2019年7月31日水曜日

雨の日も楽しいことがいっぱい!


YMCAとつか乳児保育園 夏の保育のご報告

今年は梅雨が明けるのが遅く、じめじめとしている日が続きましたね。
室内で過ごすことが多かった7月。子どもたちが雨の日にしていた遊びを紹介します。

     サーキット、新聞紙遊び
体を動かして遊ぶことが大好きな子どもたち。
ソフトマットや肋木を組み合わせて小さなサーキット場を作ります。よじよじ登って「できたー!」と喜び、「もういっかい!」と何度も繰り返し室内遊びでも汗をたくさんかきます。
登れるかな? 
              「登れたよ!」といい笑顔!
               びりびりできたね!

 そのあとの水分補給で「ぷはー♪」ととっても美味しそうにお茶を飲み干していました。         
そのあと新聞紙を破いて「びりびり」という音を楽しんだり、小さくなった新聞紙を手にいっぱい集めて天井に向かって広げると子どもたちが「きゃー!」と歓喜の声をあげながらジタバタと足踏みをしていました。

     いつもの電車遊びで…!?
夕方、一人の子どもがレールを繫いで電車を走らせていました。
「ダダン、ドドン♪」「ダダン、ドディン♪」といつもの電車の音を真似していました。
すると隣で同じように電車を走らせていたお友だちがレゴブロックで「なにか」を作り始めました。何を作っているの?と聞いてみると「これはね、駅だよ!」と作りながら答えてくれました。「これは戸塚駅で~これはトンネルで~!」とレールの周りにたくさんレゴブロックを積み重ねました。
              いつもの電車遊びと少し違う!

                「ダダン、ドドン!」

電車の音を真似していた子どももレゴブロックを手に取って次々と積み重ねました。


              高く積んだブロックが並びます

               どんな駅ができるのかな?


この光景を見て、去年そらぐみだった現ひつじぐみのお兄さんたちもレゴブロックを使ってトンネルや地下鉄を再現していたことを思い出しました。お兄さんたちがやっていた遊びを見て真似してみて、自分たちのオリジナルを加えて遊びを進化させてより楽しい遊びを発見していました。これからもっと進化していくだろう電車遊び。その姿を今のほしぐみの子どもたちが見てどう反応するのか?真似してさらに面白い遊びに進化するのか?今からとても楽しみです。

7月は室内でこんなにも面白い子どもたちの姿を見つけました。これからプール・水遊びと季節の遊びを楽しめるようになっていきますが、子どもたちはどんな遊び、表情を見せてくれるでしょうか?そのひとつひとつの瞬間を見逃さないように保育していきたいと思います。




                    YMCAとつか乳児保育園  鈴木 摩耶