2021年10月11日月曜日

備えあれば憂いなし!

 【YMCAとつか保育園 引き取り訓練のご報告】

10月7日木曜日に大地震を想定した避難訓練、引き取り訓練を行いました。


午前中に1回、午後に1回訓練を行い、子どもたちと共に「もしも」に備えた行動をしました。

1回目は9時過ぎに合同保育での避難方法を確認しました。

子どもたちは保育者の指示を聞きながら行動し、「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)や「地震が起きたらまずは頭を守ろうね」と約束事項を話し合いました。

また朝の会では2011年3月11日の東日本大震災を経験した保育者がその日に保育園や日本中で何が起こったのかを話振り返りました。


2回目はお昼寝中に地震が起きた事を想定して訓練を行いました。

乳児クラスはおんぶで逃げる練習をしました。乳幼児共に地震が起こった際には布団を頭にかぶって守る練習をしました。

2人をおんぶ、抱っこできる道具もあります。

お布団をかぶって揺れが収まるまで待っていられるかな?


お昼寝中に保育者たちが駐車場でマンホールトイレの組み立てをおこなったり、発電機をおこし避難時に備えて練習をしました
        

        

        


保護者の方にご協力をいただき15時から引き取りを開始しました。
乳児クラスは玄関、幼児クラスは園庭から引き渡しを行いました。
「もしも」が起こった事を考えて保育者や子どもたちはヘルメットや帽子を被って保育、引き渡しを行っていました。



自然と仲良くする一方で、自然災害はどうしても避けられない脅威でもあります。
この訓練を通して子どもたち、保育者が共に「もしも」が起こった際にどのように行動し命を守るかを改めて考えるきっかけになりました。
子どもたちの安全を守れるように今後も訓練を引き続き行っていきます。
保護者のみなさま ご協力ありがとうございました。

【幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園  菅野】