2019年6月29日土曜日

震災から8年 いつまでも忘れないために

 【横浜YMCA保育事業 仙台青葉まつり・被災地訪問研修のご報告】
 5月18日(土)~19日(日)横浜YMCA保育事業の職員で、仙台青葉まつり・被災訪問研修に行ってきました。

 <5月18日 仙台青葉まつり>
 仙台市内で行われる青葉まつりに参加しました。青葉まつりの始まりは江戸時代に遡り、”すずめ踊り”が伝統的に踊り継がれています。
 横浜YMCAでは、東日本大震災以来、復興支援の一つとして、子どもたちと一緒に"すずめ踊り"を踊っています。震災以降、仙台のすずめ踊りの連:まつり宝山の方々と繋がり、復興支援イベントを行ったり、すずめ踊りを教えて頂いたりしています。今年も、去年に引き続き、まつり宝山の皆さんと一緒に流し踊りを演舞しました。
一番町 流し踊り。YMCAオリジナルのすずめ踊りを演舞しました。
商店街いっぱいにお囃子の音が鳴り響きます。
定禅寺 流し踊り。沿道からたくさんの声援を頂きました。
決めのポーズ「やぁ」
まつり宝山と、横浜YMCAの旗を掲げて。
定禅寺流し踊りは審査があり、なんと!まつり宝山は、光栄なことに「誉賞」を受賞しました。東北の復興に向けて、横浜YMCAとまつり宝山が心を一つにして演舞したことが評価され、大変嬉しく思います。

「誉賞」を受賞しました!
<5月19日 被災地訪問研修(大川小学校)>
 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた大川小学校に訪問し、大川伝承の会の鈴木さんと佐藤さんにお話を伺いました。
大川小学校の校舎は、震災遺構として保存が決まりました。

地球上の位置「海抜1メートル12センチ」大川小が低い位置にあることが分かります。
校舎の跡が津波の恐ろしさを物語っています。


校舎と体育館の渡り廊下。津波の威力が分かります。
かつて授業で椎茸栽培をしていた裏山。「ここに逃げていれば」と悔やまれます。
裏山からの大川小学校 校舎跡。目と鼻の先には、北上川が流れています。
大川小学校の定期説明会が終わったとは、海のそばにある「はまなすcafe」に行き、語り部の方にお話を伺いながら、美味しい牡蠣定食を頂きました。

海のそばにある「はまなすcafe」
採れたての牡蠣 とても美味しかったです。

 被災地での語り部の方のお話から、津波の恐ろしさと多くの教訓を学びました。
 毎日、子どもたちの命を預かっている園で、私たちが防災意識を持ち、最善の状況判断をできるように、この教訓を活かしていきたいと思います。

(YMCAとつか保育園 宮下紗緒理)





































































 5月18日(土)~19日(日)横浜YMCA保育事業の職員で、仙台青葉まつり・被災地訪問研修に行ってきました。

 <5月18日 仙台青葉まつり>
 仙台市内で行われる青葉まつりに参加しました。青葉まつりの始まりは江戸時代に遡り、”すずめ踊り”が伝統的に踊り継がれています。
 横浜YMCAでは、東日本大震災以来、復興支援の一つとして、子どもたちと一緒にすずめ踊りを踊っています。震災以降、仙台のすずめ踊りの連:まつり宝山の方々と繋がり、復興支援イベントを行ったり、すずめ踊りを教えてもらったりしています。
一番町流し踊り
商店街いっぱいにお囃子の音が響きます。
定禅寺流し踊り。