2015年3月31日火曜日

新しい一歩を踏み出します

YMCAとつか保育園 進級式のご報告
YMCAとつか保育園では31日に進級式をおこないました。全クラスがオリーブホールに集まり
神様に見守られて大きくなったことを皆で喜びました。「次は何クラスになるの?」という問いかけに幼児クラスのお友だちは「○○組~」と大きな声で答えていました。その顔は期待に満ちて輝いていました。
その後は全クラスで体操をし、卒園する5歳児(ぞう組)の周りにはたくさんの子が集まり最後の1日、良い思い出となりました。また0歳児(ことり組)~4歳児(きりん組)がホールを出るときには卒園式で歌った歌を5歳児が歌って送りだしてくれました。いつまでも歌声が響いていました
明日からは、新年度になります。新たな環境の中で新し一歩を踏みだしていきます。
(YMCAとつか保育園 佐藤 智保)

カフェ~交流の場として

YMCAとつか保育園・地域活動カフェのご報告
YMCAとつか保育園では月に一度、在園児を対象に交流の場としてカフェを開いています。
仕事から帰ってきた保護者の方が子どもたちをお迎えした後に、少しでもホッとできるように
給食さんの手作りおやつと飲み物を用意しています。

昨日はポップコーンとカップケーキを用意しました。準備のところからポップコーンの香ばしい香りが広がり、「早くお迎えに来ないかな~」「お迎えに来てくれるように祈っていてね。」というお友だちもいました。
 カフェの場所ではポップコーンの出来上がりを今か今かと覗きこんでみているお友だちもいました。保護者の方は、お茶を飲みながら一日の疲れた体を少しの間ですが休ませていました。
3月の最終ということもありぞう組(5歳児)も集まり「明日で保育園最後だね」と少し寂しそうに話す姿が印象的でした。
新年度からも、保護者の方の交流の場としてまた卒園児が戻ってこられる場所として続けていきたいと思います。
(YMCAとつか保育園 佐藤 智保)

2015年3月17日火曜日

卒園記念 味噌作り

YMCAとつか乳児保育園・味噌作りのご報告

 そらぐみを中心に、2日間に渡って味噌作りをしました。1日目は固い大豆を洗う所から始まりました。大豆から出来る納豆や油揚げ、豆腐等を一緒に見たり匂いを嗅いだりしながら進めました。近くで匂いを嗅ぎすぎて油揚げの油が顔に付いた子どももいました。洗ってお水に浸したところで1日目は終了しました。
 2日目は鍋で煮て大きく柔らかくなった大豆をビニール袋へ入れて、子どもたちに思う存分潰して貰いました。指で叩いてみたり、袋を丸めて潰したりといろいろな方法で潰しました。潰した後はボールに移して麹と塩を投入し、ハンバーグのタネ作りの要領でこねました。「はやくやりたーい」と待ちきれない子どもたちに、こねたタネをお団子にしてもらいました。子どもたちは丸いお団子をたくさん作ってくれました。「○○ちゃんの為に作るんだー」と口々に話す子どもたちに、小さい子を思う優しい気持ちが育っている事を嬉しく思いました。
 お団子をバケツに移し、潰してから重石を乗せると、子どもたちはバケツを持ってみたくなったようなので、一人ずつ回して持ちました。重量挙げの様に頭の上まで持ち上げる子ども、重くて四苦八苦する子どもなどそれぞれでしたが、重さ3.5キロだったので「丁度みんなが生まれた時の重さだね」と大きく成長した事を喜びました。重石を置いて蓋を閉めた後はバケツにお絵かきをして、そらぐみの印を付けました。
 記念撮影では「おいしくなーれ」とみんなで魔法をかけると満足そうな子どもたちでしたそのままバケツを子どもたちみんなと一緒に給食室まで運んで終了となりました。出来上がりは秋頃の予定なので、収穫感謝祭の時にはきっと美味しい味噌を使ったお料理が作れると思います。
(YMCAとつか乳児保育園 力丸雄司)

