2015年11月30日月曜日

久しぶりの富士山で!

YMCAとつか保育園 OG・OBキャンプのご報告

先日、YMCAとつか保育園の卒園児で、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジへキャンプに行ってきました。今年で7回目になるこのOB・OGキャンプ。小中学生合わせて40名以上の子どもたちが来てくれました。行きのバスの中では久しぶりに再会した友だちとのお話で盛り上がり、到着するまで賑やかでした。
富士山YMCAに到着してからお弁当を食べ、終わった子からバスケットをしたり、クラフトをしたり、ハンモックをしたり、薪に火をつけるのを手伝ったりと、子どもたちがやりたいことを存分に楽しみました。
遊んだあとは夕食作り。手伝いたい子から野菜を切ったり食器を並べたりと、みんなで準備をしておいしく食べました。その後は花火をしたりお風呂に入ったりして1日目が終了。
2日目の朝は平和の鐘の前での礼拝からスタート。子どもたちと一緒に「平和」について祈り、考えました。その後朝食を済ませ部屋の掃除をしバスの出発まで遊びました。
1泊2日とういう短い時間の中で、子どもたちは久しぶりに園児の顔に戻り思いきり遊ぶことができました。
YMCAとつか保育園 北村雅也


たくさんの絵本をいただきました

岩井健作牧師からの絵本寄贈のご報告

 保育園の礼拝で、いつも子どもたちにイエス様のお話をしてくださる岩井健作牧師(単立 明治学院教会)から、貴重な絵本を寄贈いただきました。
その数は150冊あまりで、岩井先生がお子様のためにひとつひとつ揃えられたものです。おとぎ話、クリスマスのお話、平和のお話などなど・・・、どれも名作絵本ばかりです。中には娘さんの感想メモや、点字シールを貼ったものなどもあり、長い間この絵本たちが子どもたちを豊かに育んできたたことがうかがい知れます。


とつか保育園の子どもたちも絵本が大好きです。一冊一冊に先生のお名前を書き記して、とつか保育園のライブラリーで、みんなで大切に読ませていただきたいと思います。

(YMCAとつか保育園 齋藤 信)



2015年11月26日木曜日

大きなおいもとったよ!


 YMCAとつか保育園 さつまいも掘りの報告

YMCAのバスに乗って、舞岡公園近くの畑に行きさつまいも掘りをしてきました。
広い畑を前にして立ち尽くす子どもたち。保育者が掘り出すとしゃがんでその様子を見ていた子どもたちでしたが、少しすると土を触り出し、保育者と一緒に掘り「おっきぃー!!」とニコニコでした。

子どもたちが両手でさつまいもを抱え、何度も行ったり来たりして一生懸命運ぶ姿はとても愛らしい姿でした。

  獲ったさつまいもは保育園に戻り、タライに水をいれみんなでゴシゴシと洗いました。このさつまいもでクッキングをしようと計画中です。

11月お誕生日会


YMCAとつか乳児保育園 11月誕生日会のご報告

YMCAとつか乳児園では、園で過ごす中でお祈りをしています。毎日朝の会や食前の前に、そして礼拝の時等にお祈りをしていると、目を閉じしっかりと手を組んで、神様に語り掛けている姿が見られます。さて、11月20日のお誕生日会では3名のお友だちをお祝いしました。

 園長がいつもの袋から可愛いくまちゃんを出すと子どもたちは興味津々。実はこのくまちゃんは、いつも保育園の事務所にいて、職員や子どもたちを見てくれているのです。
  そして、「私が寝ている時、歩いている時、食べている時にいつも見守っていてくれているのは誰?」と子どもたちに問いかけると、しばらく子どもたちも考えていましたが、気になっていたのは“誰”の方ではなく園長が言っていた少し前の部分。“どんな時に見ているのか”、の方らしく「え!?遊んでいる時も!?」「お散歩の時も!?」とほっこりする答えにその場にいたみんなが笑顔に包まれました。そして園長は私たちにそっと答えを教えてくれました。
  「それはね、、神様!神様はみんなが何処で何をしていてもいつも優しく見守ってくれているから、どんな時も大丈夫!!」とお話しされ、お話しの後に園長が大好きな【やさしいめが】という讃美歌をオカリナで吹き歌いました。子どもたちもうっとりしながら聴いていました。最後に「いつも優しく見ていてくださってありがとうございます」とみんなでお祈りしました。歌詞を紹介します。とても素敵な歌詞で温かさを感じるメロディーです。


