2017年11月15日水曜日

豚汁をつくったよ!

YMCAとつか乳児保育園 収穫感謝祭 クッキングのご報告】

11月10日(金)にクッキングを行いました。
毎年そら組のみで行うのですが、今年はほし組にもお手伝いに参加してもらいました!

最初は、これまで園庭でバケツに入れて育てていたお米を炊く所から始まりました。
まだ緑色の状態のお米もあったのですが、園で食べているお米を作ってくださって
いる「山ちゃん」に聞いてみると「食べられますよ!」との事だったので、
一緒に混ぜて炊飯しました。
 

ほし組にはキュウリや人参、大根等をスティック状にしたものをポキポキと折って
一口大にしてもらったのですが、それぞれ好きな感触の野菜があるようで同じ野菜を
職人のように真剣な眼差しでポキポキし続ける姿が可愛くて印象的でした。
 

その後はそら組が引き継いで、キノコやキャベツ等をちぎって一口大に。
更におにぎり用のふりかけ作りも同時進行で行い、一本の鰹節を使って削り器で
保育者と一緒に削るといい香りが・・・「なんかいいにおいするね?!」と
子どもたちも喜んでいました。
 

去年のそら組が作ってくれたお味噌を鍋に入れてグツグツと煮立つ様子をじっくり
観察し、煮えるまでの間に「キュウリとキャベツの塩昆布和え」作り!
袋に材料を入れて順番にモミモミしてもらうと、「つぎ、ぼくね」「はい、じゅんばん!」とスムーズに交代していてびっくり。大きくなったなぁと成長を感じずには居られない瞬間でした。
 

そうこうしていると、お米が炊き上がったのでみんなでカウントダウンをして
フタをOPEN!!
ふわ~っとお米のいい香りが子どもたちを包み、「おなかすいた」の声も飛び出しました。そして緑のお米は炊き上がるとどうなるのかな~と覗いてみると・・・
「あれ?!ない!」てっきり緑のお米はそのまま緑色なのかと思っていたら、
炊くと白くなるようです。子どもたちとその発見と驚きを共有して盛り上がりました。

お米を冷ましてふりかけを混ぜたら、今度はおにぎり作りに挑戦です。
ラップの上にご飯を乗せてきゅっとねじったり握ったり。ほし組の分まで
作ってもらい、沢山の可愛いおにぎりが出来上がりました。

全ての作業が終わると、もう頭の中は食べることでいっぱいのそら組。
「はやくたべたい」の声が多く、今回は特別に園庭にテーブルを出して青空の下で
食べる事にして皆で揃って秋の実りを喜び、神様に感謝していただきますをしました。
 

「おいしかったね」「またしようね」という声も聞こえてきて、大成功大満足なクッキングとなりました!
これからも食の大切さや興味を大切にしながら、子どもたちと一緒に考え、
楽しめるような活動を取り入れていきたいと思います。

【YMCAとつか乳児保育園 力丸雄司】