2015年3月14日土曜日

成長を感じるお誕生会

YMCAとつか乳児保育園・3月お誕生会のご報告

 3月生まれのお友だちは0歳児クラス1名、1歳児クラス1名です。今回は1歳児クラスの子がお休みだったため、0歳児クラスの子と、地域のお友だち1名の計2名をお祝いしました。
 まずは礼拝です。園長先生が紹介してくれた絵本にみんな釘づけでした。「いちにちのいのり」という絵本は、お祈りがテーマという事で、本が手の形になっています。日々のお祈りの絵本です。「手と手を合わせると?」と園長先生が子どもたちに問いかけると、考えたあとに「手!」と答えました。その後も「手だよ!」の声が続々と出る中、2歳児クラスの子が「お祈りだ!」と答えてくれました。保育園の生活の中では、食前や礼拝など、お祈りをする場面があります。このような、子どもでも簡単に親しめる絵本を通して、神様とお話をしていきたいと思います。
 続いて2部のお楽しみ会です。主役の2名は、少し緊張しながらも、プレゼントのカードを受け取っていました。堂々とした姿に、成長を感じます。また今回のお誕生会では、乳児園ではすっかりおなじみのウサギ・パンパンのお誕生月という事で、パンパンもお誕生日会に参加しました。みんなで「ハッピーバースデー」を元気に歌いパンパンへプレゼントしました。
 そして今回のお楽しみコーナーでは1・2歳児クラス全員が「ブンバボーン(おかあさんといっしょで流れている歌)」を踊って見せてくれました。乳児保育園では「ブンバボーン」の体操が大流行中で、今回のお誕生会でも大盛り上がりました。2歳児クラスの子が0歳児クラスの子や地域のお友だちの手を取って一緒に踊ったり、振り付けが完璧で素晴らしいダンスを披露してくれた子どもも多くいました。
 そんな大興奮な雰囲気の中、3月のお誕生会が終わりました。この1年で子どもたちはとても大きくなりました。お誕生会はその成長が大いに感じられる行事の1つとなっています。これからも子どもたちの成長を、保護者のみなさまと見守っていきたいと思います。
 (YMCAとつか乳児保育園 小林亜美)

2015年3月13日金曜日

初めての小麦粉粘土「もっとやりたい!」

YMCAとつか乳児保育園・横浜上倉田教会子育て支援『ぶどうの木』地域活動ご報告

 今回は小麦粉粘土を行いました。13名の子どもたちが参加してくれて、とても賑やかな会となりました。「1ヶ月前から楽しみにしていたんですよ。」と嬉しいことをおっしゃってくださったお母さん。少し遊んでから、絵本を始めようとすると「早く、小麦粉粘土!」とその子どもからリクエストがありました。絵本を読んだ後、黄色とピンクの2種類の小麦粉粘土を少しずつ配ると、嬉しそうに触っている子ども、困った顔で触っている子ども、手から離れなくてすごい勢いで手を払っている子ども、食べようとしている子どもなど様々でした。その他にも、お母さんと一緒に作ってみたり、自分で繰り返し何かを作ってみたりと、時間になっても集中していました。
 「そろそろ時間だからお片づけにしようね。」と声を掛けると「もっとやりたかった!」と泣いて訴えている子どもがいましたが、お土産にビニール袋に入れて子どもたちに渡すと、喜んで持って帰っていました。4月から幼稚園や保育園に通う子どもがいます。寂しいですが、元気に新たな場所で育ってくれることを願います。
(YMCAとつか乳児保育園 前田桂子)

