2015年5月12日火曜日

皆で協力した田んぼ作業

YMCAとつか保育園のご報告
YMCAとつか保育園では、1年を通して5歳児(ぞう組)が中心となり田んぼ作業をおこなっています。田おこしから始まり、今回は代掻き(しろかき)【田植の前に水田に水をいれて土塊を砕く作業】をおこないました。
当日は24組の家族が参加をしました。まず初めはでこぼこの土を足で踏みつけて平にします。足を踏み入れた子どもたちはひやっとした感触に驚き、粘り気のある泥に足を取られながらも平になるまで続けていました。
保護者の方も童心に戻ったかのように泥の中を歩き、時に走り回っていました。次に平になった土のおうとつを太い丸太を引っ張り更に平にします。大人二人で紐を引っ張り端から端まで歩きます。途中から子どもたちが丸太に座り、重さと格闘しながら歩いていました。
今回はJICA(国際協力機構)の各国の研究員の方も、日本の文化を通して横浜の市民と交流をするという目的で参加をしました。モンゴル、インド、ベトナムの方々ですぐに園児とも仲良くなり顔を泥だらけにして汗を流していました。終了後「こんな自然の中で生活ができていいですね。」と感想も伝えてくれました。


次は田植えとなります。秋を迎える頃にはたくさんのお米が収穫できるのを心待ちに作業に励もうと思います。
                                        (とつか保育園 佐藤 智保)