小雨降る土曜日、ぞうぐみ(5歳児)のもちつきが、念願叶って行われました。
炊き立てのもち米を臼に入れ、早速つき始めます。
まずは大人が米粒がなくなるように杵で丁寧に押しつぶします。ある程度つぶしたら、子どもたちは子ども用の杵を持ち、おうちの人と一緒につきました。
周りで見ていた子どもたちからも「よいしょーよいしょー」の掛け声が。
おうちの人と力を合わせ、一生懸命杵を振り上げていましたよ。
だんだんおもちになってくる様子をいつしか子どもたちは真剣に見守っていました。
もちろん早く食べたくて、うずうずしている子もいましたよ。
次はもちちぎり。
つきたてのおもちを手早く丸めていきます。かわいい一口サイズに丸めて、海苔醤油・きなこ・あんこの3種類の味をつけました。
お手伝いくださるおうちの方の連携作業であっという間にたくさんのおいしそうなおもちが出来上がりました。
ほっぺを膨らませながらもぐもぐ食べ、おかわりも何度もしていました。
特に海苔醤油は大人気でしたよ。
冷たい雨の日に温かいおもち、みんなで協力して行ったおもちつきはお腹だけでなく、心まで温かくしてくれました。
(YMCAとつか保育園 川口 眞理子)