2021年3月18日木曜日

おいしいお味噌汁をいただきます。

 【YMCAとつか乳児保育園  手作り味噌で味噌汁づくりのご報告。】

去年の2歳児、そらぐみさんが作ってくれた手作り味噌。

 給食室でしばらく眠らせ、とってもおいしくなりました。今年度の味噌作りは、コロナ禍のため見送りとなりましたが、その代わりに去年のお味噌を使ってお味噌汁を作る過程を、子どもたちと一緒に経験することにしました。

まずは給食室から味噌の入った桶を借り、みんなで中身の確認…。

「これはなあに?」なにか分かるかな~

「これでお味噌汁を作るんだよ」みんな興味津々です。

 その後は、お味噌汁の中に入っている昆布や鰹節の匂いを嗅いでみたり、お味噌をといて入れる所を見たりしました。

お味噌ってどんな匂いかな?

出汁をとった昆布や鰹節を見た子どもたち。「これはワカメ?」

お味噌を入れる前のお出汁はこんな色なんですね。


 最後は大きな声で心を込めて…「おいしくなあれ‼」と、みんなで魔法をかけ、給食の先生にバトンタッチ‼お味噌汁を火にかけて、最後の仕上げをしてもらいました。

 お味噌汁は給食の時間においしくいただきました。中にはスプーンで何度も具を掬い、「あれ?お味噌はどこへ行ったの?」「昆布と鰹節は?」と不思議を発見する子もいました。この日のメニュー、ふりかけご飯の中に鰹節が入っていることに気が付くと、「この中にいたのか‼」と笑顔で頬張っていましたよ。
 おいしいお味噌を作ってくれた去年のそらぐみの友だちにありがとう。そして、これからの生活様式に合わせた食育活動を、これからも子どもたちと経験していきたいなと思います。
                          YMCAとつか乳児保育園  榎