2020年6月30日火曜日

風水害のときは…

YMCAとつか乳児保育園 風水害の避難訓練のご報告】

629日(月)15:40頃、風水害の避難訓練を行いました。
子どもたちが大好きな散歩スポットでもある、保育園の近隣に柏尾川が流れています。
いつもは、穏やかに流れている川ですが、台風のときは、水嵩が高くなり氾濫の恐れがあることも考えられます。
年に1回は、暴風雨になったことを想定して訓練を行っています。

最初は、暴風雨が強まったことを各保育室、事務所、給食室職員に伝えます。
子どもたちは、遊んでいたおもちゃを片付けて避難の準備をします。
いよいよ、柏尾川が氾濫する恐れが強まったことを伝えて、避難開始となりました。
いつもと違う様子を子どもたちは感じて、保育者と一緒に避難場所になる湘南とつかの2階観覧スペースへゆっくり(床が水浸しの想定をして)行きます。
急いで避難すれば、二次の事故に繋がるので慎重に四つん這いになって2階に上がりました。
自分で四つん這いで上がります


避難場所に着くと、子どもの人数だけではなく名前を呼びながら複数の職員で確認をします。また、職員も全員いるか?職員配置表と照らし合わせて全員の安否確認をしました。

避難場所に到着しました 
近年、風水害から多くの方が悲しい思いをしていることが伝えられています。
災害にならないことを祈るばかりですが、もし!災害になったら…を常に想定して、
子どもたちの安全を一番に考えられるように、どうしたら命を守れるのかを訓練を通して、職員の意識が高められるようにしていきたいと思います。

YMCAとつか乳児保育園 宮尾