YMCAとつか保育園では、毎年卒園を間近に控えた5歳児の子どもたちが、柏尾川に沿って江ノ島まで歩く「海までハイク」にチャレンジしています。
今年も先月25日、26日の2日に分けて約10kmを見事踏破しました。この日は晴天に恵まれ、ポイントポイントでクイズに答えながら、仲間と楽しく歩いていきました。
途中の道ではたくさんの春を見つけました。梅、河津桜、ぺんぺん草、イヌノフグリ、つくしなどの草花、そして川にはコイ、亀などの魚、しらさきや鵜、かもめやブルーに輝くカワセミもいました。
途中で見る東海道線や江ノ電にも夢中で、消防レスキュー隊の訓練にも出会いました。また、出会う人たちから「がんばってね」と声をかけられ、子どもたちも嬉しそう。
江ノ島の海岸に着くと、子どもたちは「うみだー!」と叫びながら波打ち際をめざして駆け出し、転げまわったり、海に足を入れたりして遊びました。海岸に落ちている素敵な貝殻や石も拾っておみやげにしました。
一緒に過ごしてきた仲間や先生たちとの最高の思い出になりました。
(報告者 YMCAとつか保育園 山田綾・堀口真鈴)