2015年3月9日月曜日

夢中になって…

YMCAとつか乳児保育園・地域活動「積み木で遊ぼう」のご報告

 地域活動「積み木で遊ぼう」を実施しました。参加者は17組の親子でした。今回はYMCA東とつか保育園とYMCAとつか保育園の保育士2名が遊び方を教えてくれました。最初に積み木の絵本からスタートしました。その後「積み木はお水をいっぱい吸って大きくなったり、小さくなったりするんだよ。みんなと同じで息もしているの。だから大事に使ってね。」とお話してくれました。1人1つずつ積み木を手にして積み木の暖かさや触り心地の良さを感じました。
 積み木を触っていると、そのお友だちのママボールが登場しました。小さな子どもたちには片手で持ってちょうど良いサイズなので、両手に一個ずつ持ち「ポーン!ポーン!」と言って投げていました。たくさんのボールに囲まれ、思わず「ウオッ!」と声がでてしまう子どもや、布に集めたボールを保育者と一緒に跳ばしたりしました。そして「私もボールみたいに跳びたい!」と布に入ろうとしていた子どももいました。ご要望にお答えして、中に入ってもらうと大喜びし「またやりたい!」とやる気満々でした。最後は積み木コーナー、ママボールコーナーに分かれて遊びました。
 ママボールコーナーではテーブルの坂道からボールを落としてみたり、管の中にボールを転がしたり、何度も何度も繰り返して遊んでいました。
 積み木コーナーでは三角形・立方体・直方体の積み木を並べたり、積み重ねたりして遊びました。子どもたちよりお父さん、お母さんの方が夢中になっていました。一生懸命重ねたところで、子ども達が嬉しそうに壊し、「あーあ。」という残念そうに言っていました。「もう1回作ろう!」と親子でその繰り返し楽しんでいました。
 あっという間の1時間、親子で夢中になって遊ぶ楽しいひとときでした。帰りに「この積み木いいですね。どの形を重ねても同じ高さになるようになっているんですね。」とおっしゃるお母さんがいました。お母さんがおっしゃったとおりに、この積み木はどんどん重ねていっても同じ高さになる積み木です。それに気がついてもらえたのがとても嬉しかったです。大人も夢中で遊ぶことによっていろいろな気づきがあります。今回はその体験もして頂けたことは良かったのではないかと感じました。今後も楽しい活動を計画していきますので、是非みなさまご参加ください。
(YMCAとつか乳児保育園 前田桂子)

2015年3月6日金曜日

健やかな成長を祈って

YMCAとつか乳児保育園・ひなまつりのご報告

 3日の朝担任の先生から、給食室にこんな一言がありました。「今日の昼食、1、2歳児クラスの女子たちが、期待しています」ということでしたので、桃の節句の行事食として散らし寿司を作りました。炒り卵の黄色、人参の梅の花、絹さやの緑が、目にも鮮やかです。大きなトレーに盛り付けることで、豪華さを演出しています。
 ちらし寿司に加えて、骨付きチキン、和え物、すまし汁、果物を提供しました。調理の計画を立てている段階では、骨付きチキンを食べることは、乳児クラスにとっては難しいのではないかと思い、一口大の形で供することも考えていました。しかし、会議の場で担任の保育士さんから「骨付きの肉を食べることも経験のひとつです。」という意見をいただき、骨付き状態で提供することに決めました。悪戦苦闘しながらもチキンを食べている子どもたちの姿が見られました。
 もう1つ通常の献立の他に、おにぎりと薄焼き卵で作ったひな人形を作りました。折り紙で折ったひな人形と共に、各クラスに飾って給食の時間を過ごしていただきました。0歳児の中には、初節句を迎える子どももいました。一生に一度しかない初節句にかかわることができたのは、職員にとっても大きな喜びです。ひな祭りは、女の子の健やかな成長を祈る行事ですが、職員全員「性別にかかわらずに全ての子どもたちが、周りに見守られ、心身ともに健やかな成長を遂げることができますように」とお祈りしています。
YMCAとつか乳児保育園 金山千晴)

2015年3月5日木曜日

大人も子どもも積み木で遊ぼう。

YMCAとつか保育園・地域活動(積み木)のご報告

 YMCAとつか保育園では月に一度地域活動をおこなっています。今回は積み木とボールを使って遊びました。ボールを目の前に出すと子どもたちは興味津々でした。触れてみると、柔らかい感触に笑顔がこぼれていました。投げたり集めたり転がしてみたり様々なボール遊びを楽しんだ後は、ボールのシャワーです。子どもも大人も床に寝転がり、柔らかいボールが降ってくると「きゃー」と声をあげて喜んでいました。それから大きな布の中にボールを入れてその中に一人づつ包まって、ハンモックのように寝転がり気持ちよさそうでした。
 たくさん体を動かした後は、片方のテーブルの足を半分にたたみ斜面を作りボールを転がしてみました。途中に積み木を置いて、ボールの通る道を変えるとその積み木にぶつかって予想に反した所を転がり「わぁ~」と大興奮でした。
 反対側の部屋では、積み木を積み上げたり三角山を作ったりと集中して遊びました。積み上げては壊しその繰り返しをしているといつの間にか自分の背丈以上になっていました。
 初めは地域のお友だちがいることに不思議そうな顔をしていた1歳児クラスの子どもたちも、気が付くと積み木を通して仲良くなり一緒に遊ぶ姿もみられました。子どもも大人も心を開放して遊べた一日となりました。
(YMCAとつか保育園 原佳苗)