 《讃美歌》【やさしいめが】

①. やさしいめがきよらかなめがきょうもわたしをみていてくださる「まっすぐにあるきなさい」とみていてくださる
 さて、お楽しみの職員からのプレゼントは、子どもたちが大好きな「のりものあつまれ(ペープサート)」で歌(掛け声)に合わせて様々な乗り物が登場してきました。始めは見る事に夢中だった子どもたちも、職員の楽しそうな掛け声に一緒になって「きゅうきゅうしゃ!」「しょうぼうしゃ!」と大盛り上がりのお誕生日会となりました。あっという間に歌も終わり「楽しかったね」「もう一回見たい」という声が上がったので、雨の日や日中のちょっとした時間にやりたいと思っています。


YMCAとつか乳児保育園 小林由季

2015年11月25日水曜日

30ぴきのねこたちがんばる!!

YMCAとつか保育園 11月の誕生会のご報告

11月の誕生会はひつじぐみ(3歳児)がお祝いする担当の月です。
その事を話した日から、子どもたちは楽しみに練習を重ねてきました。
子どもたちが大好きな絵本「11ぴきのねこ」を題材にし、劇を披露することに。
30ぴきのねこたちはやる気満々!!
劇中の歌もすぐ覚え、セリフや振りも完璧にいざ、本番に臨みました。
当日、緊張していたのは実は担任の方で、子どもたちはと言うと・・・堂々とかわいいねこになりきって、立派に役目を果たしていましたよ。「にゃごにゃごにゃご」の掛け声もばっちりでした。

「ごろごろにゃ~ん」
  人前で表現する喜びを感じた子どもたちは、また一歩成長したように思います。
これから迎えるクリスマス会の祝会でも、張り切って参加できそうですね。


「おおきなさかなだ、にゃごにゃごにゃご」


最後に30ぴきのねこたちが一生懸命歌った歌をご紹介しますね。!!
♫ 30ぴきのねこがたびにでた♫
30ぴのねこ、30ぴきのねこ、30ぴきのねこがたびにでた
みんな ねこねこ はなは ひこひこ はらは ぺこぺこ だけど にこにこ
やまを のこのこ おかを のこのこ しっぽ ぴこぴこ みずうみ どこどこ
30ぴきのねこ 30ぴきのねこ 30ぴきのねこがたびにでた


                                 (YMCAとつか保育園  川口 眞理子)




2015年11月19日木曜日

収穫感謝礼拝のご報告

農作物の収穫を神様に感謝する日として、収穫感謝礼拝を行いました。

今年もたくさんの果物や野菜に囲まれ礼拝が始まりました。
園長が穴の開いたパネルを持ち穴から見える食べ物のクイズを出してくれました。
「これなんだ?」と聞かれ「みかん」「ハンバーグ」「○○ちゃんのマーク」と大きな声で
答えていました。
礼拝の最後には、生の野菜や果物に触れる時間も作りどろつきの人参や大きな大根
を触り「重いね」「いい匂い」と嬉しそうに触っていました。


この日の給食の時間に、礼拝で用いた果物で、デザートバイキングを行いました。
柿、みかん、梨、りんごの4種類の果物を食べることができると知り、子供たちの目が輝きました。
果物の選び方にも個性が表れました。
梨だけを2個取ったり、4種類の果物を一度に持っていったり、2種類ずつに分けたり……。
秋の恵みを神様に感謝し、五感で存分に味わい、おなかも心も大満足の1日となりました。

(YMCAとつか乳児保育園  山仲絢乃)

