2017年11月6日月曜日

多くの人とのつながりを大切に

YMCAとつか保育園・オリーブ祭のご報告】
11月3日(金・祝)にとつか保育園ではオリーブ祭を行いました。この催しは職員と保護者の方が協力しながら参加する人皆が楽しむイベントとなっています。当日は昨晩までの雨、風が嘘のように晴れわたり準備をしている間から汗ばむほどでした。 
 


10時からのオープニングは日頃から子どもたちが踊っている体操の「YMCA GO GO GO(ゴーゴーゴー)」で始まりました。園庭では焼きそばやおのぎり等の飲食とゲームコーナー。ホールは手作り品や絵本、衣類等のバザー。2階はクラフトコーナーがあり子どもたちはまずはゲームに。大人の方たちはバザーやコーヒーを飲んで早々一息つかれる姿もありました。イベントでは、東日本大震災の復興を応援するために保育園で続けている「すずめ踊り」を今年度から本格的に練習を始めた職員が園庭で太鼓や笛を奏でながら披露し、最後には子どもたや保護者の方も一緒に踊りました。また室内では日頃、保育園で読んでいる本や保護者の方がオバケが登場するペープサートを行ってくれ、たくさん登場するお化けの名前を子どもたちが大きな声で叫んだりと盛り上がりました。帰るときには「この本好きだからよかったね。」と親子で会話をしながら部屋を後にする姿もありました。クラフトでは人気のキャラクターに色をつけたり自分の好みの絵柄の髪飾りを作ったり、はらぺこあおむしの制作をしたりと各々の時間を楽しんでいました。





園庭の奥ではお餅付きを行いました。これは4月から5歳児クラスの子どもたちが舞岡の田んぼで大事に育ててきたお米を使用してお餅をつきました。お米の粒を杵でつぶしている間も「よいっしょ」の掛け声があがり子どもたちの気持ちもつまった美味しいお餅となりました。

ホールでは大歓声とため息のラッフル抽選会が終わり、最後はとつか保育園10周年記念で子どもたちのつぶやきを基に作成された「だいじょうぶ」(ミツル&りょうた作詞 作曲)をウクレレ、ギター、クラリネット、太鼓と職員、保護者の方で演奏し子どもたちも歌、鈴、タンバリン等で参加をし終わりとなりました。



今年度のオリーブ祭は去年度より少し規模は小さくなりましたが、多くの保護者の方や地域の方がお手伝いや遊びに来てくれました。そして「保育園ってこのような所なんですね。」と新たに知っていかれた方もいました。このオリーブ祭で何かが見つかり、人とつながり、来年度に向かってオリーブ祭が更によくなっていくことを感じられた一日となりました。最後に多くの方に募金にもご協力をいただきました。感謝致します。ありがとうございました。
                      (YMCAとつか保育園 佐藤 智保)