1月19日に離乳食試食会を行いました。前日の雪とはうってかわって良いお天気。10組の親子が参加してくれました。最初に栄養士から保育園の離乳食について話がありました。簡単なだしの取り方や、大人の食事からの取り分け方法など、参加したお母さんたちは目から鱗。「なんだー、そうやればいいんだー…」と感心していました。
様々な視点から食について考えた後、実際に離乳食の試食です。テーブルにごっくん期・もぐもぐ期・かみかみ期・ぱくぱく期の離乳食が並ぶと、「わーっ!という声が…」それぞれの段階に分かれて、試食を始めます。「こんなに大きくて良いんですね」「薄味ですね」「人参の味がよくわかりますね。甘い!」など感想をお話ししてくれました。また、お子さんたちも試食タイム。もぐもぐ口を動かし、よく食べてくれました。
そして、今日初めて食べますという子も。おいしかったようで「もっとちょうだい!」という顔をしていました。
お母さんたちは試食しながら栄養士や保育士にそれぞれ悩み相談をして、少しはすっきりされたかな?みなさん笑顔で帰られました。大人にもよく食べる人がいたり、少食の人がいるのと同じで、子どもも様々です。悩みはたくさんですが、いろいろな人に相談しながらまずは楽しく食事ができるよう、心がけていきたいものです。
YMCAとつか乳児保育園
(とつか地区子育て支援・地域協働推進担当)
前田 桂子