2016年3月30日水曜日

今年度最後の避難訓練がありました



YMCAとつか乳児保育園  避難訓練のご報告

 

YMCAとつか乳児保育園では毎月1回、避難訓練を行っています。

地震、園内での火災、近隣からの火災、地震から火災へ、不審者対応など様々な事を想定した設定で行っています。

 

3月30日は、今年度最後の避難訓練で「地震、その後給食室からの火災」という設定で行いました。

「訓練です。地震です。」という声で始まり、子どもたちはすぐに保育士の側に集まりました。毎月の積み重ねで、『保育士の側に行く』ということが身についてきたことを感じました。
 
 
 
 
 
 

保育士は、子どもを集め人数確認の他に避難経路の確保、避難リュックや登降園簿の持ち出し、園児の誘導など職員同士が連携し、それぞれの役割で動きます。訓練をやってみることで色々な反省や気づきが見えてきます。
 
 
 

いざというその時に、子どもたちの命をしっかり守ることが出来るよう、今後も日々の訓練を大切に行っていきたいと思います。
 

 
 
 
 

(YMCAとつか乳児保育園 野村 佐季子)



 

 

 

 

2016年3月28日月曜日

ピカピカの一年生になります

【YMCAとつか保育園 第17回卒園式のご報告】

 3月19日(土)湘南とつかYMCAホールにて第17回とつか保育園の卒園式が行われました。当日はあいにくの雨模様でしたが職員からの「おめでとう。」の声に微笑む姿がありました。
司会者からの「卒園児入場」のアナウンスで入場してきたぞう組(5歳児)。胸をはり一歩踏み出す子。緊張しながら足早に入る子。29名各々の姿があり多くの拍手の中席に着きました。
園長先生から卒業証書を渡され将来の夢を語りました。夢を語る瞳はキラキラと輝き保護者の方や在園児からは「へー。」「すごいね。」と時折声も聞かれました。在園児からは日々共に活動した思い出が語られ首飾りの贈り物がありました。
園長先生の「保育園は第二の家です。いつでも帰ってきてね。」の言葉を胸にぞうぐみ(5歳児)29名YMCAとつか保育園より 巣立っていきました。今までの経験を糧に小学生活も楽しんで欲しいと思います。

                                       
                                    (YMCAとつか保育園 佐藤 智保)

2016年3月26日土曜日

戸塚から江ノ島まで歩いたよ!

【YMCAとつか保育園 5歳児(ぞうぐみ)海までハイクの報告】

 YMCAとつか保育園では、毎年卒園を間近に控えた5歳児の子どもたちが、柏尾川に沿って江ノ島まで歩く「海までハイク」にチャレンジしています。



 今年も先月25日、26日の2日に分けて約10kmを見事踏破しました。この日は晴天に恵まれ、ポイントポイントでクイズに答えながら、仲間と楽しく歩いていきました。

 


 途中の道ではたくさんの春を見つけました。梅、河津桜、ぺんぺん草、イヌノフグリ、つくしなどの草花、そして川にはコイ、亀などの魚、しらさきや鵜、かもめやブルーに輝くカワセミもいました。



 途中で見る東海道線や江ノ電にも夢中で、消防レスキュー隊の訓練にも出会いました。また、出会う人たちから「がんばってね」と声をかけられ、子どもたちも嬉しそう。

 

 江ノ島の海岸に着くと、子どもたちは「うみだー!」と叫びながら波打ち際をめざして駆け出し、転げまわったり、海に足を入れたりして遊びました。海岸に落ちている素敵な貝殻や石も拾っておみやげにしました。
 

 一緒に過ごしてきた仲間や先生たちとの最高の思い出になりました。

(報告者 YMCAとつか保育園 山田綾・堀口真鈴)


2016年3月24日木曜日

雛人形のご寄付ありがとうございました

【YMCAとつか保育園 雛人形をご寄付いただいた報告】

 ご報告が遅くなりましたが、今年の桃の節句は、初めて七段飾りの立派な雛人形を玄関に飾りました。



 これは土江様という地域の方からのお申し出で寄付いただいたものです。娘さんのために大事に飾ってきたものだそうですが、もう成人されたので、保育園で子どもたちのために飾って欲しいとお電話くださりました。

