2015年11月6日金曜日

保育士の夢に向かって…

YMCAとつか乳児保育園・YMCAとつか保育園 専門学校との交流ご報告
YMCAとつか乳児保育園のある湘南とつかYMCAにはスポーツ専門学校があります。ここには保育士を目指す学生がおり、先日その授業で、卒業生でもあるYMCAとつか保育園の保育士が授業を担当し、自分で勉強してきた”積み木あそび”を後輩に伝えてくれました。まずは8個の積み木を使って”積み木のつみちゃん”の物語です。”積み木のつみちゃん”が朝起きて、保育園に行くところまでのお話でしたが、学生たちは話に釘付けでした。「積み木でこんな事ができるなんて!」「自分も保育士になったらやってみたい!」という感想が出ました。
次にひとりひとり積み木を持ち、積み木のあたたかさを感じたり、積み木を使う約束などを話してもらいました。そして、真ん中の円に1つずつ積み木を置き、だんだんと円柱に…
積み木がなくなると、そーっと1つずつ抜き、入口を作ります。ドキドキ、ハラハラ崩れないよう、真剣に積み木を抜いていたのですが、だんだんと大胆に!!抜いた瞬間上まで崩れてしまいましたが、大きな入口が出来たということで、次は反対側に出口を作ります。こちらはとても慎重に抜いていました。

その後、2人1組で積み木重ね競争!どうやったら高く積めるか相談し合い、トレーなども使い、背伸びをしても届かない位高くなりました。椅子を持ってきて積み上げ、時間に。僅差で優勝したチームはガッツポーズです!
全部積み木を崩し、自分たちの街作り。スカイタワーや東京タワー、富士山、など、それぞれがイメージして素敵な街が出来ました。




 

みんなで夢中になった2時間、「楽しくて子どもの気持ちが分かりました」という感想も。発想豊かな学生たちが、これからどんな保育士になっていくか楽しみです。YMCAの保育園にも何年か後に保育士となって来てくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子