YMCAとつか保育園 ぞうぐみ(5歳児)の田んぼ活動(田植え)のご報告
梅雨入りを感じさせないようなカラッと晴れた土曜日、舞岡公園小谷戸の里の5歳児クラス(ぞうぐみ)の田んぼでは田植えを行いました。
田んぼ活動では1年を通じて、農作業の体験と自分たちで育てた食物を食べる大切さを学びます。また友だちや保護者の方々と一緒に田んぼでの泥んこ体験等を通して、太陽のぬくもりを肌で感じ、子どもの豊かな情緒を育むことを目標にしています。
田植えは苗取りから始まります。元気に育ったもち米の苗を「1,2,3・・・」と数えながら束にしていきます。大人も子供も協力して集めた苗は300束。
いよいよ田植え作業です。子供たちのひざ下まである深さの泥に、ずぶずぶ入っていきます。
初めは肥料のツンとする匂いに「くさーい」と鼻をつまんだ子どもたちも、いざ田植えをはじめると大事な苗がしっかり泥に立つようにと真剣な顔に。
おしりや顔に泥がついても気づかないほど集中して、最後には付いた泥を見せ合い大笑いしました。
保護者の方々、舞岡公園小谷戸の里の方々、ご協力ありがとうございました。
これから苗が大きく育つのが楽しみです。
(YMCAとつか保育園 保育士 小野 海里)