2020年6月18日木曜日

生き物って不思議だね

YMCAとつか乳児保育園 小動物の飼育のご報告】

 5月中旬の、静かな静かな保育園に、かわいいお友達が加わりました。
真っ黒な、音符みたいな形のおたまじゃくしです。
好きな食べ物はなんだろう?居心地のいい場所ってどんなところ?とあれこれ考えながらお世話をしていると、オタマジャクシはすくすく成長し、足が生え、手が出て、やがてカエルになりました。
朝登園すると、庭園のようなカエルの水槽をジーっとのぞき込み、カエルがジャンプしたり、水の中を泳いだりする姿に「おおー」と歓声を上げたり、拍手をしたりして喜んでいる子どもたちです。
飛び跳ねるカエルを目で追ったり指さしたりして楽しみます。

 カブトムシの幼虫は、園長先生が秘密の場所から連れて来てくれました。
普段は土の中に潜っていて姿が見えませんが、飼育ケースを大切に抱える子どもたちの姿からは、小動物に対する優しさを感じることができます。もう少し暑くなったら、かっこよく成長した姿を見せてくれるのでしょうか。
今から楽しみです。
    
カブトムシの赤ちゃん、可愛いね!
レモンの葉にいた青虫は、先日チョウチョになりました。
モリモリ葉っぱを食べる青虫を見ながら、はらぺこあおむしの絵本を眺め、歌を歌う子もいましたよ。青虫は、絵本の腹ペコ青虫のようにモリモリと葉っぱを食べ、先日巣立っていきました。
小さな青虫が日に日に大きくなり、蛹になって、成長してく過程を見ることができました。
虫かごの中にはカマキリの赤ちゃん!


最初は”これはなんだろう”という小さな興味から始まった小動物との触れ合い。小さな発見を喜んだり、不思議だなと思ったりしながら、日々の成長を大切に見守っています。
これからも子どもたちの発見や気付きに耳を傾けていきたいなと思っています。

YMCAとつか乳児保育園 榎