【YMCAとつか乳児保育園 平和月間の取り組みのご報告】
横浜YMCAでは、毎年8月を「平和月間」としています。
とつか乳児保育園では、平和に関する取り組みを２つ行いました。
１，「折り鶴プロジェクト」
平和への願いを込めて、鶴を製作する活動です。
折り鶴プロジェクトは横浜YMCA全体の取り組みとして行われています。
折り紙に平和のメッセージを書いて鶴を折りますが、字を書くことが難しい2歳児（そらぐみ）のみんなは、折り紙の裏面にクレヨンで絵を描きました。
保育者が鶴を折る理由と「みんなにとって平和ってどんなことかな？」とお話をしました。
折り紙を渡すと、好きな色のクレヨンで絵を沢山描いてくれました。
２，「平和についてペープサート、絵本で知る」
皆さんは、平和と聞いてどんなことを想像しますか？
「ごはんが食べられる」「家族と一緒に暮らせる」など色々と出てくると思いますが、子どもに言葉だけで伝えるのは中々難しいので……今回は、ペープサートや絵本の読み聞かせを行いました。保育者が「友だちと仲良く遊んだり、何か嬉しことがあると、みんなの心の中に”ふわふわちゃん”が来るんだよ～友だちと喧嘩しちゃったりすると”トゲトゲくん”が遊びに来るかも。みんなの心の”フワフワ”ちゃんがいる時は、どんな時？」と聞くと両手でポーズをして表情で伝えたり、「遊んでいる時～」と言っているお友だちもいました。
トゲトゲくん、フワフワちゃん
ペープサートの後は、「へいわってすてきだね。」の絵本を見ました。
”平和”という意味が少し分かったかのように最後まで真剣にお話しを聞きました。
保護者や職員が折ってくれた鶴は、平和記念公園内の「原爆の子の像」に送られます。
思います。
YMCAとつか乳児保育園 石井