2015年11月13日金曜日

収穫感謝祭でクッキングを行いました。

YMCAとつか乳児保育園 収穫感謝祭、クッキングのご報告

収穫感謝礼拝の翌日、2歳児を中心にクッキングを行いました。
メニューは、子どもたちの大好きなカレーです。
三角巾とエプロンをつけ、手洗いも済み、準備は完璧です。
まずは、カレーライスに欠かせない、ご飯の準備をします。
今日のお米は、ちょっと特別です。
初夏にお米農家の山田さんに譲っていただいた黒米の稲を、大切に育てたところ、見事な稲穂が収穫できました。
バケツ稲について、詳しくは、926日のブログをご覧ください。

前日までに子どもたちが脱穀をしてくれたので、今日は籾摺り(もみすり)から行います。
すり鉢に籾を入れ、軟式の野球ボールで籾をすります。


すると、少しずつ、籾殻が取れて、黒いお米が姿を現しました。
ざるに黒米と籾殻を移し、細かい籾殻を吹き飛ばし、黒米を取りだします。


途中、うっかり、籾殻を、取り出した黒米に混ぜてしまったり、黒米が床に飛び散ってしまったりと、小さな食材ゆえのハプニングも発生しました。

白米に黒米を混ぜ、お米を研ぎます。
おいしく炊けますように、と願いを込めて、炊飯のスイッチを押しました。


続いて、テーブルの上に野菜の入ったバットが並びました。
石づきをとったしめじと、給食室でスティック状に切り、軽く蒸した野菜です。
南瓜、さつま芋、じゃが芋、人参と、色鮮やかな野菜たちを、ポキポキ一口大に折っていきます。
しめじも、裂いて、小さくちぎりました。
折るには固めだった野菜スティックを、何とか折ろうと四苦八苦する姿や、大人用の一口大と思えるほど豪快な大きさに折るなど、子どもたちの個性が垣間見えました。


豚肉と玉葱、スープが入ったお鍋の中に、一口大にした野菜を入れます。
「この小さい人参は、誰が折ってくれた人参かな?」と子どもたちに問いかけると、
「〇〇ちゃんの!」という、元気な声が聞かれました。



 

野菜が完全に煮えたところに、カレールーを入れました。
みんなで、「おいしくなあれ」と唱えながら、お玉で鍋をかきまぜ、ルーを溶かします。
「カレー食べたい!」という子もいましたが、お昼ご飯の時間まで、ぐっと我慢です。

そして、昼食の時間。
ご飯は、黒米由来の色素で、きれいな薄紫色に炊き上がりました。その特別なお米に、カレールーをかけて、いただきます。



クッキングに携わった子どもたちからは、たちまちおかわりの声がかかったり、普段は口にしない食材を食べていたりと、大好評でした。
自分の手で作った料理、という満足感が、極上のスパイスとなったようです。

(乳児保育園 栄養士 金山千晴)

2015年11月12日木曜日

心も体も健やかに…成長を祝って

YMCAとつか乳児保育園横浜上倉田教会子育て支援『ぶどうの木』地域活動ご報告

今月は子どもたちの成長をお祝いする「祝福会」を行いました。最初はいつも通り自由に
遊び、順番にスタンプで手型あそびをしました。手型を嫌がる子はあまりいなく、みんな
やる気満々!堂々とスタンプの絵の具をつけ、画用紙に押していました。手型を押した後は、クレヨンでお絵描き。紙いっぱいにクルクルと好きな色で描いていました。絵が楽しくて、ずっと描いている子もいました。以前お絵描きをした時はあまり興味がなかった子も、今日は積極的にやっており、それぞれの成長を感じました。

全員が終わったところで、「祝福会」のスタートです。最初に加山牧師からのお話です。「みんなが健やかに育ってきた事をお祝いしましょう」というお話があり、みんなよく聞いていました。
その後、賛美歌を歌いました。身体を左右に揺らしてリズムに乗っている男の子。歌はまだ歌えなくても、よく聞いて身体中で音楽を感じているのだと思いました。

最後にハンカチとカードと手型のプレゼント。自分の作った手型ももらえて、とても嬉しそうでした。ハンカチにはぶどうの刺繍がしてあり、レースのカーテンに隠れて(実は丸見えでとてもかわいい)こっそり開けていた子も「ぶどう!ぶどう!」と言っていました。
最初の頃場所見知りで泣いていた子が、お友だちにおもちゃを「どうぞ」と貸してあげたり、
しゃべらなかった子が「けいこしぇんしぇい」とお話していたり、みんなの成長が手に取るように分かり、とても嬉しくなりました。これからもスクスク心も体も育っていって欲しいと思っています。
       YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子

