2020年8月13日木曜日

平和について考えよう

 YMCAとつか保育園【平和についてクラスで話したご報告】

3歳児クラスで8月6日の朝の会で戦争について話をしました。
「みんなが生まれるずっと昔の8月6日に広島県という所に大きな爆弾が落とされました。」
と話し始めると子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

昔、日本は戦争といって他の国と戦っていたこと。
広島に落とされた爆弾で沢山の人が亡くなったり、ケガをしたり、家が燃えて家族や友だちと離ればなれになってしまったこと。
そして日本は"もう戦争はしません"と約束をしたこと。

そのあと"へいわってすてきだね"の絵本を読むと「ぼくへいわって知ってるよ!みんながケンカをしないこと。」と一人の子が言い、別の子が「ケンカをしたらごめんね!って言うんだよね。」とのこと。
それから、「みんなが大人になって、おじいちゃん、おばあちゃんになっても平和な日々が続きますように。」とお祈りをしました。

絵本の最後に
"これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。"とあります。


平和ってなんだろう。自分たちに出来ることはなんだろう。
こどもたちが言っていた『みんながケンカをしない。ケンカをしたらごめんねを言う。』
ことから始めていきたいと思います。
絵本コーナーにも、平和についての本があるのでぜひお子さまと読んでみてください。

                         とつか保育園 高橋 香織