2015年3月9日月曜日

夢中になって…

YMCAとつか乳児保育園・地域活動「積み木で遊ぼう」のご報告

 地域活動「積み木で遊ぼう」を実施しました。参加者は17組の親子でした。今回はYMCA東とつか保育園とYMCAとつか保育園の保育士2名が遊び方を教えてくれました。最初に積み木の絵本からスタートしました。その後「積み木はお水をいっぱい吸って大きくなったり、小さくなったりするんだよ。みんなと同じで息もしているの。だから大事に使ってね。」とお話してくれました。1人1つずつ積み木を手にして積み木の暖かさや触り心地の良さを感じました。
 積み木を触っていると、そのお友だちのママボールが登場しました。小さな子どもたちには片手で持ってちょうど良いサイズなので、両手に一個ずつ持ち「ポーン!ポーン!」と言って投げていました。たくさんのボールに囲まれ、思わず「ウオッ!」と声がでてしまう子どもや、布に集めたボールを保育者と一緒に跳ばしたりしました。そして「私もボールみたいに跳びたい!」と布に入ろうとしていた子どももいました。ご要望にお答えして、中に入ってもらうと大喜びし「またやりたい!」とやる気満々でした。最後は積み木コーナー、ママボールコーナーに分かれて遊びました。
 ママボールコーナーではテーブルの坂道からボールを落としてみたり、管の中にボールを転がしたり、何度も何度も繰り返して遊んでいました。
 積み木コーナーでは三角形・立方体・直方体の積み木を並べたり、積み重ねたりして遊びました。子どもたちよりお父さん、お母さんの方が夢中になっていました。一生懸命重ねたところで、子ども達が嬉しそうに壊し、「あーあ。」という残念そうに言っていました。「もう1回作ろう!」と親子でその繰り返し楽しんでいました。
 あっという間の1時間、親子で夢中になって遊ぶ楽しいひとときでした。帰りに「この積み木いいですね。どの形を重ねても同じ高さになるようになっているんですね。」とおっしゃるお母さんがいました。お母さんがおっしゃったとおりに、この積み木はどんどん重ねていっても同じ高さになる積み木です。それに気がついてもらえたのがとても嬉しかったです。大人も夢中で遊ぶことによっていろいろな気づきがあります。今回はその体験もして頂けたことは良かったのではないかと感じました。今後も楽しい活動を計画していきますので、是非みなさまご参加ください。
(YMCAとつか乳児保育園 前田桂子)