2015年11月9日月曜日

秋らしいお誕生会になりました

YMCAとつか乳児保育園 10月お誕生会のご報告

10月生まれのお友だち3(0歳児クラス1名、2歳児クラス2)のお祝いをしました。
礼拝では、園長からいわき市の幼稚園の子どもたちを富士山YMCAに招いて行われた支援キャンプのお話がありました。平和の鐘の写真やドングリの写真を見て、興味津々の子どもたちでした。
そして最後に、オカリナで『どんぐりころころ』を演奏すると、リズムに合わせて身体を揺らしたり、小さな声で口ずさんだりと、演奏を喜んでいました。
 続いてお楽しみ会では、主役の3名が前に登場しました。2歳児クラスのお友だちは、名前を呼ばれると少し照れながら返事をし、自分が主役という事をよく分かっているようで、とても嬉しそうな表情をしていました。
プレゼントのカードを受け取った男の子は、カメラを持っていた保育者に目線を送り、カメラサービスもしてくれました!
0歳児クラスの女の子は、みんなの前に出ると堂々とした姿で、受け取ったカードをじっと見つめていました。
 今月の保育者の出し物では『おおきなおいもさん』でした。『おおきなかぶ』のストーリーをベースに、秋らしいサツマイモをみんなで引っ張ります。ネコや犬に扮した保育者たちがおいもを引っ張るものの、なかなか抜けず・・・。
 最後には、この日の主役のお誕生日のお友だちも呼び、一緒に引っ張ってもらいました。そしてとうとう大きなおいもが抜けました!
 大きなおいもを見た子どもたちは、「わぁ~!」と声を上げたり、拍手をして喜んでいました。みんなでおいもを食べる真似をして、お腹も大満足!?秋らしい出し物で締めくくった10月のお誕生会でした。


(YMCAとつか乳児保育園 小林亜美)

2015年11月6日金曜日

保育士の夢に向かって…

YMCAとつか乳児保育園・YMCAとつか保育園 専門学校との交流ご報告
YMCAとつか乳児保育園のある湘南とつかYMCAにはスポーツ専門学校があります。ここには保育士を目指す学生がおり、先日その授業で、卒業生でもあるYMCAとつか保育園の保育士が授業を担当し、自分で勉強してきた”積み木あそび”を後輩に伝えてくれました。まずは8個の積み木を使って”積み木のつみちゃん”の物語です。”積み木のつみちゃん”が朝起きて、保育園に行くところまでのお話でしたが、学生たちは話に釘付けでした。「積み木でこんな事ができるなんて!」「自分も保育士になったらやってみたい!」という感想が出ました。
次にひとりひとり積み木を持ち、積み木のあたたかさを感じたり、積み木を使う約束などを話してもらいました。そして、真ん中の円に1つずつ積み木を置き、だんだんと円柱に…
積み木がなくなると、そーっと1つずつ抜き、入口を作ります。ドキドキ、ハラハラ崩れないよう、真剣に積み木を抜いていたのですが、だんだんと大胆に!!抜いた瞬間上まで崩れてしまいましたが、大きな入口が出来たということで、次は反対側に出口を作ります。こちらはとても慎重に抜いていました。

その後、2人1組で積み木重ね競争!どうやったら高く積めるか相談し合い、トレーなども使い、背伸びをしても届かない位高くなりました。椅子を持ってきて積み上げ、時間に。僅差で優勝したチームはガッツポーズです!
全部積み木を崩し、自分たちの街作り。スカイタワーや東京タワー、富士山、など、それぞれがイメージして素敵な街が出来ました。




 

みんなで夢中になった2時間、「楽しくて子どもの気持ちが分かりました」という感想も。発想豊かな学生たちが、これからどんな保育士になっていくか楽しみです。YMCAの保育園にも何年か後に保育士となって来てくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子