明しながら入れていきました。
かつお節って何からできているのか知ってる?という質問には「お肉!!」「かつお節はかつお節だよ。」という子も・・・。
大きな「かつお」というお魚をお日様に当てて干して削ったんだよと説明すると、「すごい!」「なんでお日様に当てるの?」という子どもたち。「お日様に当てると栄養たっぷりのかつお節になるんだ。」と言うと納得した様子でした。
全部の材料が入ったところで「この材料の同じところはなんでしょう?」と聞くと、「全部お日様に当たっている」という素敵な答えが返ってきました。真剣に話を聞いてくれてとても嬉しかったです。
最後に捨て野菜を入れてぬか床を馴染ませ、この日は終わりました。
そして・・・。7月11日(火)園庭で夏野菜が採れ、早速給食室になすときゅうりが届きました。ぬか漬けにして出すと「しゅりしゅりしてる」「おいしい!」「やわらかい!」と楽しそうで嬉しそうな子どもたちでした。
今後も夏野菜が採れたらぬか漬けにして、給食やおやつの時に一緒に提供していこうと思います。
(YMCAとつか保育園 山下 光)