2017年2月20日月曜日

みんなで絵本を楽しもう


【YMCAとつか保育園 地域活動 おはなし会のご報告】

 YMCAとつか保育園では、月に一度地域の方の参加できる企画を行っています。2月は地域で活動をされている「おはなしパッレト」さんが在園児と地域の子どもたち対象にお話を聞かせてくれました。 会が始まる前にみんながいる保育室を「本のおへや」にする、歌で始まります。「ろうそくパッ、もひとつパッ、これから始まるお話し会~♪」と手遊びが始まると子どもたちは「何が始まるのかな。」とウキウキしている様子がありました。
 日頃、保育室で読んでいる本が何冊か出てくると、読み始まる前から「わぁー。」と歓声があがっていました。「だるまさんが」(ブロンズ新社 かがくいひろし著)では、「ぎゅっ」とか「びろーん」とだるまさんがくっついたり、長くなったりする絵を真似て子どもたちも同じことをする姿がありました。「おおきなかぶ」(福音館書店 Aトルストイ著 佐藤忠良絵 内田莉莎子訳)では、かぶを抜く場面になると「うんとこしょ」「どっこいしょ」と掛け声がページをめくる度に大きくなっていました。最後まで絵本の世界に引き込まれていた子どもたちでした。


「ろうそくフッ、もひとつフッ、こーれでおしまいお話し会」で会が終わると皆「楽しかった。」と友だち同士で話をしていました。地域の方も親子で一緒に笑い、楽しい時間を過ごされている様子がありました。
 これからも地域の方と在園児と様々な企画を通して交流を深めていきたいと思います。最後になりましたが楽しい時間を作って頂いた「おはなしパレット」さんに感謝致します。
            (YMCAとつか保育園 地域・子育て支援担当 佐藤 智保)