【冬を見つけたよ!! YMCAとつか保育園】
朝から急速に冷え込んだ2月のある日、散歩途中にあるマンションのため池に、氷が張っているのを見つけました。
好奇心旺盛なりすぐみ(2歳児)に保育者から氷を手渡すと、その冷たさに「ひゃ~」と叫び声が。
しかしもう次の瞬間には、早速自分から取りに行く姿がありました。
慎重に手を伸ばし、時に這いつくばり、厚い氷を取ると顔の前に掲げ「見て、見てー」と透明な氷の向こうに満面の笑みが見えました。
冷たくて持っていられず、思わず落とした氷がパリンと割れると、面白いことでも発見したかのように、今度は次々と池に投げ返し、氷割り合戦が開始したのでした。
子どもたちは公園に行くこともすっかり忘れて、しばし氷に夢中でした。
池の氷が一通りなくなってしまうと、誰かが思い出したかのように「ねぇ、こうえんいかないの?」と言い出し、やっと本来の目的通り公園に向かうこととなりました。
今年は雪が降ったりと、冬らしい冬でした。子どもたちは寒さに負けず、冬の自然を満喫できたのではないかと思います。
まさに子どもは風の子ですね!
【幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園 川口】