 


 子どもたちも、保護者の方も、立派な雛人形を喜んでくださりました。これからもずっと大切にしてまいります。ありがとうございました。

(報告者 YMCAとつか保育園 齋藤 信)



消防士さんと避難訓練をしました

【YMCAとつか保育園 避難・消火訓練の報告】

 とつか保育園では、毎月1回の避難訓練、消火訓練をおこなっていますが、3月22日に戸塚消防署の3人の消防士さんに来ていただき、訓練をおこないました。

 地震が発生し、その直後に調理室から出火という想定で、全員が園庭に避難しました。「お・か・し・も」(押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない)ということと、保育者の話を聞いて避難するという基本をみんなで確認した後、消防士の方から火事について教えていただきました。



 煙が(縦方向には)1秒間に3メートル以上の速さで動くことなど、ビニールシートをつかってわかりやすく話してくださりました。
 続いて、消火器について説明してくださり、保育士が水消火器を使って火元を消す訓練をしました。また電話での通報訓練にも立ち会ってくださりました。



 これからも、命を守るための大切な訓練を繰り返し、いざというときに備えてまいります。

(報告者 YMCAとつか保育園 齋藤 信)

2016年3月11日金曜日

おもちゃの広場開催しました!

YMCAとつか乳児保育園・地域活動「おもちゃの広場」のご報告

今年度最後の「おもちゃの広場」があり、15組の親子が参加してくれました。月齢の小さい子はみなさん眠って登場。お母さんに抱っこされて参加していましたが、徐々に目を覚まし、おもちゃで遊んでいるお母さんたちをじっと見ていました。
途中から乳児保育園のお友だちも参加です。2歳児の女の子はおままごとをまるでお母さんのように使ってお料理していました。小さいお友だちが憧れのまなざしで見ています。

これは最近大人気のぶたのおもちゃです。ぶたの身体を押すと、「ぷひっ」と鳴って、ベロが出ます。ずっと繰り返して、真似してベロを出して遊んでいました。
この女の子は、うさぎのおもちゃがお気に入り。お母さんとしばらく一緒に、うさぎを押して、ぴょん!とはねるのを何度も楽しんでいました。
 全体を通してそれぞれお気に入りのおもちゃを見つけて、遊び込んでいる姿が見られました。お母さんたちも子どもたちと同じ位楽しんでいました。おもちゃコンサルタント・マスターの善本先生にいろいろ相談したり、おもちゃ美術館についてお話したり、おもちゃの楽しさ、大切さを感じられたようです。これからもおもちゃでいっぱい遊んでいきたいです。

                    YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子

2016年3月10日木曜日

3.11を忘れない

【YMCAとつか保育園 東日本大震災復興支援イベントのご報告】

3月6日(日)戸塚駅東口ペデストリアンデッキで横浜YMCA東日本大震災復興支援イベントがありました。当日は日頃から親しんでいる「雀踊り」をたくさんの友だちと踊りました。YMCAとつか保育園からは約30名が披露参加しました。顔にお化粧をしてはっぴを着て普段とは違う装いに嬉しい笑顔がありました。「チュン、チュン、チュン、チュン、チュン」とお馴染みのフレーズに合わせて、扇子を動かしながらの舞はとても可愛い姿でした。
また仙台からは「まつり宝山」の方たちが参加をしてくれました。演舞を見て「勢いが違う」と呟いた子どもがいました。自分たちの踊りを披露したことの喜びだけでなく2015年仙台青葉まつりにて賞を受賞した本物の演技を見て「感動」という貴重な時間を経験できました。
震災から5年目を迎えます。あの未曾有の大震災が過去の出来事になってしまわないように今後もこのようなイベントを通して震災のことを忘れないように過ごしていきたいと思います。
                                                      
(YMCAとつか保育園 村上 優子)

