【幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園 3.11を忘れない~防災教育についてのご報告】
3月は、11年前に発災した東日本大震災を思い出し、子どもたちに3.11の話をしたり、「防災」について考える時間を持ちました。
3.11のことを描いた「あのひのこと」(絵・文 葉祥明さん)の絵本を読みました。 |
子どもたちは、大地震、津波が来た時の様子を真剣に聞いていました。 |
子どもたちに、3.11の話をした後は、園内で遊んでいるなかで、危険なところを子どもたち自身が気づけるように、”ヒヤリハット”マップを作りました。
園庭の遊具、避難階段、室内の廊下、ホールなど園内の様々な箇所の写真を見ながら、実際にその箇所に行き、危険なところが見つかったらシールを貼ります。
グループに分かれて、友だちと相談しながら、たくさんの発見がありました。
ヒヤリハットマップ作りに興味を持ったひつじぐみ(3歳児)のお友だちが、危ないところを一生懸命探してくれました。 |
「次、ここ調べに行こうよ」 |
「ここが危なそうじゃない?」と、想像しながら、一つ一つしっかりと調べています。 |
毎日遊ぶ園庭の危ないところはないか、調べてくれました。 |
「ここじゃないかな?」と、グループでよく話し合っています。 |
みんなで手分けして、こんなにたくさんのヒヤリハットマップができました。 1階廊下に掲示して、みんなで見たいと思います。 |
3.11から11年という長い年月が経ちましたが、震災を忘れることがないよう、子どもたちに伝え、子どもたち自身が自分や大切の人の命を守れるように、行動してほしいと思います。
【幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園 宮下】