2018年2月5日月曜日

大好きな怪獣に変身だ~

YMCAとつか保育園・1月お誕生会のご報告】
YMCAとつか保育園ではその月の誕生日のお友だちを全クラスでお祝いをしています。
礼拝の中で一人ひとり名前を呼んでもらい前にでて園長先生から祝福の言葉と誕生日カード、そして子どもたちからは歌のプレゼントがあります。一人ひとりの顔には誕生を神様から祝福してもらっていることを幸せと感じている笑顔を伺うことができます。礼拝が終わると祝会があり、職員や子どもたちからのプレゼントとしての出し物があります。今回は3歳児(ひつじ組)が行いました。お気に入りの本が二冊あり、それを劇にして披露をしました。タイトルは「おおきなかぶ(ロシア民話 内田莉沙子訳)へんしんかいじゅう(あきやま ただし 作 絵)バージョン」。
うんとこしょ どっこいしょ
まだまだかぶはぬけません
ぐりどん ぼさ じゃが べえごん 怪獣登場
最後はちゃんぶー怪獣
普段の保育の中でも「おおきなかぶ」は本を見なくても言葉が出てくる子どもたち。今回はその登場人物が外出している設定で、「へんしんかいじゅう」の中の登場人物に出てきてもらうことにしました。このへんしんシリーズ、クラスの皆が大好きで朝の会では「次はへんしんトンネルにしてね(へんしんシリーズの中より)」とリクエストがある程です。誕生会でへんしんかいじゅうに変身することを伝えると、「何に変身しようかな?」と考えていました。YMCA保育園では「自分がやりたいことしたいことを選び、伝える」保育を大切にしています。このかいじゅう選びでも「ちゃんぶー」というぶたのキャラクターが大人気でしたが「私はこぶんたん(とても小さなキャラクターです)」とイメージをしっかりもって伝える姿がありました。本番ではおおきなかぶが雪に埋もれてなかなか抜けず、かいじゅうに変身した子どもたちのキャラクターの名前を呼んで「うんとこしょ、どっこいしょ、それでもかぶはぬけません。」の掛け声を全クラスで大きな声で言い、やっとかぶが抜けた時は観客席からも一斉に歓声がありました。
 前に出て劇を披露した子どもたち。緊張、恥かしさ、楽しさと色々な思いを感じ一回り成長した姿が見られました。                                             (YMCAとつか保育園 佐藤 智保)