2016年3月9日水曜日

楽器演奏で楽しくお祝いしました

YMCAとつか乳児保育園 3月誕生会のご報告


今年度最後となる3月の誕生会が行われました。3月の誕生児は、1歳児クラスの女の子1名と、乳児園で飼っているウサギ“パンパン”(2歳)です。そして今回は地域のお友だち(2月生まれ・1歳)も参加してくれました。
礼拝では、園長がYMCAのキャラクターディベロプメントの歌を歌い、紹介しながら4つの価値についてのお話をしてくれました。その中で、「素敵な人ってどんな人だと思う?」との問いかけに、2歳児クラスの男の子が「〇〇くん!!」と自分の名前を大きな声で言ってくれました。その子の中で、自己肯定感がすくすくと育まれているんだなと感じられた瞬間でした。

 続いてお楽しみ会では主役が前に登場しました。

園長先生からプレゼントの誕生カードを受け取った1歳児クラスの女の子は、じーっとカードを見つめ、みんなの方にカードを向けて見せてくれました。地域のお友だちも
保護者の方と少し離れても堂々とした姿でカードを受け取っていましたよ。


そしてパンパンにはいつも食べているお馴染みの草がプレゼントされましたが、パンパンはいつもと違う雰囲気にちょっと緊張気味のようで、固まっていました・・・。

 最後は1・2歳児クラスからのプレゼント“山の音楽家”の楽器演奏を披露しました。マラカス・タンバリン・鈴・太鼓の4つのチームに分かれて演奏しました。自分の楽器の出番ではない時でも子どもたちは“やりたい!”という気持ちで溢れていて、楽器の演奏をとても楽しんでいました。


後半は0歳児クラスの子どもたちや地域のお友だちも加わり、みんなで大演奏会をして幕を閉じた3月の誕生会でした。


                  (YMCAとつか乳児保育園 小林亜美)


2016年3月3日木曜日

雛祭りに、ちらしずしを食べました。

YMCAとつか乳児保育園 行事食のご報告





寒さが、ふと和らぐことも増え、春の足音が聞こえ始めましたね。
本日3月3日は、桃の節句。雛祭りです。
数日前から、湘南とつかYMCAの入口付近にも、豪勢な雛人形が飾られていますが、本日のおやつの時間、新たに、小さな雛人形が乳児保育園に2組、お目見えしました。

おにぎりで作ったひな人形です。
目と髪の毛は海苔、着物は卵で作っています。


子どもたちのおやつは、ちらしずしでした。



ひじき、かんぴょう、人参、海苔、きぬさや、錦糸卵を使っています。

人参は、梅の型で抜きました。




ところで、なぜ雛祭りにちらしずしを食べるのか、疑問に思われたことはありませんか?
すしは、「寿司」と表記されるため、「寿を司る」に繋がります。
ですので、お祝いの席で食べられることが多い料理なのです。

女の子はもちろん、男の子も、今年の3月3日を無事に迎えられたことをお祝いする気持ちを込めて作ったちらしずし。
彩りの良い食事は、春めいていて、心が浮き立つ思いがしますね。
ご家庭でも、あたたかな雛祭りをお過ごしください。


(YMCA戸塚乳児保育園 金山千晴)

2016年3月1日火曜日

親子で身体いっぱい動かしたよ!

YMCAとつか乳児保育園・地域活動「ミツルさんの親子体操」のご報告
ミツルさんの親子体操をし、18組の親子が参加してくれました。今年度初めて、一年ぶりのミツルさんの登場に「久しぶりですよね。待ってました!」と言ってくれたお母さんもいるほど、みなさん楽しみにして来られました。
始まる前、広いホールにワクワクして走り回っていた子どもたち…。1曲目の♪風の子ビューン♪では、まさに風の子!ビューンと続けて走り回っていました。
今日の親子体操は絵本のおはなしからつながった体操です。絵本『さつまのおいも』を見てから、身体を動かしました。地面をドシンドシンと踏みしめ、大きなおいもになりきっていた子どもたちでした。また、絵本『えんそくバス』の絵本を見てから体操。お母さんバスに乗って、右に揺れたり左に揺れたり…キャッ、キャッと嬉しそうな顔をしていました。


最後はいつもの『きもちいい』『ららら るるる』の2曲でした。去年はじっと見ていた子どもたちも成長し、同じ仕草を真似したり、身体を揺らしたり…一年の成長を感じました。
45分という時間でしたが、親子でたっぷりスキンシップをとり、楽しいひとときを過ごせました。


                                 YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子