2018年2月27日火曜日

田んぼ活動最終回!

YMCAとつか保育園・田んぼ活動堆肥ふるい実施報告】
 2月24日(土)に 5歳児ぞうぐみクラスで取り組んでいる田んぼ活動の年度最後の「堆肥入れ替え・ふるい撒き」作業が行われました。
5家族保護者8名、園児5名、とつか保育園スタッフ1名、乳児保育園スタッフ1名、合計15名が参加しました。
 年度明けの作業に向けて田んぼの土の中に堆肥の肥料を入れる土台作りの作業です。田んぼから少し離れた堆肥場で、時間をかけて作られた堆肥を大きなふるいにかけて土を柔らかくする作業は、お父さんたちの力を借りて、どんどん進められました。
今日の作業は堆肥ふるい作業
お父さんたち大活躍!
リヤカーに落ちていく土の中から時々カブトムシの幼虫がコロンと現れ、それを取り出すのが子どもたちの役割となりました。全部で10匹以上、次々と現れる大きなカブトムシの幼虫に子どもたちは大興奮!見つけるたびに大歓声があがりました。

あっ!あそこにもカブトムシ!
堆肥の中で大きなカブトムシを次々発見!
たくさん集めたカブトムシたちも今年の夏に立派な成虫になるよう、最後は別の場所の堆肥の中に戻してあげました。みんなに見守られて、これからも元気に育って欲しいです。

今年の夏までおやすみなさい。
 いよいよ、田んぼの中に堆肥を入れます。秋に立派な稲を収穫し、オリーブ祭の時においしく食べたお餅がまた今年もまた食べられることを願って、みんなでバケツを大きく振って田んぼの中に堆肥の土を投げ入れました。
子どもたちも力いっぱい堆肥撒き。
力余ってバケツを飛ばしてしまう子もいました!
保護者の皆さんも協力してくれました。
梅の花も綺麗にほころび、応援してくれているようです。
  リヤカーに集めた堆肥を田んぼの四方から綺麗に撒き終えて、本日の作業を無事終えることができました。本日参加してくれた保護者の方々からは、「1年を通して子どもと一緒に自然に触れながらの作業はとても楽しかったです。」「お米ができる過程を身近な自分の住む地域で体験することができて子ども以上に楽しめました。」「しろかきや田植えの作業では泥まみれになり、思いがけなく泥パックを体験できてお肌が綺麗になった気がします。」など、楽しい感想をいただきました。
最後までご参加ありがとうございました。
この1年、参加されたぞうぐみの子どもたちと保護者の皆様、ほとんど休まずに参加してくださったご家庭もあり、本当にありがとうございました。子どもたちにとっても戸塚区の豊かな自然に触れながら貴重な体験となり、良い学び、地域の方々とのよい交流になったと思います。また来年度からは新しいぞうぐみの皆さんと元気に活動できますことを、心から楽しみにしています。
(YMCAとつか保育園 佐々木美智)