2015年10月17日土曜日

脱穀をしました!

YMCAとつか保育園 田んぼ活動のご報告
 戸塚にある舞岡公園・小谷戸の里にて、5歳児(ぞうぐみ)の子どもたちと保護者のボランティアと一緒に、田んぼ活動に参加しました。稲刈りで刈った稲を干し、乾いた稲を脱穀機にかけます。
 初めて見る機械に興味津々の子どもたちは、機械を囲んで指導員の方の説明をよく聞いていました。
 脱穀機は、親子でペアになり、束になっている稲からお米を取り出します。機械を足踏みしながら持っている稲を残らず取るのですが、タイミングやコツを掴むのに一苦労していました。
 脱穀機で取りきれなかったお米は手作業で一粒ずつ取りました。子どもたちは夢中になって作業をしていました。
 ケースに入ったお米は、更に唐箕(とうみ)という機械に入れ、実の詰まった穀粒と藁等を分けるために、ハンドルを回して風を送ります。この作業も単に回すだけでなく強さの調節が必要で、少々苦戦していましたが、お米が出てくるのがわかると「でたー!」と喜んでいました。
  唐箕(とうみ)から出てきたお米は更にふるいにかけ、小さな石や虫を取り除き、お米だけを残し作業が終了となります。また、脱穀で出た稲穂を1本1本まとめていくと、お正月に飾る門松に変身するそうです。
 4月から始まった田んぼ活動の親子での参加は、今回の脱穀で最後となりました。しろかき・田植え・稲刈り・脱穀に参加された保護者の方々、ありがとうございました。
(YMCAとつか保育園  北村雅也)