2020年6月30日火曜日

0歳児梅雨の時期の保育

YMCAとつか乳児保育園 ひかりぐみ6月の保育のご報告】

 どんよりした曇り空や雨の多い梅雨の時期・・・
でも、雨の多い時だからこそ出会えるカエルやカタツムリの絵本を朝の集まりや保育の中で読んだり、話に触れたり、活動を工夫して過ごしています。
 
福音館書店 こどものとも0.1.2 廣野研一 作

 雨が上がったある日、地面は濡れていましたが、座りバギーに乗って子どもたちと外に出ました。まだ、しっとりとした雨の匂いが残っています。
子どもたちは、部屋のもわっとした空気から、外に出て気持ち良さそうにしていました。
保育者がシャボン玉を出し飛ばすと、飛んでいく方を見たり指差ししたりする子どもたち。雨上がりで地面が濡れていたので、地面にシャボン玉を作ると、地面にたくさんのシャボン玉が・・・地面が乾いていたら、シャボン玉は割れてしまっていたでしょう。子どもたちは、じっと覗き込んで不思議そうに見ていました。

シャボン玉に気付き指を差しています。

シャボン玉を見る子どもたち。

アスファルトにシャボン玉がいっぱい。


  また別の雨の日には、氷の冷たさや、氷の解けていく様子、見た目の綺麗さを感じられたらと、製氷機に色々な色のお花や葉っぱを入れて凍らせておいた氷で遊びました。
タライに入れると、"なんだろう‘‘とすぐに近付き見に来て触ったり手に持つ子、初めて見るのか少し遠くから見ている子、保育者の手にのせるとそっと触れてみる子と反応も様々でした。

タライに手をいれて。


気になるけど、なんだろう?

氷に触れようと・・・

 また別の日には段ボールで作った電車を出し、保育者が引っ張ると嬉しそうな子どもたち。お気に入りの電車に乗って部屋の中をドライブ。保育者が引っ張るのを見て、紐を引っ張ろうとする子もいました。よく見ていますね。











  梅雨の時期も、これから梅雨が明け暑い日が多くなる前の大切な雨。この時期の恵の雨に感謝して過ごしていきたいと思います。雨の様子を子どもたちと観察したり、部屋でも楽しめる遊びを今後も工夫していきたいと思います。7月からは、晴れた日には、水遊びが始まりますが、子どもたちが、安全にそして、楽しく、水と仲良しになって遊べるようにしていきたいと思います。

                        YMCAとつか乳児保育園 勝俣